ギョンホはベトナムの会社で爆撃にあったりしてとても怖かった。そんな時に君からもらう手紙にどれだけ慰められたかと話し始めます。そして君を好きだと気づいと。
ボクシルは心配で手紙を書いたのでした。それが愛情だとは気づいていなかったのです。率直に自分の気持ちを話すボクシル。ギョンホはがっかりしたのでした。次の日の朝、朝食の時息子に、母はギョンホの自慢をして一流校を出たお前には金持ちの大学卒の嫁を貰ってやると張り切って言います。ボクシルに断られたギョンホは元気がなかったのでした。
兄ジョンフンが妹ボクシルの部屋にやって来ます。オーディションで落ちた事、母に歌手になることを厳しくとがめられたことですっかり失望して寝ているボクシル。兄はボクシルが昨日母にこの家では兄ジョンフンしか大学へやってもらえなかった。せめて好きなことをやって人生を送りたいと泣いた妹に申し訳なく謝りに来たのでした。兄さんは反対なのね。父さんは皆を明るくするために歌えと言ってくれたと泣くボクシルでした。
次男のジョンテは仕事の小便のツボを集めにやって来ます。ジョンテを好きなチュンジャはいそいそとして自分と父のを運んできます。
サキソフォン吹きの妻クムクムは、夫と仲間の演奏者たちがばくちをしているのを見て社長に言いつけます。怒った社長、
一同に手を挙げて座らせ罰を与えたのでした。
オクブンは今日も寒い外の屋台で食べ物を売っていました。その日はほとんど売れたので、三男ジョンウを先に帰らせて店の片づけをしていると町会長のキム主事が仕事帰りにより、残りを買ってくれました。オクブンは懐から封筒に入れた金をキム主事に渡します。三男の手術代をキムが自分の土地の登記所をもとに金を借り、オクブンに貸してくれたものを少しずつ返していたのでした。一緒に家路につきます。
兄ジョンフンは今日も家庭教師に通いますが、一応机の前に座るミジンですが、勝手に雑誌をみて勉強しようとしません。
怒ったジョンフンは明日までにその計算を解いておけと言って帰っていきます。
ボクシルはスニョンに会いに行きます。小卒だと引け目を感じているスニョンに、きっと兄ジョンフンとあなたのことを親が認めてくれるからと言います。自分が歌手になりたいのと同じ気持ちだと考えたのでした。
ある日芸能プロダクションの会社の前にたたずんでいたボクシルに、ロイヤル企画と言って歌手になる人を要請している会社だと言って近寄って来た男に騙されたボクシル、すっかりその気になってしまいます。
その頃、人を喜ばせえるために歌を歌うと言ったボクシルを思い出した芸能会社社長、サンピル、ぜひものにしようと部下にオ・セラと言う名の女性を探しに行かせますが、住所にいなかったのです。