生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

愛はビュティフル!人生はワンダーフル! 61~68

2020-04-28 09:01:10 | あの空に太陽を 68

警察署でチョンアに世話になったカン・シオルは、チョンアに自分が過去10年前に、誰の仕業かはわからないが、車で老婆をひき殺したとして、罪を問われ10年間服役していたのです。自分はやってないそれを証明したいとチョンアを頼ってきていました。チョンアは最初ユラ判事に相談に行きましたが、無視されたのでした。そんなことで、お互いお茶をしたりする仲になっていましたが、ジュンウイは何かとそんな二人に嫉妬していたのです。
ある日二人で喫茶店で話している二人を見たジュンウイはそっと店の中にはいって、離れたところに座って二人を見ていました。振られたのか?とシオル。穴でも掘って隠れたい、とチョンア。隠れるなら刑務所が一番良い。何かやって一緒に入らないか?とからかうシオル。カン・シオル?カン・シオル?とチョンア一人考え事をするようにつぶやきます。なぜ俺の名を何度も言うんだ?当時俺の名を報告しに警察に行った奴がいたらしい。変だろう?何も答えず何か考え事をしているチョンアを残して、じゃあな、そう言って喫茶店を出て行くシオル。その時離れたところにいるいるジュンウイを見ますがそのまま行ってしまいます。ジュンウイは帰ろうとしているチョンアの席に来ます。驚くチョンア。弟が死んだときのことを聞くジュンウイ。私が死のうと思っていた時、ネットで同じ思いのジュンギョンに会い、あの日あの駅で初めて会った。そして朝起きたら置手紙があって、先に行くと!驚いて駆けつけて川に飛び込み、救い出し、人工呼吸をやったが、ダメだった。そして私だけが生き残った!お母さんに会えてよかった!お母さんだけでも弟が義人だと思ってほしい!とチョンア。僕が母に言えないのはなぜ弟が死んだのかわからないからだ!とジュンウイ。カン・シオル?どこかで聞いた名前だとジュンウイ。母に言えないでいるんだ。死んだ理由が分からないから。
ユラは息子が弟の死に疑いを持ち始めているのを知り動揺します。ジュンウイの机の引き出しからジュンギョンの最後に兄に出した手紙を見つけ読み始めます。段々顔が青ざめてい行くユラ。(僕の人生最後の日。兄さんんに話したくて書いた。悲しまないでくれ!今の俺はいつになく楽しい。死にたい気持ちを忘れられる面白い子に会った。)
帰宅したジュンウイに驚き、急いで手紙を自分の服に隠す母ユラ。母さんが援助している子の名前はカン・シオル?ああ!歳は幾つ?どうして知ってる?と母。会ったみたい。どうして?食堂に行ったらその名を聞いたとジュンウイ。名前が同じだけよ。神父から地方へ行ったと聞いたと母ユラ。内心ドキドキしていたのです。
警察署にチョンアを訪ねて来たシオル。勤務が終わるのを待って二人で食事に行きます。実は捜査資料が破棄されているのよ。一方の話を聞いただけではわからない。当時10代の少年がひき逃げを。80代の老女轢いたと言う事よ。事故の直後に取り調べ書類が破棄されたのよ。俺に罪を着せるために消したんだ!逮捕から裁判迄一気に進んだ!担当弁護士は国選でしょう?名前も覚えている。事件の記録を見れば通報者も分かるとシオル。現場に煙草の吸殻があった。俺はそこを車で通って窓から捨てたんだ。少年院帰りで、身寄りもないから犯人に仕立てるのは簡単だ。俺じゃない!いくら俺がごみでも死にそうな人を置いて逃げはしない!その人の名は?とチョンア。可哀想な年寄り!忘れられない!パク・クッスン!驚くチョンア。ジュンギョンがつぶやいていた名前でした。パク・クッスン!パク・クッスン!
ジュンウイからチョンアに電話が来て昨日会った子の名を聞きたいと。なぜ聞くの?今何処にいる?そこへ行く。やってきたジュンウイ。この間会っていた男の名は?カン・シオル。母が後援しているだろう?なぜ聞くの?どこで知り合った?交通事故で出動した時に。なぜまた会った?濡れ衣を晴らしてほしいと。どんな?個人情報だから。そんな話を信じて会っているのか?気になるの?とチョンア。カン・シオル、その名を弟が口にした。チョンア、自分が怪物で人を取って食うと。カン・シオル、パク・クッスン。自分が食った人たちだと。何?とジュンウイ。3人はどんな関係だ?二人のせいで命を絶つとはジュンギョンは何を苦にしていた?想像もつかない!何があったのだ?母が後援しているカン・シオルだとしたらジュンギョンのために後援した?なぜだ?一体どうして?彼はジュンギョンをしらないと?同一人物ではないかも。もし彼のせいで死んだのなら、知らないはずがない。信じられるか?初めて聞く名だと?いたことも知らなかったと?じゃあパク・クッスンとは誰だ?お母さんに話してしまうかと心配だわ、とチョンア。あの日のことを知られるかと不安なの。頼むからお母さんに言わないで?
さてジヌは未だ去ったソラを忘れられずいました。副会長室に呼んで手料理を作って砂の入ったシーフードのパスタをご馳走したりと、必死ですが、ソラの気持ちはテランの方へと傾いて行ったのです。
ソラの父は相変わらずだらしなく、昔のテニスの選手としてカップを取ったことだけが自慢のぐうたら亭主でした。3女がテニスの選手として契約金として、ジュンウイからもらった契約金元手に喫茶店を始めようと、アルバイトを始めますが、何をやっても駄目。一緒に雇われたカン・シオルの方がずっと役立っていました。店長は辞めさせたいのですが、口だけは達者なソラの父は、うまくその場を繕って何とか雇ってもらっていたのでした。
パク・クッスン、カンシオル。死ぬ前に二人の名を?なぜだ?怪物になって食ってやる?ジュンウイは自宅のお手伝いに人を取って食うとはどう言う意味か聞きます。それは人を死なせると言う意味でしょうと答えるお手伝い。そして母が支援している教会の神父の名を聞いたのでした。
チョンアは弁護士協会に電話をし、2009年3月のひき逃げ事件の担当弁護士は誰か聞きます。その事件が起きた場所の地方裁判所で本人なら見られる。そこで調べれば判決文に弁護士の名が記載されている。
ジュンウイは母ユラに、弟ジュンギョンがチョンアが知らない間に置手紙をして亡くなったことを言います。驚いた母ユラ、それなら私を平然として騙していたの?驚くユラ。すぐにチョンアに電話して確認したいことがある。すぐ自宅に来るよう言います。おずおずと出かけて行くチョンア。チョンアの頬を思いっきりひっぱたくユラ。座り込んで謝るチョンア。なぜ嘘を?あなたを救おうとして死んだのではないの?本当になぜ?自ら命を絶ったの?頼むから本当のことを言って!一緒に死のうと会った、とチョンア。あんたは私から二人の息子を取った!本当に悪いことをしました。すみません。義士者と書いたジュンギョンの写真が入った額を見るユラ。なぜあんただけ助かったの?行きなさい!死ぬまで償わせてやる!とユラ。出て行くチョンアの後ろから額を叩き投げて割る音が聞こえて来ました。
神父に電話してホン・ユラ判事の息子です。時間のある時にお会いしたいと言うジュンウイ。
会社。ジュンウイにチョンアとなぜ別れたのかと詰め寄る部下のペク・リム。会うと苦しい。会わないともっと苦しいと胸の内を言うジュンウイです。
 
