生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

オー! サムグァンビラ  35~36

2021-04-27 11:16:19 | あの空に太陽を 68

その理由はビッチェウンがジョンオンの子として入籍されてないと言う事と、スンジョンとジェームスを結ばせたいと言う願いからでした。意外な答えに驚くキジュです。

LKファションでは正社員を選ぶ時期になっていました。候補に挙がったのは、ビッチェウンともう一人の男性候補でした。ビッチェウンの方が成績が上だったので、当然自分が選ばれるだろうと思っていたのですが、隠し子事件を否定した社長の立場を考え、悩むジョンオンとビッチェウン。ビッチェウンは正社員になれないなら会社を辞めるとまで考えたのですが、母の立場を考え、自ら辞退するのでした。又の機会を狙えばよいのだからと。

ソアはこの事実に満足していたのです。そこをつけ込んだのがナロでした。ソアさん!あなたが人を憎んだりするのは似合わない。誰かから愛を受ければ、明るく暖かい人になる!そう言ってナロはソアに近づきキスをしたのです。驚くソアですが、まんざらでもないようでした。

家では義母ジョンオンからナロとの付き合いをするなと止める義母ですが、なんで?と嘲笑って自室に行ってしまうソア。

弟ラフンがフードトラックを購入契約の日、ビッチェウンも一緒に行くと言ってくれて、心強いラフンとチャ・バルン。当日待っているとやって来たのは代行を頼まれたパク・ピロンだったのです。そうとは知らず、緊張するラフン達。その時遅れてやって来たビッチェウン、パク・ピロンを見て驚きます。パクも驚き走り逃げますが、後を追ってきたビッチェウンに摑まります。まだこんな悪をしているの?もういい加減にしなさい!もう二度と私も前に現れないで!遠く行って!泣きわめくビッチェウン。頼まれただけだと言い訳するピロン。母を病気にさせて、こんなみっともない姿で!俺に計画あるんだ。立派に成功してお前の目の前に・・・・消息も分からない程遠くへ行って!二度と会いたくない!

ウン・ジョブとチョン・ミンジェ元夫婦は病院へ一緒に来いと言われ心理相談に行きます。最初ジョブが呼ばれ、まずジョブが診察室へ。医者から今までで何が一番嬉しかったか聞かれ。息子が生まれた時です。隣の部屋でその話を密かに聞いているミンジェ。後悔していることは?私が元妻や息子に優しくしなかったことです。両親や妹たちには優しくしたのに妻にはしなかった。私が何でも言えるのが妻だと思っていた。妻は私を愛しているから大丈夫だと思った。隣の部屋で聞いていたミンジェ、今頃気付いてどうなるの?

スンジョンはミンジェが、ジョブとスンジョンが愛し合っていたと誤解しているのを解こうと、自分の日記帳を持ってミンジェを訪ねます。その日記帳には、ジョブがはっきり自分はミンジェ愛している言った事実が書かれていたのです。驚くミンジェ。

マクチャンはいよいよ生活に事欠き、実家に帰ることを決断します。ヘドウンは未だにマクチャンが社長の義理の息子であることを知りませんでした。2人は御互い好意を持ち始めていたのです。

マンジョンとフィクセは、二人で部屋にいるところをスンジョンに見つかり到頭恋仲であることがばれてしまいます。

さてキジュは今まで何回か起業して失敗。負債を抱えて今また新しい仕事を立ち上げようとしていたのです。それを知ったソア。裏切られた恨みを晴らそうと祖母の会長に、その取引を妨害させようとします。会長はその当事者がキジュと知り、最初躊躇しますが、ついに妨害へと動いたのです。勿論パク・ピロンを使って。契約を自分たちに回させ、そうとは知らないキジュは、借金をしてその企業を買うことに動いていたのですが、横やりが入って、すべてパーになり、借金取り達が押し寄せ、やーさんんまで来て事務所はめちゃめちゃになります。負債は山のように膨れ上がり、もうすべては終わったも同然でした。そこへやって来たビッチェウン、顔を怪我して倒れているキジュを見付け駆け寄ります。大丈夫?大丈夫だ!計画が邪魔された!ナロとソアの行為だと考えたビッチェウン、ナロに電話をします。あんたでしょう?俺は入手した情報を流しただけだ。パク・ピロが図面を盗んだようだ。金の前には娘も何もないんだ!僕が手伝える方法を探してやる。同じ仲間なのに!ハン・ナロ!許せない!とビッチェウン。


オー!サムグァンビラ  33~34

2021-04-24 20:36:29 | あの空に太陽を 68

ビッチェウンとキジュはスンジョンの所へ行き婚約したことを告げます。喜ぶスンジョン。そして母ジョンオンにも話すビッチェウン。ジョンオンは喜んでくれましたが、母は内心ソアのことを気にしていたのです。

ビッチェウンは実母が取締役会で私生児がいると揶揄され、それを否定せざるを得なかったのですが、ビッチェウンはそんな母の苦しむ様子に、ついにサムグァンビラに一時戻ると言い、戻って行きます。弟や妹はとても喜んだのです。そしてキジュもビッチェウンもジョンオンに私生児がいると流した犯人がソアが操るファン・ナロであると気付いていたのです。ビッチェウンが去って一番喜んだのは勿論ソアでした。

パク・ピロンがキジュの経営する左官業で働いている、とソアから聞いたジョンオンは作業所に出かけて行きます。ドアーから中に入ったジョンオン、その姿を見たパク・ピロン、お互い驚き無言で見つめ合っている時、ビッチェウンがやって来たのです。一瞬驚くビッチェウン。キジュは一瞬たじろぎますが、平静さを装って、ビッチェウンに社長は俺に用事があって来たんだと言い、ジョンオンと出て行きます。パクはビッチェウンにコーヒーをいれてやり、ビッチェウンはニコニコしながら美味しいと言って飲むのでした。

ジョンオンは決心してソアにキジュとビッチェウンが婚約したと告げます。真っ青になって、倒れそうになるソア。自室に駆け込み、大泣きをしたのです。許せない!オッパは私のものだと叫んで!

ファン・ナロが会長の秘書になり、正社員になったことをスンジョンに言ったナロ、スンジョンはナロを抱きしめて心から喜んだのでした。ナロは親の顔も知らない孤児の自分をこんなに心から優しく喜んでくれるスンジョンの、経営するサムグアンビラにいる自分の幸せをかみしめていました。

マンジョンとフィクセは、ナロが時々殴られたような跡をつけて帰宅することから、怪しんでいたのですが、マンジョンが医者として刑務所に診察に行った時会ったのが、ナロだったと気付きます。そしてパク・ピロンの存在も知っているとわかり、サムグァンビラの住人としてふさわしくないから出て行くように言います。悲しそうにうなずくナロ。

ビッチェウンは先日キジュの経営する会社にジョンオンがなぜやって来たのか?そしてあの時の雰囲気がおかしかったこと。そしてナロが盛んに自分にパク・ピロンは身近にいると臭わせていたことから、キジュの会社にいるあのコーヒーを上手に入れてくれる男こそパク・ピロンだと気付きます。そしてある日キジュの会社に行きます。ニコニコしながらビッチェウンの方に来ようとする男に、来ないで!あなたはパク・ピロンでしょう!私の傍から出て行って!驚きと落胆の表情でビッチェウンを見るピロン。ビッチェウンはあの熊のぬいぐるみをごみ箱に捨てます。自分が赤子の時から持っていたとスンジョンから言われていたあの大切な縫いぐるみを。

そして次の日寂しげな様子で、いつか必ず金持ちの男として戻って来るからな!と呟きながらいずこへか旅立っていくパク・ピロン。

そしてナロも、去るとは告げず、スンジョンに自分は孤児だったこと、そしてスンジョンに母親のように優しくしてもらって幸せだった。ハグさせてくださいと言って抱いてもらいます。その眼にはうっすらと涙がありました。

夜遅くトランクを引っ張ってサムグアンビラを振り返りながら去って行ったナロでした。その後姿には言い知れぬ寂しさが漂っていました。

キジュとビッチェウンは、キジュの父ジョブには結婚を大賛成で喜んでもらいましたが、母ミンジェの所に行って結婚すると言うと、駄目!その結婚は駄目!と言われたのです。驚く二人。


オー!サムグァンビラ  31, 32

2021-04-19 21:31:21 | あの空に太陽を 68

親族が帰った後、スンジョンはジョンオンに怒ってなぜ自分の子ではないと言ったのか?と迫ります。ジョンオンは涙ながらに、すまない、さもないと自分は社長の座を追われることになると言ったのです。折角お祝いに招待され、喜んできたのにと落胆して帰るスンジョンと子供たち。

ビッチェウンはジョンオンに自分は一時サムグァンビラに戻ると言って帰って行きました。喜ぶソア。

ある日ビッチェウンとキジュがあっていると、道を横切って行くピロンをキジュが見つけ、ビッチェウンには気づかれないように走って行って、背後から、パク・ピロン氏と呼びかけます。はい、と言って振り返るピロン。やはりそうだったのかと思うキジュ。しまったと思うピロン。ビッチェウンは気づかず、ニコニコしてこんにちはと挨拶したのでした。そしてキジュと2人になった時、あの人に会うと何となく楽しくなるの、と言うのでした。内心複雑なキジュです。

ジョンオンの母会長チュンソクは、ソアに紹介されてナロに会います。ソアが頼りにしている事。そしてナロが刑務所に詐欺罪でいたこと等、すで調べ上げていました。そしてなんでも従いますとうまい事言って、ついにソアの秘書になったのです。自分たち側に着くと言う約束で。ジョンオンの情報は全て探って報告すると言って。

ソアの兄、マクチャンはついに義母ジョンオンに会います。留学させてもらったのに、何の成果もあげられなかったので、会いにこれなかったと言って。義母はもうすでにあなたが帰国していることは知っていたと言って、しっかりマクチャンを抱きしめたのでした。

キジュは、ビッチェウンにピロンが実父だと言えず悩みます。そして出した結論が、結婚でした。ある日ビッチェウンはキジュにある場所に来いと言われ行った先は、ネオンや飾り物で飾った場所でした。階段を上げって行くと、そこにはロウソクがハート形に灯されていました。ピアノでビッチェウンへのプロポーズを弾き語るキジュ。2人は指輪をはめ合って、婚約の約束をしたのでした。


オー!サムグァンビラ 29~30

2021-04-06 20:34:17 | あの空に太陽を 68

ビッチェウンが、生母ジョンオンと育ての親スンジョンを連れて、会長宅に乗り込んだことに驚いた会長祖母チュンソク、何で来たのかと不機嫌に聞きます。会長はなぜ私を捨てさせたのか聞きたい、とビッチェウン。捨てさせなんかしない。パク・ピロンが勝手に連れて行ったのよ。後は知らないと嘘を言います。実は祖母会長は、やーさんのパク・ピロンから金をせびられていたのです。娘ジョンオンが、身分の会わない男に騙されて、身ごもった子を家の子として育てるわけにはいかなかったのです。それで隣の家の女中をしていたスンジョンに、何処へでも良いから連れていけ!パクに見つかると、又子供を盾に金をゆすり取られるとチュンソクは考えたのでした。スンジョンは、生まれたばかりの赤ん坊のビチェウンを抱きかかえて、必死でパクから逃げたのでした。ビチェウンは大体の察しはついていましたが、祖母チュンソクに血のつながりを感じることは出来ませんでした。そして実父がヤーさんで、ろくでもない男だったことを知ることになります。

マンジョンとフィクセは愛を深めていましたが、フィクセは大学卒で医者でもあるマンジョンと自分が釣り合わないことで悩み、未だスンジョンに二人の事を言いだせないでいました。

ヘドウンは自分がモデルとして雇われた会社、社員も自分一人、社長は頼りない男だが、何とか売れてきてやる気になっていました。この社長がLKファションの社長の義理の息子、ソアの実兄であることも知らずに。

ビッチェウンは何となくナロが何かたくらんでいて怪しいと感じていました。ある日会社の帰り後をつけて来たナロに呼び止められ、危うく殴られそうになりますが、その時突然現れたパク・ピロンに助けられます。ビッチェウンの👜から落ちた縫いぐるみを拾って、懐かしそうに眺めながら、しかし黙ってその薄汚れた縫いぐるみの熊を渡します。にっこり笑って礼を言うビッチェウン。実はその縫いぐるみは、ビッチェウンが赤ん坊の時に、ピロンが持たせたものだったのです。そこへ駆け付けたキジュ、ビッチェウンと会う約束だったのです。ピロンを誘って3人で酒を飲みます。ピロンは実の娘と初めて飲みかわす酒に、ことのほか嬉しそうでした。

ジョブ(ジェームス)は会社で社員が自分を見ると、逃げる様に離れて行ってしまうことに気付き、なぜだろうと考え始めます。そしてジェームスになると自分がにこやかで幸せな気分になること気づき、次第にジェームスへと変身していきます。会社の社員も皆驚きます。ある日ジェームスに戻りたくって、ある晩、会社を終えてから、あのアルバイトをしていたクッパやへ行き、又出前として雇ってもらい、ニコニコと嬉しそうです。そこへヘドウンが社長のマクチャン(ソアの兄、ジョンオンの義理の息子)を連れてやってきて皆でマッコリを飲み、酔っぱらってしまい、サムグアンビラへ仕方なく引きずって行きます。そしてその晩はキジュの部屋で寝てしまいます。帰宅したキジュ、マクチャンを見て驚き、いつ帰国したのか?なぜ家に帰らないか聞きます。留学したのに何の成果もなく帰国したので、敷居が高くて帰れないと言い、自分の身分を明かさないでくれと頼むのでした。それでも一度家に帰れと言うキジュ。

