生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

波よ波よ  121

2018-09-29 17:55:42 | あの空に太陽を 68

ミジンはあの祖母が自分に言った、ジョンフンは家の長男だ!子供が産めないなら、養子をとっても家を継がせなければと言った言葉が脳裏をかすめたのでした。そしたら私はミンスを養子として育てさせられる!発作的にミンスを抱いて外へ出たミジン、ギャーギャー泣き叫ぶミンスにてこずりながら、足早に道を行くが、その時あのギター吹きのおじさんとすれ違ったのです。違和感を覚えて泣く子とミジン顔を見るギター弾きのおじさん。

彼はその時金がなくご飯を食べられずに腹ペコだったのです。家に帰るとマルスンもご飯がないと言うし、仕方なくマルスンはご飯を借りにオクブンの家に行きます。その時丁度ミルクを買って帰って来た祖母、ご飯を貸してくれと言うマルスンにいいよと一鉢持って台所から出てきます。ミルクがなかったからを買いに行ってきたんだ。ええ!赤子を一人置いて行ってよいのですか?ああ!あの子はジョンフンに似ておとなしいから大丈夫と自信ありげに部屋に入ります。いない!ミンスはどこへ行ったの?卒倒しそうになる祖母。

きっとオクブンが連れて行ったんだと祖母店へ。驚くオクブン。祖母はきっとスニョンが留守に来て連れて行ったんだ。大丈夫だとのんきなことを言いますが、オクブンは帰って来たボクシルに、ミルクと肌着の入った袋を持たせてスニョンのところ見に行かせます。スニョンの家に入ったボクシル、ミンスがいないことに気づき内心驚きます。逆にミンスは元気?と聞くスニョンに、おおと答え、スニョンには何も言わずにミルクの入った袋を置いてすぐ帰ります。家に帰ったボクシル、スニョンの所にはいなかったと。驚くオクブン。それを聞いた祖母はさすがに驚いて腰を抜かしたのでした。実はミジンはミンスを、この子は親に捨てられた子だと言って養護施設に入れてしまったのです。オクブンはチュンジャが連れて行ったかもしれないとチュンジャの家へ。ミンスをここへ連れてきた?いいえと驚いたチュンジャ。ミンスが消えてしまった。警察へ行かなきゃ!チュンジャの父やマルスン達出てきて大騒ぎになります。チュンジャの父、キム氏やマルスン夫婦たち皆で警察に届けに行きます。大騒ぎになりました。

ジョンフン、社長に、ギョンホから受けた遺跡から出た遺物を鑑定するために、しばらくダム工事は出来ないと言う情報を報告に行く。そして妹の件、オ議員が連座制をないものにしてくれたのはわかっているが、どうか妹に事実を明らかにするために記者会見をさせてやってくれと頼みますが、何を言う!誰のおかげで連座制をないものにしてもらったかと怒鳴る社長。それを知ったギョンホ、ジョンフンに記者会見ではない方法で問題を解決しようと言う。

ジョンテとチュンジャ、ヘリンがオ議員の娘だから、サンピル社長は記者会見出来なかったのね。おお!ミンスをジョンテの戸籍に入れても何の問題もないわよ。いいわよ。とチュンジャ。

ドンチョル社長は、ラッキー芸能社を自分に相談もせずに売ったことでサンピルを恨んでいました。

会社、ジョインフンの部屋にミジン来る。ジョンフンがもう実家からミンスがいなくなったと聞いているか探りに来たのだ。その時電話がなる。ジョンフン出る。ああ!母さんと言うと、素早くミジンが受話器を奪い取り、今から夫と帰るところです。と言ってそのまま電話を切ってしまう。俺にかかってきた電話なのに話もしないうちに切ったと怒るジョンフン。ばれるのが怖くてそそくさと帰っていくミジン。

警察に届けをした一同戻ってきて、オクブンに警察に届けてきたと一同。ボクシルにオクブン、そこら辺を探したの?うん、探したし、町の人にも聞いたが皆知らないと言うのと心配そうに言うボクシル。そこへジョンテ、ギョンホが帰って来て、ミンスがいなくなったことを知ります。もう外出禁止時間だから探しに行けないとわかったジョンテ、家に入ります。祖母のところへ行って、何でミンスを一人置いて家を出たんだ!と怒鳴ります。私もボケたんだ、と祖母。だから早くミンスをスニョンに返せと云ったんだ!

翌日会社、ギョンホジョンフンの部屋へ。その時ジョンテも入って来ます。もう話したのか?とギョンホに。いやまだだ。兄さん!ミンスが昨日からいなくなった!驚くジョンフンです。

スニョンはボクシルが届けに来たミルク缶と肌着の入った紙袋を見て不審に思い始めていました。

 

 


波よ波よ 120

2018-09-27 15:26:20 | あの空に太陽を 68

大勢の記者たちに囲まれたボクシル、いつから?酒場で?たまらなくなり耳をふさいで震えるボクシル。社長はどうして来ないのだろう?必死に待つボクシルのもとへ駆け付けたのはギョンホでした。ボクシルをしっかり抱きかかえます。すかさず記者が、二人の関係は?と質問します。黙っているギョンホ。そしてジョンテが来て、二人を誘導して連れ出しました。私は何もしなかった。あの詐欺社長に歌えと騙されて連れていかれた先が酒場だった、だから逃げもどったのに。

ジョンテ、サンピルのもとへ。しかしサンピルの居場所は見つからなかったのです。兄の自宅へと向かうジョンテ。サンピルが門に入ろうとしている所を捕まえたジョンテ、なぜ記者会見を開いておきながら社長は来なかった?お前の兄さんが連座制を表に出させなかったのが誰のお陰か知ってるか?オ議員だぞ。その娘がヘリンだ。それなのに記者会見をしてボクシルを助けられるか?と逆切れするサンピル。

結局ボクシルの映画主演の件はヘリン主演へと変更されたのでした。

芸能会社 ボクシルの主演の座を取ったヘリンがやって来る。ボクシル、ヘリンの顔を殴る。怒ったヘリンと髪を掴んでの大喧嘩になるがそれを止めたのはサンピル社長だった。兄の連座制を止めたのがヘリンの父オ議員だと知った今、ボクシルにもどうすることも出来なかったのです。

ジョンテ、ギョンホ、そしてボクシルはあの芸能会社社長と称した詐欺師と出会った喫茶店に行き、待ち伏せしますが会えなかったのです。

ジョンフン、社長に用事があり社長室へ。社長は留守でいない。その時電話が鳴り出たジョンフンに医者が、頼まれていたご令嬢の不妊専門の医師を紹介すしますと言う内容。驚くジョンフン。その時たまたまやって来たミジンがそのやり取りを聞いてしまう。なぜ黙っていた?騙すつもりはなかった。もしそのことを話したら、あの子(ミンス)をあなたの籍に入れてしまうでしょう。と弁解するミジン。

スニョン、叔母オママと食事。おばあさんんがミンスは戸籍に入れるが、私が育ててよいと言われたと嬉しそうに言う。じゃあ結婚できないじゃないのとがっかりする叔母。

オクブンからミジンに自宅に来るようにと電話がある。その前日ジョンフンが里へ行ったことを知ったミジンの母、娘の不妊の件を知られたと思い一緒に行く。娘は不妊と言われたが、治療をすれば妊娠できると医者から言われていると言ってしまう。初めて聞く話に驚く祖母とオクブン。それじゃこの前の妊娠と流産と言うのは嘘だったの?妊娠できないなら、ミンスをジョンフンの戸籍に入れる。と怒る祖母。怒って帰っていくミジン親子。

祖母、ミンスにミルクを飲ませようとカンの蓋を開けるとミルクがない。嫌だはね。今買ってくるからね。ミンスを一人置いて出ていく祖母。そのすきに又ミンスのところへやって来たミジン、思わずミンスを抱いて外へと出ていく。

 

 


波よ波よ 119

2018-09-26 18:09:21 | あの空に太陽を 68

ハン社長、サンピルにいくら金を集めた?大体の額を言うが、それでは足りない!もっと集めろ!困った顔をするサンピル、出ていきます。変わって入って来たジョンフン、外国には行けないです。何でだ?連座制は問題なくなったではないか? 理由があります。ダム工事現場から出た文化財で責任者である自分がすべての責任があるので現場で立ち会う必要があるのです。嫌な顔をするハン社長、次回から他のものを行かせると言え!わかりました。ジョンフン出ていく。

ギョンホにジョンテから電話があり喫茶店へ。兄さんに何か聞かれたか?いいや。でも兄さんにハン氏がドンチョルにカバンを盗ませたと言うべきだとギョンホ。でも兄さんがすべてを知ったら何をするかわからない。悔しいが伏せておくとジョンテ。

ミジンの母は娘が外国へ行くことに猛反対です。あんたがいなくなったら母さん寂しくていられない。でも父さんが当選して議員になったら、母さんは議員夫人、忙しくなるのよ。にっこりする母。でもあんたがいないと駄目!