 
 


愛はビュティフル!人生はワンダフル!58~61

2020-04-20 18:06:15 | あの空に太陽を 68

叔母の会長は、姉を守ろうと頻繁に姉の自宅にやって来ます。そしてジュンウイに弟を殺されたのに、兄のあんたまで奪おうとするなんて、今度はもっと懲らしめてやると息まくのでした。もう終わったことだ!そっとしておいてくれと言うジュンウイ。

テランは父からソラとの交際を強く反対されていました。事故で入院中に相手方の妻を愛するなんて決して許されることではないと。テランはソラに会った時、僕は無理だ、君が僕を捨ててくれ。僕は家族を捨てられないからと言います。涙ぐむソラ。

チョンアの母は娘がジョンウイに交際を断られたことを知り、家が貧しいから捨てたのかとチョンアに聞きます。いいえ、あの人はそんな人ではないとチョンア。母ヨンエはペク・リムからジュンウイの電話番号を聞き出します(ジュンウイは母ユラにより携帯を取りあげられ、チョンアの電話番号を消し、ジュンウイの携帯の番号も変えさせたのです)しかし会社の部下であるペク・リム(チョンアと以前同室者だった)から新しい電話番号を聞き、ジュンウイにメールを入れます。(チョンアの母です。会いたいから場所を言って下さい。チョンアの母より)と。ジョンウイが部屋を出た時、メールが入ります。何となく見る母ユラ。そこにはチョンアの母からの息子への呼び出しのメールが入っていて、それを見てしまいます。そして場所と時間も言い、送ってからそのメールを消したのです。

