ぱたぱた仙鳩ブログ

徳島から書道文化を発信します。

GWの活動①

2024年04月29日 | 日記
GW前半が始まり、4月27日(土)はオープンキャンパスでした。今年度のOCの模擬授業は、学生中心で進めることになっていますが、この日は学科紹介や森上先生の模擬授業の進行を、2年生が担当しました。秋野友那・松本詞葵・佐藤和夏の3名です。高校生を相手に約1時間の授業を進行しました。この日の午前中は雨でした。このほか、大学全体の運営委員として、2~3年生の書道文化学科学生が数名参加していました。


28日(日)は、快晴になりました。


4月28日なので「ヨツバ」の語呂合わせで、四葉のクローバーの日なのだそうです。公園で1枚見つけました。以下の写真のどこにあるかお判りでしょうか?


下の写真の中には2枚あります。これも探してみてください。1000枚に1枚くらいの割合で出てくる突然変異です。真剣に探せばけっこう見つかります。



午前中には新町川沿いで徳島マルシェを見に行きました。東新町アーケードにはたくさんの店が出て、大勢のお客が訪れていました。ここでしたら雨天でも日射の強い時も運営が楽です。


樹木の芽を植えたミニ盆栽を売っている店「こんまい屋」がありました。妻が1つ購入しました。



12時には大学に行き、有志グループ「笑輪」の書道パフォーマンスの準備を手伝いました。この日は松茂町の徳島阿波踊り空港の横にある月見ヶ丘公園内で書道パフォーマンスをするということで、パネルの搬送を依頼されました。


こちらも大勢の人出でした。露店がたくさん出展していました。



この場所で公開するそうです。


準備をしている最中の笑輪です。3年生の小田姫菜莉・橘高彩名・大上咲希・秋山果菜の4名です。私はパネルやシート・重し・道具・紙などを搬送し、メンバー4名はタクシーで移動しました。



公演開始は14時ということでした。夕方に用事があって帰宅しなければならないので、その様子は見れませんでしたが、後日、写真を送っていただくことになりました。帰りの搬送は、メンバーの保護者が車を出してくださるとのことでした。
この後、鳴門市の道の駅「くるくるなると」で学生数名が書道揮毫コーナーを開設している様子を撮影に行こうとしましたが、こちらも人出が多かったです。臨時駐車場も満杯で駐車できず、入るまでに時間がかなりかかりそうなので諦めて帰宅しました。今年の正月に実施した時も同様の状況でした。ここは高速道路の鳴門ICに近く県外客も訪問しやすく、子どもの遊戯施設もあるのでイベント時には多くのお客が集まります。しかし駐車場が狭いので、見に行くのが困難です。開設2年目の施設ですが、大きなイベントには対応できておらず、まだ整備途中という感じです。今後、周囲にさらに駐車スペースを増やしていただく必要があると思います。
GW後半の5月3日にはこちらで2年生の有志グループが書道パフォーマンスを披露する予定とのことです。
GWも学生は元気に活動しています。

書道文化学科 大分県人会展 

2024年04月26日 | 日記
4月26日(金)です。書道文化館1Fで、標記が開催中です。実は3月28日(木)~30日(日)、大分市アートプラザ2階で開催したのですが、卒業生以外の作品を改めて大学で展示しています。

























5月中旬まで展示予定です。平日ですと9時~18時の間、見ることができます。休日は閉館しています。大学においでの際はご覧ください。

文学研究科院生 展覧会見学

2024年04月26日 | 日記
4月25日(木)午後、大学院文学研究科の書道を専攻している院生を同乗させて、高松市に出かけました。快晴で4月というのに夏のような日射の日でした。馮琳凱、趙若杉、劉子璇、邵昌淼、西村美咲の5名です。5名中の4名が中国からの留学生です。大学院は国際化が進んでいます。大学を12時15分頃に出発して、高速道路を使って約1時間ほどで昼食予定会場の高松市牟礼町の郷屋敷に到着しました。