ボクシルは例のスキャンダルを新聞が暴露するのを恐れていました。でもその件はサンピルがうまく手をまわしてもみ消してくれたのです。しかし翌日やって来たヘリン、にやにやしています。ボクシルがチュンジャと歩いて会社に来ようとしていると、通行人たちがボクシルを見てひそひそ話しているのです。違和感を覚えたボクシル、会社に駆け込みます。そこではサンピルと助手のジュンギが、新聞を覗き込んで慌てていました。何と新聞にはボクシルが昔酒場で歌っていたと言う記事が写真入りで、でかでかと出ていたのです。驚き当惑するボクシル。その時戸の隙間からにやにやしてみているヘリン。そうです、自分の父親に頼んで新聞記事にし、ボクシルの主演するドラマの役を奪おうとしていたのです。悪い父娘!

チュンジャはジョンテに、兄さんの事が好きだ。兄さんは私の事どう思っているの?ウン、やっと気づいた。お前が好きだ。だがしばらくやることがあるから少し待ってくれ!ウン、嬉しそうにうなずくチュンジャです。

サンピルがジョンフンの代わりに室長になると聞いたギョンホの上役ハン氏、皆にそのことを言う。皆驚き不満な表情をする。

ミジンの部屋 ジョンフン帰宅。外国行き延期になりそうだ。驚くミジン、どれくらい?わからない。お義父さんに話してくる。階下に行くジョンフン。

義父の部屋 サンピルに任せて早く行け! ダム建設で発掘に協力した責任もあります。それに発掘に協力したと世間が知ればお義父さんの選挙にも有利になります。それからお話しすべきか悩みましたが、役員(ジョンフンの代わりの室長)は役員の選挙で選ぶべきです。ダム入札の際にこちらの案を相手方に漏らしたのはサンピルでした。驚く義父。何ていうやつだ!

スニョン、弁当を作って出かける。ミンスの所だ。祖母驚き、抱っこさせて!と言うスニョンの要求を拒否するが、離乳食を作って来たと言う傷心仕切ったスニョンを見て、ミンスを渡す。久しぶりに抱く我が子に涙を流すスニョン。その姿にさすがの気の強い祖母も罪悪感を覚えたのです。ジョンフンの事知った。連座制の事。捨てられたこと恨んでいたが、今はもう大丈夫。ジョンフンさんがミンスを返してくれると言った。そう言って帰っていくスニョン。

オクブンの店 客がそわそわと自分の方を見るので不思議に思っていると、その客がやってきて、お宅の娘さんは以前酒場で歌っていたんですって?新聞にでているわ。と言います。驚く母たち。客のテーブルの上にあった新聞を見ると、写真入りででかでかと、元酒場で歌っていた歌手オ・セラと出ていたのです。驚く母、ジョンテはその記事を見て急いで記者会見の場所へと急いだのです。

サンピルは叔父からダムの件でひどく叱られます。しかしサンピルは何とか新聞に出たボクシルの記事を消さなければならなかったのです。記事の出どころはオ議員とへリンか?と聞くサンピル。ハン社長は怒って、俺を取るかボクシルを取るかどちらかだ!考え込むサンピル。

記者会見の会場には大勢の記者たちがきて、遅いぞ早く会見を開けと怒鳴っています。隣室ではボクシルとチュンジャ、そして助手のジュンギがどうしたものかとそわそわしていました。その時ボクシルは私が行くと出ていきますが、騒いだ記者達がボクシルの周りを取り囲んで、上がってしまったボクシルはただ体をこわばらせて震えていました。その時駆け付けたのは何とギョンホです。

 


波よ波よ 117, 118

2018-09-25 18:21:53 | あの空に太陽を 68

ジョンフン、義父が土下座して、自分の連座制にひっかかった事件の取り消しを何とか頼むとオ議員に頼んだことを思い出している。なぜあれまでしてくれたのか?と不思議に思っている。

ハン社長室 ミジンと外国へしばらく行っていろ!お前の連座制を知られたら俺は選挙に出馬できなくなる。そしてお前は全てを失う。わかりましたと出ていくジョンフン。サンピル来る。ラッキーだけは売らないでほしい。何を言う!金がいるのだ。ジョンフンがいない間、お前がテグクの社長になれ。驚くサンピル。ジョンフンが連座制にかかっている。それを解決するのに金がいる。ジョンフンを追い出せば済むことではないですか。離婚させれば済むことだとサンピル。当分黙っていろ!とハン社長。叔父さん、あいつが何か隠し事を?奴の弟ジョンテに、戦争中逃げるとき俺たちが金塊の入ったカバンを盗んだと知られた。ジョンフンの連座制があると知ったので、そのことをたてにジョンテを黙らせてた。ジョンフンはまだその事実を知らないと告白するハン氏。驚くサンピル。

ボクシル、会社への途中であの昔自分をだました詐欺師の芸能会社の社長と称する男に会う。叔父さんあの時のお金を返して!逃げていく男。その様子をみていたヘリン、その男の後をつけて金をやり、ボクシルの過去を教えろと言う。あの子は酒場で歌わせようとして連れて行って逃げられたと話すと、さっさと詐欺師は行ってしまう。しめたと思ったヘリン、有力者の父に頼んで、記者をラッキー会社に来させ、ボクシルの過去を暴こうとしますが、たまたまやって来たサンピルに追い返されてしまいます。記事にしてのせたら、損害賠償で告訴すると脅かして。

ミジン家 父がミジンに当分外国へ行って暮らせと言います。喜ぶミジン。これを聞いた母親、とんでもない私はミジンがいなかったら暮らせないと嘆きます。

スニョンが寝込んでいるとオママから聞いたジョンテ、見舞いに行く。青い顔をして壁に寄り掛かり放心状態のスニョン。ミンスはいつ返してくれるの?ジョンテはスニョンにすべてを話します。ジョンフンは父が越北者だったために連座制にかかり、合格した司法試験も取り消され、すべての職に就けず、日雇労働をして一家を支えた。そして仕方なく今の家の婿として養子に行った。だから君を捨てたわけではないのだ。一家のために犠牲になったのだ。驚くスニョン。知らなかった。言ってくれればよかったのに。なぜ自分が捨てられたのか思い悩んだと。

スニョン家  帰宅したオママに、ミンスはいつ返してくれるの?ジョンフンは夫婦で外国へ行くそうよ。驚くスニョン。

祖母自宅  ミジンやって来る。驚く祖母。ミンスを後ろに隠す。二人で外国に行くことになった。だからその間にミンスをここからスニョンにかえしてくれ。そう言って帰っていくミジン。夜ジョンフン来る。祖母たちにお義父さんに連座制のこと知られた。驚くオクブンと祖母。もうすでに知っているジョンテは嫌な顔をして自分の部屋に行ってしまう。ジョンフン、ジョンテの部屋に入ってきて、例の懐中時計を見せてもらう。ドンチョル社長にすべてを話したのか?盗まれたカバンの事も。おおとジョンテ。もう一人の男はまさか義父では?そんなことはないと否定するジョンテ。帰りかけたジョンフンに、出てきたオクブン、ミンスはどうする気?スニョンに返す。スニョンが寝込んでいるそうよと母。暗い顔をするジョンフン、帰っていく。

チュンジャ、ミンスのおむつを作ってやって来て、オクブンに手渡す。例を言うオクブン。何となくチュンジャがジョンテを好きなのではないかと気づき始めたオクブンです。

サンピル、ハン社長室へ。ミジン達を離婚させられないとハン氏。金塊の入ったカバンのせいか?俺が飢えていた時に救ってくれたのは叔父さんだった。だからスリも手伝った。戦争中は誰も皆飢えていた。カバンは拾ったと言えば済む問題だ。サンピルのその言葉には耳を貸さず、オ議員に会いに行くとハン氏。俺もついていくとサンピル。二人でオ議員のところへ。

レストラン個室、やって来たオ議員に、お忙しいところご足労をおかけいたしますと頭を下げるハン氏。サンピルを見た議員、こちらはどなたで?ラッキー芸能会社の社長ですとハン氏。ああ!家の娘がお世話になっている?驚くサンピル。オ・ヘリンは私の娘だ。よろしく頼む。連座制はなかなか難しい。そこを何とかお願いします。金は何とかしますからとハン氏。金はサンピルに持たせますと。

ジョンフン会社 ギョンホ入ってきて、ダム工事現場から文化財らしきものが出てきた。文化省に報告した方が良いのではないか?そうしてくれとジョンフン。社長と俺はしばらくいなくなる。会社を見守ってくれとジョンフン、ギョンホに頼む。わかりましたと答えるギョンホ。

ミジンはスニョンの家に行き、私と夫はしばらく外国に行く。だからあなたはミンスを連れてきなさい!