当日チョンアの母ヨンエは指定された喫茶店でジュンウイを待っていました。その時入って来たユラ、驚くヨンエ、どなたかと待ち合わせですか?と声をかけると、いいえあなたに会いに来ました。驚くヨンエです。ジュンギョンのお母さん!あなたに挨拶に。ジュンウイはジュンギョンの兄なの。ジュンギョンを殺しておいて、兄のジュンウイも私から奪う気?ヨンエは事実を話そうかと思いますが、思いとどまります。(ジュンギョンは自ら自殺したのだと)兎に角、兄迄奪おうとしないでください。帰宅したヨンエ、チョンアに話せないでいました。

母の留守中、母にハンドバッグを買ってねと手紙を書いて、母のバッグにお金を入れようとして、妹のテニスの合宿のための名簿が中にあるのを見つけ、その紙を見ていると、ジュンウイの住所が出ています。その住所は高級住宅街、億万長者しか住めない場所でした。チョンアは、ふと、自分がジュンギョンの形見としてユラからもらった時計をはめていた時、ジュンウイがひどく興奮して外せと怒鳴ったこと。ク・ジュンギョン、ク・ジュンウイ?苗字が同じ?

夜遅くジュンウイが会社で残業している所へ、ジヌが酒を持ってやってきて二人で飲んでいました。そこへ仕事帰りに会社に寄ったリム、二人が親し気に酒を飲む様子を見てしまいます。普通の上下関係ではない雰囲気に疑問持ったのです。

あとでリムはチョンアに二人の関係が普通ではない、社員の上下関係ではないと話したのです。益々疑いを深めるチョンアでした。

ある日警察へカン・シオルがやって来ます。チョンアを呼び出し、前科があるのでなかなか就職できないこと、今も無職であること、そして10年前ひき逃げした事件は自分がやったのではないから、調べてくれと言って来たのでした。だから誰か知っている判事にその件を調べてもらってくれと。チョンアはユラの事務所へ行きます。そして10年前のかン・シオンのひき逃げ事件について調べてほしいと頼みに行ったのです。冷たいユラ判事ででした。(自殺したジュンギョンと関係があるようです)

正月、上役の警官(テランの義父)の家に呼ばれます。昔いじめをされたヘランの家とわかっていて躊躇しますが、出かけて行くチョンア。まさか来るとは思っていなかったヘランは驚きます。義父はその事実を知らないでいたのです。

ソラを未だに忘れられないジヌ、1か月だけ付き合ってくれと頼みます。ソラは朝のテレビの司会者をジヌの会社がスポンサーの為下ろされてたのです。それもあって付き合うことに同意します。嬉しくてたまらないジヌです。

それを知った会長秘書のヘランは、会長にその話をします。呆れかえる母会長。その会長に、結婚すると言ったら会社を辞めさせるのはどうかとアドバイスしますが、本気になった会長、止めさせて二度と復帰しないようにしてやると意気込む会長に、言い過ぎたと内心しまったと思うヘラン。

チョンアはやはりおかしいと、思い切って高級住宅街に住むジュンウイの家に出かけて行きます。高級なマンションです。呼び鈴を鳴らすチョンア、チョンアがリンを押しているのをカメラで見たジュンウイ、驚きます。母ユラはそれと知ってドアーを開けました。入って来たチョンア、驚きます。そうよ。私が二人の母よ。あなたはジュンギョンと良い仲だったのに、その子を殺して、又兄迄私から奪おうとした!と怒るユラ。違う!チョンアはジュンギョンの恋人ではなかった。偶然知り合っただけだ。驚くユラ。兎に角こういう事だから、もう息子とは付き合わないで!帰って行くチョンアを送って行くジュンウイ。ためらいながら私と付き合ってくれた。苦しんだでしょう?同じ人を3回も振るのはつらかった。最後まで隠しておきたかったのに。車で送って行くジュンウイに、チョンアは途中で良いと言って降ります。元気でね。涙を隠して降り、歩いて行くチョンアの後姿を涙を流しながら見送るジュンウイ。後ろを振り返ることなく、涙を流しながら歩いて行くチョンアでした。

送って来た。どうしてジュンギョンの恋人ではないとわかったの、とユラ。ジュンギョンから手紙が来た。面白い子に会ったと。弟はバスケットの選手になりたかったんだ。チョンアは目の前でジュンギョンを失った。母さんにもチョンアに謝る必要がある。2人は初対面だった。どう言う事?今まで私に嘘を言ったの?10年間の罰を受けた。チョンアは悪くない。

 

 


愛はビュティフル! 人生はワンダーフル! 56~58

2020-04-17 15:42:18 | あの空に太陽を 68

チョンアはどうしてもジョンウイにもう一度会って、なぜ自分を愛せなくなったのか聞こうと彼の会社の前で帰りを待っていました。ジョンウイが車で玄関へと廻ってきたのを、すかさず前に立ちはだかって車を止めるチョンア。驚きながら降りるジョンウイ。家は何処?誰と暮らしているの?少なくとも相手がどんな人か位知らなくては!言って!どうして急に別れるなんて言うの?嘘でもいい!とチョンア。愛する人が死んで、君に会うたびにその人を思い出すんだ。すべての瞬間が苦痛なんだ!チョンアは驚いて倒れてしまいます。その様子を先ほどから、息子に会うためにやってきていた母ユラ、そして会社から出て来た叔母会長に見られてしまったのです。ジュンウイは驚いてチョンアを抱きかかえて車にいれようとした時、母ユラが現れて、息子の手からチョンアを抱き取り、私が病院へ連れて行く!そうしないとお前の正体をチョンアに話す!そんなことしたら僕チョンアの所へ行く!とジョンウイ。驚く母ですが、そのままチョンアを病院へ連れて行きました。その様子を一部始終見いていた叔母会長でした。

病院で気が付くチョンア、なぜ自分がここにいるのか?そして何とユラが付き添っていたのに驚いたのです。なぜ私はここに?あなたが誰かと話していて倒れたから、とユラ。

交通事故との知らせに、上役と駆け付けるチョンア。相手側の乗用車に乗っていた金持ちそうな二人、警官に傍で座り込んでいる青年を指さして、あいつが飛び出して来たんだ!あいつが悪い!ひき逃げしてムショ暮らしをしていたらしい。チョンアは道端の隅にしゃがみ込んでいる青年を見ます。側に行き名前を聞きます。カン・シオンだ。何だか聞いたことがあると思ったチョンア、ジョンギョンが死ぬ前に言っていた名前だと気が付きます。ク・ジュンギョンを知っているかと聞いたチョンアに、最初は知らないと言っていたシオンですが、後に会った時、そう言えば中学か高校の時一緒だったが、10年前に死んだと答えたのでした。

チョンアの妹ヨナがテニスの合宿で出掛けることになります。配られえた名簿に出ているジュンウイの住所は高級住宅街でお金持ちしか住めない場所であることに驚く母ヨンエ。

ソラがテランに心を傾けて行っていることを知った母ヨンエは、ある日テランを喫茶店に呼び出し、妹ヘランが、高校時代にソラの妹チョンアをいじめ、その為チョンアが高校を中退したこと、、自殺未遂迄起こしたと話したのです。驚くテラン。

ユラは息子ジュンウイが、弟の悩みを知っていたら、弟が自殺したあの場所で、あの日汽車を降りて助けられたのに、そしてその時チョンアと同じ向かいの座席で一緒だったことを話します。驚くユラでしたが。

テランの父警察官(チョンアの上役)はヘランが交通事故で入院中に、副会長の妻ソラを好きになった事、そして今もお互いすきあっていることを聞き驚き、絶対許されないことだとテランを殴って怒ったのです。

 

 


