ぱたぱた仙鳩ブログ

徳島から書道文化を発信します。

小星の書展2022 搬入

2022年09月06日 | 日記
9月6日(火)、台風11号の接近で風雨の中でしたが、12時に大学に集合し、自家用車で3名の学生を同乗させ、13時10分に美馬市立図書館に到着しました。美馬市には台風の影響はほとんどありません。少し距離が離れると天候はこんなに変わるのかと驚きました。
学生2名と脇町の協力者4名が既に到着されていました。この日に参加した学生は書道文化学科2年生の新垣祐樹、大畠ひまり、谷口風稀、藤本陽、1年生の小出聖来、竹内友里の6名です。
図書館職員の皆さんと、地域の皆さん、学生たちが互いに自己紹介をしてから、額を箱から出して、どんどん展示を始めました。隣り合う作品は、同系でなく、額の布の色も少し異なるように注意しました。










図書館ですので、書架の間の壁に何か所か展示する場所があります。本を選んだり、読む合間についでに書も鑑賞していただくことができます。図書館風景の一部になった書作品です。普段、わざわざ書道展に行かない方も、これなら鑑賞していただけます。









展示が終了した後は、藤本君と大畠さんに、小星の書展の看板を書いてもらいました。図書館の入口2か所に展示してもらいます。




全員で記念撮影をして終了。時間は予定通り15時でした。約2時間の作業だったことになります。
この後は、中妻さんが、全員を近くのうどん店に連れていって、うどんを御馳走してくださいました。展示作業で結構動いたので、小腹のすく時間帯で、おいしくいただきました。

「小星の書展」は明日、9月7日(水)から10月2日(日)まで。9時~17時まで開館しています。毎週火曜日と、第3木曜日は休館日です。どうぞ、ご鑑賞ください。全部で61点の作品が展示されています。

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1 コメント

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人をつなぐ言葉 (廣田 乃江)
2022-09-18 18:03:08
先生のご活躍に触れたくて、この機会に脇町に行く計画をしていました。
23日の揮毫会で学生さんに書いてもらうのを目的、先着100名、
それで時間を考えて、まず下見に行こうと思い、16日に出かけました。
私の家からは4時間弱の行程、
書の解説がありとても分かりやすく、読めました。
実は書アレルギーと言うか見て分からないものに興味がなく、鴻本様に書を撮影して欲しいと言われた時も、分からない絵画のような感じで撮影してました。
編集してる時に鴻本さんの歌の詩が頭に入っていたので、何とか読めて、字が読めた事に喜んでる状況?
それで、今回は何が書いてあるのかが分かり、書体の美しさや、言葉に感銘を受けました。
「元気の出る言葉」がテーマ、
優しいことば、テーマの通り言葉に心も動かされ、元気をもらえました。
図書館も素敵すぎて、朝、10時半に着いて、夕方まで過ごしてしまいました。
あっという間の時間、卯建の街並みの観光も予定していました。
それで、近くの温泉宿を急きょ予約してお泊りしました。
翌朝、また図書館でお昼まで過ごして、昼食後二時間ほど観光して帰ってきました。
先生の書、静の字の成り立ちの解説の所は今にピッタリ!の字ですね。
書の芸術性はいまいち分からないけれど、先生の言葉に私もそう思います。
高度な文明社会にまだまだ争いごとが絶えない事、武器では何も解決できない事、本当にそう思います。
犠牲のない言葉での解決を願わずにはいられません。
二日間とても感動して帰ってきました。
楽しみな学生さんたちですね。
準備お疲れさまでした。
たくさんの方々に素敵な言葉が届きますように。

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