ぱたぱた仙鳩ブログ

徳島から書道文化を発信します。

デザイン書道 オンライン集中講義2021 

2021年09月24日 | 日記
9月20日(月)~23日(木)、上田普先生の集中講義が初めてオンラインで実施されました。少しだけ紹介いたします。Zoomの画面には座席形式もあります。


2日目の22日の授業のmanabaコースの様々な学生の提出レポートの中から、形状、感情を表現した書を創作するという訓練で提出された作品のいくつかを紹介します。

走っている女


おなか一杯の龍


笑っている花


びっくりした猫


3日目は、グループで、商品のロゴを制作する授業でした。




感想を読ませていただくと、楽しく充実した授業だったようです。お疲れ様でした。

徳島県阿波踊り巡回公演「繋」での書道パフォーマンスの準備

2021年09月22日 | 日記
9月22日(水)です。標記の第1回公演が9月26日(日)に阿南市のコスモホールにて開かれますが、それに向けて悠縁のメンバー数名が、書道パフォーマンスの準備をしていました。用紙の背景デザインを描き入れる作業です。細かな模様と色付けに熱中していました。





公演は全部で5日あり、各公演は午後に13時からと16時からの2回公演を実施するようです。


コロナ禍も少し状況が改善してきているようです。気をつけてお出かけください。

四国大学みま学講座「美馬ゆかりの書人」

2021年09月17日 | 日記
9月17日(金)、13:30~15:00、美馬市のミライズで、標記の講演をしました。

通常、自分の講演の様子は自分では撮影できないので、掲載はしないのですが、中妻淳一さんが撮影して送ってくださいました。観客は23人ということで、会場は満席でしたので驚きました。

大学や私自身の所蔵している作品をたくさん展示し、見ていただきながら話をすることができました。美馬市の皆さんはたいへん勉強熱心だと思います。



浙江大学中国藝術研究所教授によるオンライン講義

2021年09月16日 | 日記
9月16日(木)、15:00~17:00、
標記の特別講義が実施されました。中国藝術研究所執行所長の池長慶教授の、書道史に関する講義です。本来は、実際に日本に来ていただいて実施する予定だったのが、コロナ禍のためにオンラインで実施されたのです。

中国ではこのようなオンライン授業ではDing Talkというアプリを使っているので、私のPCにそれをダウンロードし、それでやり取りした映像をプロジェクターでスクリーンに映し出します。院生だけはDing Talkのアプリをインストールしました。それをビデオカメラで撮影した映像を「キャプチャーボード」という機械でもう一台のPCに入れ、Zoomで希望学生や文学部教員に配信しました。

事前に池先生からはパワーポイント(PPT)のデータを送っていただいていたので、後者のPCにそのデータを入れてあります。Zoomの同期でPC内のPPTデータを使いました。ビデオカメラでスクリーンを写した映像は、やはり少しだけ精度が落ちます。

通訳は、浙江大学に留学経験のある大学院修了生の渡邊浩樹君と、大学院の中国人留学生の畢暁昱さんにお願いしました。

最初に国際課長にご挨拶いただきました。


浙江大学での講義経験のある辻先生にもご挨拶をお願いしました。





一つの部屋に同じ映像が3つ存在することになります。


この日のZoomでの書道文化学科学生の参加者は5名、文学部教員が1名、
Ding Talik での参加者は院生1名、学生1名でした。

このような形式の授業は初めてでしたが、思ったよりもうまくいきました。明日の2回目講義は私は出張で不在です。美馬市のミライズで「みま学講座」の講演を依頼され、「美馬ゆかりの書人」と題した講演をします。

池先生の特別講義は、通訳の渡邊君と辻先生が中心になって進めて下さいます。

17日(金)、15:00~17:00 の講義は、美馬市から帰ってきてから、最後の部分だけ拝見できました。この日は、前日に私のしていた作業を渡邉先生にお願いし、田ノ岡先生も参加されました。


池長慶教授です。2日間、お疲れさまでした。