愛はビュティフル! 人生はワンダーフル! 49~54

2020-04-13 10:30:47 | あの空に太陽を 68

海辺の砂浜、チョンアとジュンウイは暗い海を見ながら幸せに浸っていました。君といると自分が誰であるか忘れるとジュンウイ。私にどっぷりはまった。だから私から逃げようなんて思わないで!ワインをがぶ飲みしたチョンアは居眠りを始めていました。そのチョンアを抱きかかええて、キャンピングカーの中のベッドに寝かせるジュンウイ。彼は外の焚火の傍で海を眺めながら、どうやってチョンアに別れを告げようかと悩んでいました。チョンアの誕生日祝いにわかめスープを作るジュンウイ。太陽が昇り始めて、チョンアが起きてきました。わかめスープを見て単純に喜ぶチョンア。表情が厳しくなったジュンウイ、話がある。もう無理だ。努力したけど無理だ!努力したけど無理って何が?とチョンア。女と一緒に過ごすこと。君も一緒だ!今までの女と同じだ。止めよう!止めた方が良い!驚くチョンア。つまり私と別れると言う事?そうだ。俺はこういうやつだ!狂犬に噛まれてと思え!とジョンウイ。悪い奴!信じられないチョンア、それでもトランクを引っ張って、砂浜を必死に引っ張て帰って行くチョンア。その姿を見ながら、ごめんなと呟くジョンウイ。

母ユラ、家から出勤しようとして、車の中にいて、ハンドルに頭を打ち付けている息子ジョンウイを見て、恋人とうまく行ってないことを悟ります。そしてチョンアが恋人と旅行に出かけると言っていたことを思い出し。ふと予感がします。家に引き返す母ユラ。部屋では、忘れて行ったジョンウイの携帯が鳴っています。チョンアは帰宅後何度もジョンウイに電話をしますが、全く出ようとしないのです。ユラは全てを悟ったのです.電話に出ます。チョンアさん?驚くチョンア。

家に入って来たジョンウン、母が何か言いたげにしている様子に気付き、何か話?さっきから電話が鳴っているわよ。チョンアさん?あなたの恋人って?なぜ言ってくれなかったの?母さんは僕に弟ジュンギョンの事何も話してくれなかったか。あの日俺も九屯駅にいたんだ。驚く母。知っていれば助けられた。それにチョンア近くにいるとも知らずかわいそうだったと何度も思った。チョンアも気の毒だ。苦しめるのは気の毒だ。もう解放してやりろう。

続く

 


愛はビュティフル! 人生はワンダーフル! 49~

2020-04-08 11:02:05 | あの空に太陽を 68

放送局から出て来たソラを呼び止め、公園のベンチで話し合うジヌ。ジヌが秘書のヘランと浮気していたことを責めるソラに、君と一緒に居る生活に疲れた。プライドも忍耐力も尽きて、ヘランと一緒に居ると慰められた。ヘランは僕だけ見てくれるから、女に見えて恋愛している気分だった。愛していると言ってくれた、とジヌ。目を落とすソラ。

チョンアとジュンウイ、なぜ高校時代にいじめられたかを話すチョンア。仲良かったのに、ある時からいじめられ始めた。それがもとで高校へも行かず、インターネットで知り合った少年と死のうとあの駅で待ち合わせた。そして彼は私を置いて先に死を選んでしまった。

従兄の副会長ジヌの家に行くジュンウイ。いつまでチャンアに隠すんだ?とジヌ。そのうち別れる。だけど彼女といるとすべてを忘れるんだ。始めてだ!にやにやするジヌ。

ソラは放送局の朝のニュース番組の女性アナウンサーが病気で出られなくなった番組のピンチヒッターとして採用されます。すごく喜ぶソラ。久しぶりの出演に落ち着かないソラを、スタジオの後ろでエールを送るテラン。ソラは大成功してそのまま続けるように言われたのです。大喜びするソラですが、その放送のスポンサーはジヌの会社だったのです。

ジュンウイは母ユラがいつまでも亡くなった弟ジュンギョンの写真を彼女の部屋の壁に飾っていることに違和感を覚えます。もう介抱してやれ!そしてあの時助かった女に会うのも辞めろと。あの子といると慰められるの。あの子はジュンギョンの証だった。母さんには証でもあの子には辛いことだ。私の勝手だったわね。好きな人が出来たと言ってた。一瞬顔をこわばらせるジュンウイ。

ユラは決心して、最後だと思ってチョンアと会い、映画を見て食事をします。その時チョンアは亡くなったジュンギョンの時計をはめていました。これ大切にしますと言うチョンアに、淋しく笑うユラ。

チョンアは何も知らず、ジュンウイとクリスマスの日に、前からチョンアが行きたいと言っていた冬の海に行きます。キャンピングカーを借りて出かけるジュンウイ。いつまでたっても自分に触れてくれないジュンウイにいらいらするチョンアは、ワインをがぶ飲みしてしまいます。そんなチョンアに、ついにジュンウイはチョンアにFirst kissをしたのです。

     続く