ぱたぱた仙鳩ブログ

徳島から書道文化を発信します。

うみがめ祭り 書道パフォーマンス2018

2018年07月31日 | 日記

2週間ほど前に実施された標記の祭りでの書道部1・2年生による書道パフォーマンスの画像を、南部地区担当の久米さんが持ってきてくださいました。実際の写真画像は150枚以上ありましたので、特にかっこいい画像を選んで掲載いたします。

いよいよ始まります。左から1年生の安部絵梨奈、組屋雄紀、2年生の織部里奈、後藤真里奈、香川百々花、板東杏樹。

板東さんが書き始めました。

香川さんにバトンタッチ。

安部さんがつなぎ、

後藤さんと組屋くんが仕上げます。織部さんが落款の印を押そうとスタンバイしています。

できあがって、立ち上げます。織部さんが作品紹介。

次の作品。安部さんと板東さんが書き始めます。

織部さんと組屋くん。他の人は手拍子で盛り上げます。

後藤さん。

できました。かわいい絵は事前に描いておきました。

最後のご挨拶。

町の人たちに、先にできた作品を立てていただき、前で記念撮影。

次の作品の前でも。

終了後に地元の放送局からインタビューを受けました。

お疲れ様でした。でもみんな楽しそうでした。お祭りを少しは盛り上げることができたようです。これらの作品は、乾かしてから、今後も美波町のPR活動で使われるということです。

このお祭りのフィナーレは、大花火大会があって、メンバーたちはそれを堪能したということです。地域貢献をしながら、自分たち自身も祭りを楽しみ、また人間的にも成長します。

勉強というのは、机の上だけでする訳ではありません。社会が人を育て、人も社会を動かしていくのだと思います。

 

 


両国本町商店街バナー2018 制作中

2018年07月30日 | 日記

7月も終わりに近いです。標記のバナーの制作を依頼されてからもう連続5年ほどになるのでしょうか。最近は、毎年この時期に太田ゼミの3年生に書いてもらっています。前の週の授業で一度墨で練習し、次の週に布に、アクリル絵の具で書きました。1年間、風雨にさらされるので、完全に布に固着し、乾くと水に溶けないために、あえてアクリル絵の具を使っています。今年は5名のメンバーが、一人5~8枚ずつ書いてくれました。今年のテーマは徳島県内の市町村名、郡名です。32枚を書きました。手本のようなものは書かず、すべて学生の創作に任せています。書体は読みやすい書体の中で、多少変化させてほしいと言ってあります。毎年布の色が変わるのですが、今年は布が黄色なので、目立ちやすいように、黒と青の絵の具を使用しました。本文は黒、大学・学科名を青で書いています。

手前で松木綸平君が楷書で「藍住町」を書いています。すぐ後では佐野文太君が「神山町」。

佐野君が行書で「三好郡」と書きました。

三原明美さんが「那賀町」を篆隷風に書いています。

久保田玲代さんが行書で「石井町」を書いています。

高橋愛優華さんが行書で「勝浦郡」を書いています。

各自の氏名を落款として左に黒で書きました。その下に大学名の印「四国大学」を押しました。

後ほど絵具が乾いてからバナーの下部には、「四国大学書道文化学科」と青色で私がすべて書きました。また「東みよし町」だけは配置が難しく学生が困っていたので、私が本文も書きました。

全て乾いてから商店街に持参します。阿波踊りが始まる8月12日までには、両国本町の街灯の両脇に飾っていただく予定です。駅から秋田町の繁華街に行ったり、中央郵便局に行く時によく通る場所です。ぜひご覧ください。

 

 


あいずみ商工会納涼祭 藍美書道パフォーマンス

2018年07月28日 | 日記

7月28日(土)、標記の会が夕方からあって、藍美の4名(香川百々花、後藤真理奈、櫻田真彩、板東杏樹)が出演しました。書道文化学科2年生の有志グループの一つです。

この日は、台風に近づく不安定な天候でしたが、夕方4時の集合時間には雨もなく、曇りの過ごしやすい天候でした。商工会役員による開会式が行われていました。

会場には、お客様もたくさん集まりつつありました。露店もたくさん出展しています。

夕方5時になって、いよいよ書道パフォーマンス「藍美劇場」の始まりです。最初は、香川さんのMCで藍美の紹介です。

櫻田さんと後藤さんによる大字作品「藍美」

藍の背景に、紅白の衣装が映えます。次は香川さんと板東さんの長文作品。

二人の揃い踏みも美しい絵になっています。

台風の影響で、風も少しあるので、髪の毛が流されていますが、絵としては美しい情景が表現できます。

完成した2作品を、一気に立ち上げてお見せし、内容説明を板東さんがしました。場内は拍手喝采です。

約15分間のかっこいい演技が終わりました。最後の挨拶です。

やり切って、充実した表情です。出来上がった作品は、来週から藍住町福祉センター内に展示されます。お出かけの際はぜひご覧ください。

この後、4人は着替えてから、会場内の露店を巡って、祭りも十分楽しみました。地域貢献もし、地域の人々との交流も楽しみました。また一回り成長した4人です。

 

 


8月11日の勝浦町「風の駅さかもと」での披露作品制作

2018年07月24日 | 日記

7月24日(火)、この日までに、数日をかけて標記の作品を4年生の3名が書きました。風の駅さかもとのオーナー、鴻本浩さんの御依頼によるものです。星川遥香さんが、2作品を書いています。

玉城さんが屏風作品を書きました。柔らかい屏風の上には乗れないので、長椅子の上から書きました。

宇良君も同様の内容を、形式を変えて書きました。

これらの作品群は、8月11日に、勝浦町坂本の「風の駅さかもと」で宴席を設けてご披露されます。その宴席には、私も学生も参加予定です。その様子は、またご報告いたします。お楽しみに。

 


オープンキャンパス2018.7.16

2018年07月16日 | 日記

7月16日(月祝)、今日は、朝からオープンキャンパスです。大学には、大勢の高校生が来て、体験授業を受けてるいる最中です。大学の本部がクラブ活動の紹介をする時間に、書道部の人たちが、書道パフォーマンスを披露したということを知らせてくれたので、出来上がった作品を撮影に行きました。

一昨日、14日に美波町日和佐のうみがめ祭りに、これと同様の作品を制作して披露したということです。

部員の絆を感じさせる作品です。とても良い写真が撮れましたので、掲載いたします。

この日は、書道教室では、田ノ岡大雄先生による、仮名の学習指導が行われていました。十数名の高校生が、細筆を持って、熱心に取り組んでいました。

猛暑の中のオープンキャンパスでしたが、若者は元気いっぱいです。