ぱたぱた仙鳩ブログ

徳島から書道文化を発信します。

徳島桜太郎のラベル

2023年11月28日 | 日記
11月28日(火)です。徳島市佐古の斎藤酒造場の依頼で、新製品の日本酒のラベルを、ゼミ学生の漢那遥花に書かせたものが、商品化されました。先般、斎藤酒造で徳島新聞社の取材を受けましたが、それが実際に新聞記事としても発表され、本日商品を送って頂いたので、ご紹介いたします。斎藤酒造の入り口前の漢那さんです。斎藤酒造場のHPは以下をご覧ください。


社長の斎藤さんと漢那さんの書と「徳島桜太郎」の実物です。


酒蔵の中で、新聞記者さんが撮影をされましたので、横で一緒に撮影しました。


出来上がった商品です。


ラベルの拡大写真です。墨の飛び散りも表現されています。


理事長先生、学長先生にも報告に行き、ツーショットで写っていただきました。





斎藤酒造から、半ダースの商品をいただきましたので、大学でサンプルとして2本頂き、4本は漢那家に渡しました。この日本酒は、斎藤酒造の主力商品の「御殿桜」と中身は似ていますが、徳島特産の酒米と酵母菌を配合したオリジナル商品で、香りも特別です。生酒なので、早めにお飲みいただくのがよいとのことでした。自宅に戻ってから少し試飲してみたら、フルーティーな香りの甘口で飲み易く、女性に人気が出そうな味でした。徳島市東新町のアーケードを出たところの銀座商店街の「太郎酒店」でのみ販売している限定商品です。ここは徳島の地酒専門店で、購入もできるし、ここで飲むこともできます。ぜひどうぞ。




お店の前には徳島桜太郎のポスターも飾られています。

四国大学書道文化学会大会2023

2023年11月26日 | 日記
11月26日(日)午後13時~16時、駅前交流プラザにて標記が開催されました。
総会の最後には、会員の富久和代先生の、叙勲のお祝いがありました。長年の書写書道教育への貢献が高く評価され、瑞宝章中授章の該当につながりました。学会からのお祝いの花束贈呈を、卒業生の島川準司君にしていただきました。




講演は、非常勤講師の上田普先生です。近年の様々な作品制作や、今夏のヨーロッパでの作品制作と展示に関するお話がありました。京都での個展やVR書道も紹介していただきました。約1時間です。




この後は、私の研究発表がありました。「嵯峨天皇の書を探るー『李嶠詩』を中心にー」という題名です。約50分間。

最後に卒業生の宇良樹希氏の、書塾での活躍の様子の発表がありました。沖縄で多忙な仕事があるので、Zoomでお願いしました。約30分間です。





充実した話が聞けて、学生会員も満足そうでした。お疲れさまでした。


芳藍書道展2023

2023年11月24日 | 日記
11月23日(木祝)から、四国大学交流プラザにて標記が始まりました。















教員5名の賛助作品です。


9時~17時まで開催、会期は11月26日(日)までですが、この日は5階で13時~16時まで四国大学書道文化学会が開催しています。
学会は次のような内容です。
1,「書ハ(ヲ)美術ニナラス」 上田 普 先生
2,「嵯峨天皇の書を探る ―『李嶠詩』を中心に―」 太田 剛
3,「書塾運営と書活動について~大学で得た学びを活かしてたのしみま書~」 第44期卒業生 宇良樹希氏

展示も16時で終了でその後は片付けします。どうぞお出かけください。

ゆめタウン徳島 KAIGO FESTA 2023 書道パフォーマンス

2023年11月24日 | 日記
11月18日(土)、標記が開催され、書道文化学科の学生4名で組んでいるグループ「笑輪」が書道パフォーマンスを披露しました。大学の短大部介護福祉科からの依頼があって2か月ほど前から取り組んでいたものです。私はこの日は参加できませんでした。橘高さんと介護福祉科の先生に写真データを送ってもらいましたので掲載します。














大勢の皆様に見ていただいたようです。出来上がった作品は、ゆめタウン徳島(藍住町)に飾ってありますので、お買い物の際はご覧ください。


神戸での展覧会見学、歴史的遺跡見学

2023年11月15日 | 日記
11月11日(土)、神戸で開催中の琴影書道會展の見学に行きました。毎年、ご案内はいただくのになかなか行けなかった書道展です。折角自家用車で行くので、中国人留学生で大学院生の馮琳凱を同行させました。



主宰の塩山先生と馮君のツーショットです。中の甲骨文の作品が先生の作品です。


書道文化学科1年生の寺尾君の仮名作品が2点展示されていました。



この後に、湊川神社に移動しました。


ここには、楠木正成の墓があって、墓表を水戸光圀が、碑文を明から日本に亡命した朱舜水が書いています。


次に、垂水区の五色塚古墳に移動しました。全長約200mの巨大な前方後円墳です。



明石大橋の明石側の近く、阪急電車の線路の横の住宅街にあります。近代的な建物の中の、4世紀の大古墳の違和感に、感動すら覚えます。この古墳を作ったころはまだ王羲之の晩年、陶淵明の若年だったのではないかと思います。


時代を超える感覚に包まれながら、大学に戻りました。充実した研修になりました。