2016年11月20日に告示されました、青森市長選について(平成28年11月27日執行青森市長選挙のお知らせ)、
全ての立候補者宛に政策に関するアンケートをお届けし、回答をお願いしております。
11/21以降、順次RC-NET事務局に届いたご回答から公表させていただいておりますので是非ご覧ください。
青森市の市長を選ぶ大切な選挙です。私どもの出したアンケートで全てがわかるわけではありませんが、各候補者の人となりを知る一助としてご活用いただけたらと願っています。
※今回、告示前に候補予定とされておりました尾崎全紀氏からも回答をいただきましたが、現段階での届け出は無いようですので回答の公表は控えさせていただきます。
(11/25 更新)
青森市市長選立候補者(届け出順)
横山北斗 オフィシャルサイト:http://www.yokoyamahokuto.com
しぶたにてつかず オフィシャルサイト:http://www.tetsukazu.com
小野寺あきひこ オフィシャルサイト:http://www.a-onodera.jp
穴水玲逸 オフィシャルサイト:http://anamizureiitsu.com
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※小野寺候補からは11/25現在、回答をいただいておりません。
設問1、「性的マイノリティ」「性的少数者」「LGBT」という言葉を知っていますか?
①意味を知っている ②聞いたことがある ③知らなかった
横山北斗氏:①
穴水玲逸氏:①
しぶたにてつかず氏:①
設問2、市として性的マイノリティに対する取り組みは重要だと思いますか?
①重要な課題なので施策に反映させたい ②取り組みは必要だが検討が必要 ③積極的に取り組む必要はない
横山北斗氏:②
穴水玲逸氏:①
しぶたにてつかず氏:①
設問3、設問2にて「重要」「必要」とお答えいただいた方は、どの分野で必要と思いますか?
①教育現場での研修、いじめ対策、多様な生徒への対応、保護者への対応など
②職場での研修、雇用の際の不利益解消、セクハラ対策など
③公的機関全窓口への研修、対応の周知徹底(各相談窓口で対応可能にするなど)
④手続き書類に不必要な性別欄の削除等行政手続き
⑤設備への配慮(公的機関の多目的トイレの設置拡充)
⑥人権課題としての取り組み強化
⑦医療を必要とする性的マイノリティに対する医療体制見直し
⑧災害発生時をはじめとした緊急時の配慮
⑨自殺予防対策事業として ⑩その他"
横山北斗氏:①②③⑥⑨
穴水玲逸氏:①②③⑤⑥⑦⑧
しぶたにてつかず氏:①②③④⑤⑥⑦⑧⑨
設問4、青森市に於いて、同性パートナーシップ条例は必要だと思いますか?
①必要だ ②必要ない ③当事者との意見交換が必要と感じる ④わからない ⑤その他
横山北斗氏:③
穴水玲逸氏:①
しぶたにてつかず氏:①
設問5、青森市では「性的マイノリティ支援宣言」をする必要があると思いますか?
①支援宣言をする気持ちがある ②必要だと思うが検討が必要 ③当事者との意見交換が必要 ④必要ない ⑤その他
横山北斗氏:③
穴水玲逸氏:①
しぶたにてつかず氏:①
設問6、現在青森市が行っている性的マイノリティに対しての取り組みを知っていますか?
①知っている(要記載) ②知らない
横山北斗氏;①(個別施策は記載なし)
穴水玲逸氏:②
しぶたにてつかず氏:①(男女共同参画プラザでの電話相談。青森市教委による小中学校教職員を対象とした研修。現在青森市では条例検討中。)
設問7、青森市では、男性やトランスジェンダーの暴力被害車の保護についてどのように出来ると考えますか?
"①性別等に関わらず相談を受け、必要があれば避難・保護ができるようにすべき ②性別に関わらず相談を受ける体制は必要 ③現在の体制で不足はないと考える ④検討が必要 ⑤その他"
横山北斗氏:②
穴水玲逸氏:①
しぶたにてつかず氏:①
設問8、今後の青森市の性的マイノリティに対するスタンス、また市内当事者へのメッセージをお願いします。
横山北斗氏:"性的マイノリティに限らず、どんな性別の人も、どんな職業の人も、どこに住む人も、全ての青森市民に公平で公正な市政運営が、私の目指す青森市の姿です。
しかしながら、青森市においても、カネ・ヒト・モノの資源が無尽蔵ではありません。
様々な方々の様々な意見を胸襟を開いて伺いながらより多くの市民が住みやすいと思える、公平な青森市をつくって参ります!"
穴水玲逸氏:(聞き取り:ホームページ上で政策に関する項目はすべてアップしており、マニフェストの中にも、市政に関するチャートの中にも性的マイノリティについての記載があるので見て欲しい、とのことです。)
しぶたにてつかず氏:性的マイノリティの方々も他の方々同様、ともに青森市に暮らす仲間として人権は尊重されなければならないというスタンスです。青森市としても「ダイバーシティー青森」を実現すべく、多様な人材に活躍して頂ける社会を目指していきたいと考えております。 (メッセージ)これまでの施策を交代させることなく更に推し進めていきたいと考えております。性的マイノリティの方々のご相談窓口、各種行政サービスの拡充、教育現場での配慮に努めて参ります。