庭園には、楓の若葉と満開のつつじに蝶が飛び回っていました。


前菜を食べているところですが、この後にうどんが出てきます。


この建物は江戸時代以来の地域の名士のお宅を改装していて、ふすまには江戸~明治時代にかけての見事な書画がたくさん飾られています。食後にはこれらを鑑賞しました。


食後に高松城の隣にある香川県立ミュージアムに移動。現地では長期履修生の高嶋良子さんとも合流して、特別展を鑑賞しました。入口だけが撮影ができます。内部は撮影禁止です。


この特別展は「美が結ぶ皇室と香川」というタイトルです。

書蹟では、小野道風の玉泉帖、藤原佐理の詩懐紙・恩命帖、空海臨の書譜断簡などが展示され、絵画も金毘羅宮にある伊藤若冲や円山応挙の作が見事でした。その他、漆芸や金属工芸品もたくさん見ることができました。
このうち、藤原佐理の詩懐紙は、当館が所蔵している国宝です。江戸時代初期に高松藩に松平頼重が赴任する際に、お祝いとして弟の水戸光圀から贈られた名品です。
常設展には空海の書跡の複製が多く展示されているので、書を学ぶ院生には非常に有益です。これらすべてを約2時間かけて見学しました。
展示は5月26日(日)まで。連休中以外の月曜日と、5月7日(火)は休館です。入場料は1400円と高めですが、その価値がある展示です。図録は2000円ですが、ハードカバーの豪華版です。
皇室が保管している名品を地方で見れることは少ないので、貴重な機会だと思います。ぜひお出かけください。
帰還途中にSAで休んでから、18時に大学に帰着しました。日焼けもあって少し疲労しましたが、充実した研修旅行になりました。

書道文化学科対面式2024

2024年04月17日 | 日記
4月17日(水)昼休み12:30~12:50、書道文化館1Fにて標記の行事がありました。この日は年度当初は放課後に設定されていたのですが、大学の奨学金の説明会が設定されたので、昼休みに短縮形で実施されました。まずは各学年代表による挨拶です。2年生の松本詞葵君。


3年生は原彩花さん。


4年生は三浦武君。


1年生は西村美輝さんが挨拶しました。


この後に、1~3年生は1Fの2フロアで6班に分かれ、班ごとに丸坐になって互いに自己紹介。その後に班ごとのLINEグループを作成し、錬成会の日程連絡をして終了です。



前期の歓迎錬成会は1・2班が5月8日(水)、3・4班が5月15日(水)、5・6班が5月27日(水)の14:40~17:50(4~5限目)に、この1F会場とS301教室で実施されます。上級生が下級生に指導し、批評会も開かれます。学生同士、互いに啓発し合って進化してほしいです。この班では後期の10月にも練成会が予定されています。書道文化学科は、このように学年の垣根を越えて交流する機会が時々設けられています。
現代は各自がスマホを持っているので、連絡網が簡単に作れ、それが班ごとの連絡に力を発揮します。便利な時代になったものです。

令和6年 授業開始

2024年04月09日 | 日記
4月9日(火)、この日から来年度の授業が始まりました。5~6限目の「展覧会作品制作法Ⅰ」の授業です。グループに分かれて、それぞれの先生方のご指導を受けています。辻先生から行草書や漢字かな交じり書作品のご指導を受けている教室です。




田ノ岡先生から仮名作品のご指導を受けています。


渡邉先生から篆刻作品のご指導を受けています。初めて篆刻に挑戦している1年生もいましたが、熱心に取り組んでいました。


新入生も、大学での学習が始まりました。それぞれ学習を楽しんでいる感じです。今日から1週間が、履修登録の変更ができる期間です。その間に全員の個人面談をして、履修内容や、現時点での困ったことがないかとを確認しています。
入学式から5日目となりましたが、まだ1名の欠席もなく、良いスタートがきれたように思います。今後も楽しい学生生活を進めてほしいです。