Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

2024年復活祭開幕での会計

2024-03-25 | 文化一般
土曜日11時から開幕レセプションは始まった。祝祭劇場よりも街の奥まで入るので数分ほど余計に時間が掛かる。余裕を見て9時半過ぎには出かけた。それでもカジノのガレージに10時49分入庫だった。友の会などにはあらかじめ案内されているようで、既に寄付者やパトロンなどは椅子についていた。そこでも会員募集をしていたが既に後の祭りである。

レセプションではベルリナーフィルハーモニカーを代表して支配人から挨拶があった後に、リップ代表などが答えて、フィルハーモニカーのホルン四重奏でに三曲演奏された。ドールなどがそうした狭い場所でもコントロールして演奏できるのはやはり腕だなと思い、また本番でいいところを残してとサラ・ウイルスが説明するので直ぐにプロフェッショナルな余興が叶う。

その後のシマンスキー氏のレクチャーは一時間半にわたり起立してメモを取ったが、やはり価値があった。音楽的にはまだこれから二回の公演を通して吟味されるところもあるのでおいておきたいところもあるのだが、やはりこの作品の主題であるエレクトラコムプレックスとされるそれがどのように音楽化されているのかはなによりも重要であろう。

それが終わって次の14時からの演出家二人のお話までは一時間以上あったので、街に向かってコメルツバンクで現金を下ろして、そしてアイスカフェーでチーズケーキを食した。コーヒーとで10ユーロ払ったが現金だけなのは痛かった。

それでもまだ時間があったので久しぶりの温泉の出ているところに行った。以前はその通り飲めていたようだが現在は禁止のようだ。確かに暖かいので価値はあるのだが、それではあまり人は来ないだろう。その後14時46分に出庫してから時間があったので、祝祭劇場の郊外の裏山の駐車場に停めると水を汲みに来る人がちらほらいた。

14時間は今度は座るべくカウンターでアルコールフリーのヴァイツェンを二杯飲んでこちらはクレディットの10ユーロ支払った。開いていたら昼食をとる所だったので、20ユーロの支出はそれよりは大分少ない。

因みに駐車料金は10ユーロだったので、これもまた許容範囲だった。そして森の中で後半の一時間はみっちりと聴けたので良かった。直前でも森の中で集中可能だとやはりお勉強になる。

祝祭劇場への乗り入れは16時30分を越えていたので二時間程経過していたようで、その間に朝食のパンを二枚に暖かい紅茶を飲めたのも良かった。祝祭劇場の駐車料はいつものように6ユーロであったが、プログラムとで11ユーロとなり、コーヒー一杯と入場券で64ユーロ程になったろうか。

しかし、ラウンジでデジタルコンサートホールの年内有効の48時間無料券を貰ったので、10ユーロ以上の価値があった。早速それを使って日本でのブラームス交響曲四番を流してお勉強することになる。



参照:
究極の表現主義芸術実践 2024-03-24 | 音
根源のフェークニュース 2022-05-10 | 文化一般
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする