ぱたぱた仙鳩ブログ

徳島から書道文化を発信します。

大学構内に展示中の作品2023年8月

2023年08月22日 | 日記
8月22日(火)です。
現在、大学内に13点の学生の小作品を展示中です。9月に美馬市立図書館で実施予定の「小星の書展」のために7月の授業内で制作したものを既に70点程度、裏打ち・額装して準備していますが、その一部を大学構内の3か所に先行展示しています。紹介します。
まずは、総務課前の壁面の8作品。


1年 真柄早希  米満真凛


3年 大野瑠華  田中陽菜


2年 八頭司美奈  3年 高谷友貴奈


1年 中田勝也  2年 垂内こころ



次に、文学館1Fの展示壁面に2点。


3年 藤本陽  西川樹里



最後は、書道文化館3Fの展示壁面に3点です。


1年 深田菜月  


1年 泊 実優


1年 佐藤和夏


基本的には、8月末日で展示替えを予定しています。
このうちの多くは、美馬市立図書館で展示予定です。
もし大学においでの際はご覧ください。

ヴォルティス試合徳島デー書道コーナー出展

2023年08月06日 | 日記
8月6日(日)標記に参加するために、14時に大学に4名の学生が集合し、私の自家用車で鳴門市のポカリスウェットスタジアムまで行きました。3年生の藤本陽、西川樹里、2年生の八頭司美奈、1年生の田邊華子の参加です。14時半には着いて準備を初めました。ヴォルティスは徳島のJ2サッカーチームで、この日は千葉のチームとの対戦です。恐ろしい晴天の暑さの中、指定のテントに荷物を運び入れました。



16時からうちわの制作を始めました。この日は徳島市・四国大学の運営による合同出展で、うちわと色紙は無料配布の形式でした。また墨ばかりでなく、4名分の顔彩セットを持参して、色を使った文字も選んでいただく形式にしました。ヴォルティスのチームカラーが青と緑ということで、特にその2色で選手や背番号を書いてほしいという希望が最も多かったです。





ヴォルティスの監督の奥様と娘さんも立ち寄られました。監督さんの名前をカタカナとアルファベットの両方で書いて渡すとたいへん喜ばれました。
ベニャート・ラバイン さんというスペイン人です。


この日は無料配布だったこともあって3時間の制作で、うちわが約70枚、色紙が約50枚出ました。学生たちはほとんど休む間もなく、暑い中で書き続けました。途中から西日が当たってかなり顔も日焼けして気の毒だったので、私は傘を使って学生の顔に直射日光が当たらないように陰を作っていました。厳しい環境の中でしたが、依頼者がとても喜んで持ち帰るので、学生は疲れも忘れて嬉しそうに制作に取り組んでいました。
キックオフの19時少し過ぎに帰り支度をして自家用車に荷物を運ぶ段になって夕立が降り始め、駐車場までの道は少し濡れましたが、体が日焼けでほてっていてちょうどよいお湿りでした。19時半に大学に戻りました。お疲れさまでした。

大学院文学研究科 2023年前期修士論文口頭試問

2023年08月03日 | 日記
8月3日(金)、15:30~16:20、F201教室にて、標記が実施され、文学研究科日本文学・書道文化専攻の田中つぐみさんが口頭試問に臨みました。題名は「藤原佐理の書風に関する考察と現代かな作品への展開ー深山龍洞の大字かなー」というものです。



主査は私、副査は辻先生と田ノ岡先生にお願いしました。副査お二人から質問を受けているところです。


この後、会場からも3件ほど、質問をいただきました。


田中さんは質問にも明確な回答をすることができ、たいへん良い試問になりました。お疲れさまでした。