その晩ジェームスはフィクセを誘って家に連れて行きます。あまりの立派な家に驚くフィクセ。翌朝は先に起きて美味しい朝ご飯を作ってくれ、美味しいと喜ぶジェームスでした。

ビッチェウンとキジュは益々愛し合い、抱き合い、キスをしたりで楽しい時を過ごしていました。その姿を誰か知れない人物が、写真に取りまくっていました。勿論ソアに頼まれて加担しているナロです。

LKファション社長、ジョンオンはスンジョン一家を自宅に招待して、ご馳走をすることにします。招待されたスンジョン一家、喜んで出かけて行きます。お茶やお菓子で楽しんでいると、ソアが携帯でナロに連絡して、流せと指図したのです。(ジョンオン社長には私生児がいる。)そしてビッチェウンとキジュの愛し合う写真が一緒に流されたのです。さあ大変、会社の親族たち(重役たち)がジョンオンの家に押しかけてきます。他の部屋に隠れるスンジョン達。

本当に私生児がいたのか?攻寄る親族たち。言葉に詰まるジョンオン。その時ビチェウンが部屋に入って行きます。私は社長の私生児ではありません!はっきり言うビチェウン。他の部屋でその声を聞いたスンジョン、思わず涙を流したのでした。

 

 


オー!サムグァンビラ     27、28

2021-04-01 20:01:29 | あの空に太陽を 68

一緒にスンジョンの家に入った3人。会長、チュンソクは話を切り出したくても出来ずに、帰って行きます。ジェームスはこの二人の間に何かあると感じ、言いたいことは言った方が良いとスンジョンにアドバイスして帰って行きました。

ファン・ナロはパク・ピロンの行方を追っていました。そしてキジュの経営する左官業に勤めていいることを発見、ある日訪ねて行きます。その時ビッチェウンもたまたまいて、パクから美味しいコーヒーを入れてもらって飲んでいました。ニコニコしながら、美味しいと言って。ナロはにやにやしながら、ピロンの所へ寄って行きます。はじめちょっと驚くピロンですが、そこは長年の鍛えた経歴。うまく取り繕います。帰って行くナロを追って出て行くピロン。何でおれの後をつける!ひどい目に合うのが分からないか?ちっとも怖くなんてない!俺に強いバックあるからと言って平然と帰って行きました。勿論ソアを味方につけて、彼女の婿になることを狙っていたのですが。

マンジョンはフィクセと恋仲でしたが、まだ姉スンジョンには言ってなかったのです。何度か二人で言おうとしますが、うまく行かなかったのです。フィクセの過去は、路上生活をしていた時に、スンジョンに救われ、彼女の家に入れてもらったのが始まりでした。

ある日LKファッションの社長、ジョンオン(ビッチェウンの生母)の所へ恐れていたパク・ピロンから電話があり、仕方なく喫茶店で会います。何?お金とジョンオン。違う、刑務所に面会に来てくれた時は嬉しかった。ビッチェウンも立派な良い子に育った。あなた会ったの?名乗ったの?嫌、違う。俺はあの子を捨てたわけではない。スンジョンに育ててもらっただけだ。お前が体が弱っていたからな。兎に角もう用もないのに会いに来ないで!そう言ってコップの水をピロンにかけると帰ってい行くジョンオン。

ソアはナロを利用して、ビッチェウンを家から追い出す作戦をナロに頼んでいました。ナロは勿論ソアを自分のものにして財産を奪うことを狙っていたのです。2人で社長、ジョンオンの社長室に行き、ナロを自分の秘書にしたいと頼みます。それは即答は出来ないと母社長。ジョンオンはナロを怪しいと睨んでいたのです。

ジョブ(ジェームス)とミンジェは未だ会うたびに喧嘩をしていました。ミンジェを慕うハンサムな教授が現れ、花束を贈ったり、デートに誘ったりしているのを目撃したジョブ、嫉妬心がわきます。ジョブになったりあの優しいジェームスになったりと豹変していました。

ヘドウンはモデルとしてソアの兄マクチャンに雇われていました。何かとセンス良く、評判も上々です。マクチャンはついに自宅にいる母に会いに行こうと決心したのです。

会長チュンソクからはスンジョンの元へ、早くサムグァンビラから出て行けと電話が来ていました。

ある晩ビッチェウンは生母ジョンオンと母スンジョンを連れて会長の家に訪ねて行きます。