生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

波よ波よ 3

2018-04-17 17:02:09 | あの空に太陽を 68

嫁オクスンは食べていくためのお金を稼がなければならず、露店でふかし芋を売ることにし、出かけるが場所取りのうるさいおばさんがいて、そこは私の場所だと大喧嘩になってしまう。髪の毛を掴みあってのすさまじい喧嘩で、たまたま通りかかった長女のボクシルと大家で町会長の娘チュンジャがその様子をみて、母を庇おうと喧嘩に割って入り益々すさまじい喧嘩となる。その場は何とか収まるが、その話を聞いた町会長が次の日やってきて、二人を仲直りさせ、その喧嘩の相手の餅屋のおばさんに、今度の配給の時に少し多くやるからと小声で言って、オクスンの場所をとってくれたのだった。

子供たちは受験で翌日は試験に出かけていく。オクスンは長男ジョンフンに将来、検事になってほしく、頑張れと励ますのだった。次男ジョンテも、サキソフォン吹きの息子ギョンホも受験で出かけて行ったのだった。

姑はオクスンが露店でふかし芋売っていると聞き、驚きやめるように言うが、オクスンはではどうやって生活していくのかと開き直ります。何も言えなくなる姑。

ある日警官がやってきて、スパイを探していると言います。オクスンは旦那はどこにいるのか聞かれ、思わず江原道に出稼ぎに行っていると嘘を言ってしまいます。開城に妹を探しに行ってるなど言えなかったのです。結局スパイは以前オクスンのいまいる家に住んでいたが、ある夜突然いなくなったと言うことが分かったのでした。

ある日オクスンは露店でふかし芋を売っていると、やーさん風の男がふかし芋をくれと言って金を出しますが、その時その男の手に黒子があるのを見てしまいます。この男こそあの金塊の入った金を盗んだ男だと直感します。