Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

外国語が出来る人、出来ない人

2010-03-22 | 
人の名前とその人の実像が重ならないことが良くある。周りの知り合いでもそうなのだが、特に有名人となると名前を耳にすることも多くともそれ以上に関心を持たない人となれば尚更、その名前や露出だけが記憶に残っていてその実像には迫れずに時が進む。

そうした一人にヴァイオリニストのヒラリー・ハーンなどを挙げることが出来る。名前をBLOGに書いたことからサーチエンジンにその名前をいれて驚いた。元々家族はバート・デュルクハイムの人だったようで、今でもまたまた従姉妹が住んでいすようだ。恐らく、家族でドイツ語が分かるのは本人だけというから祖父の時代に移住したのだろう。日本語が出来るのは鈴木メソッドの影響か? ― 復活祭以降の四月十一日から当地で日本週間が開かれる。そうした関係があってか、2001年冬には町のプロテスタント教会でチャリティーコンサートが催されている。何かその時のポスターなど印象にあるようなのだが思い出せ無い。しかし徐々にその当時のことを数珠繋ぎに、九月十一日を挟んで思い起こす。

フランス語の勉強は早くも茨の道に差し掛かって仕舞って、歩みが急に遅くなった。覚えることが積み重なったこともあるが、そもそも正確に話せることなどが出来る筈がないのである。先日、沖縄にいた女子高生が喋る日本語に助詞がかける事を日本語教師が直していたが、日本人でも正確に使うのは難しいがなにかをつけるだけなのである。同じようにドイツ語の格変化も正確には付けられなくても正しい間違い方が出来るのも実力なのである。

胸突き八丁でいつも止めていたのでは結局いつまで経っても駄目なのである。なんとかここが頑張りところである。



参照:
若手女教授の老人へのマカーブル 2010-03-19 | 音
半移住へと弾みの語学練習 2010-03-09 | 雑感

コメント (4)    この記事についてブログを書く
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4 コメント

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懲りない人? (old-dreamer)
2010-03-22 21:19:14
外国語の習得には茨の道は避けがたいのですね。私も追い返されたこと数知れず、満身創痍?です(笑)。今は後戻りしなければいいかという思いです。
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八月初め頃の感じ (pfaelzerwein)
2010-03-23 05:02:26
殆ど小学生の夏休みの宿題状態で泣きべそを掻いてます。まだ、八月初め頃の感じで余裕はありますが。
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Unknown (matsubara)
2010-03-23 12:37:15
やはりそうですか。
私は中国語、韓国語、スペイン語、フランス語、ドイツ語を齧りかけて挫折したままです。
この言語の中で難しいのがフランス語と中国語でした。
中国語は放送大学で所定の単位は取ったものの聞き取りはだめです。会話と文法は別ということ嫌というほど知らされました。
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文法も喋って使わないと (pfaelzerwein)
2010-03-23 14:16:25
発音と音感ですよね。中国語ほど難しいものはないですが、実際ドイツ語は、文法・発音ともフランス語より難しい自覚はあります。だからフランス語をどうしてもなめてしまうので「夏の終わりに泣く」のです。文法も喋って使わないと、身についたことになりませんからね。
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