ボクシル、ギョンホと会う。私歌手になりたくてオッパがくれたラジオを売った。罰が当たったのね。だから詐欺師の芸能会社の社長に騙されて酒場に連れていかれた。逃げ帰ったがあの時の事が今頃になって暴かれて、新聞沙汰になるところだった。何かあれば言ってくれ!力になるからと優しいギョンホです。

ハン氏家 ジョンフン帰る。ジョンフンに引継ぎは早くしろと義父、。2階行くジョンフン。踊り場で待つ。サンピル上がってくる。誰がテグクに行くのだ?俺が行く!叔父の指示だ。その間ミジンに尽くせ!内心驚くジョンフンです。

ミジン、ジョンフンに、あなたのお父さんはどんな人だった?周りの人から信頼されていた。でも俺は恨んだが、結局自分のせいでこうなったとわかった。首をかしげて意味不明だと思うミジン。

ミンスに会おうと祖母の家へと歩いていたスニョン、向こうからやって来たジョンフンに会います。二人で公園へ。言ってほしかった。ジョンテから聞いたわ。連座制の事。ずっと憎んでいたとスニョン。仕方ない選択だった。愚かな選択を後悔している。君に申し訳なかった。俺がミジンを選んだのだから捨てられない!義父に連座制を知られた。だが許してくれた。奥さんを幸せにしてあげて!寂しげなスニョン。

会社、ギョンホ、ジョンフンの部屋に入ってきて、文化省から工事の禁止を言い渡された。文化財の調査のためだ。驚くジョンフン。すぐにハン社長室へ。外国には行けそうにない!とジョンフン。

 

 

 

 


波よ波よ 116

2018-09-21 18:20:30 | あの空に太陽を 68

ドンチョル社長はハン社長のもとへと急ぎます。慌てて社長室の中に入ると、兄貴!大変だ!昔スリだったことがジョンテにばれてしまった!あの社長が俺にくれた懐中時計はジョンテの父親のものだったそうだ。時計の中のあの謎の暗号みたいのは、ジョンテの親父のO.M.H.はオム・ムヒン、あいつの親父の名前だったんだ。内心驚きながらあえてその心を抑えて、何を言ってるのかわからない。とハン社長。金塊の入ったあのカバン?知らない。その時ジョンテが社長室に入って来ます。盗まれたカバンの中にあったこの時計は父のものだった。すべてはトキから聞いた、とジョンテ。あのカバンを盗んだ男の手にはほくろがあった。ドンチョルが盗んだんだろう?それからその金塊で土地を買いまくり今のこの大きな会社にした。そしてドンチョルの殺人の罪を俺のせいにした。さもないとハン社長の過去もばれるからだ。すべて暴露するしかない。ハン社長、ジョンテに、お前の家は親父が越北者で、それでジョンフンは司法試験に合格したのに資格を取り消されてしまったそうだな?お前の家族が困らないようにこの問題を解決してやるからおとなしくしていることだな。とハン社長。ジョンテ驚きます。そして社長室から出ていきます。

社長、ドンチョルに、トキはどうした?処分したと嘘を言うドンチョル。逃がしてしまったなどと言える状況ではなかったのです。カバンの事は黙ってろ!いいからジョンテを監視しろとハン社長。

ジョンテ、ギョンホに喫茶店で会ってわかったことすべてを話します。ショックを受けるギョンホ。兄さんはこの事実を知っているのか?いや、まだ言ってない。話した方がいいのではないかと言うギョンホ。

キム議員にハン氏は兎に角電話をして会ってもらおうとしますが拒否され続けられます。何度目かにやっと会ってもらえます。この時はジョンフンも連れていきます。なぜ婿まで連れてきたと驚くキム議員。ハン氏突然跪き、どうか婿の連座制の件を取り消して下さいと頭を下げます。ジョンフンにも早くお前もしろ!と言い、ジョンフンも土下座して頭を下げたのでした。国会議員に立候補できなくても構いません。どうか婿のこの連座制の件を取り消してください。婿は将来有望な人材です。何で義父がこんなに熱心に自分のことを頼むのか不思議に思うジョンフンでした。

オクブンの家 祖母、ジョンフンを婿養子にしたことが間違いだった。スニョンには絶対返さないからねとミンスに頬すりする祖母です。その様子をハラハラしながら見ているオクブン。クママ来て、あのハン社長にスニョンは以前呼ばれてソウルから消えろと言われたのです。さもないとミンスを消すとまで。怖くてあの家に置いておけない!だからスニョンに泣きつかれても絶対ここにミンスを置いてくださいと頼み込むオママです。

ハン社長、キム議員に大金を貢ぐために必死です。サンピルを呼んで、芸能会社を売って金を作れと命令します。サンピルは驚きます。理由がわからないからです。

ジョンテ、ハン社長に呼ばれます。昨日の君の話は聞かなかったことにする。連座制の事は何とか俺がするから。俺の過去を言わなければお前の兄をなんとかするから。ハン氏、ジョンテにこう言ったのでした。

そして離婚する気はないと言う娘ミジンの言葉に納得したハン氏、ジョンフンにミジンとしばらく外国に行ってこいと言ったのです。