Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

纏めておきたいこと

2024-03-08 | 雑感
先日の車中ではブラームス交響曲四番は聴かなかった。シベリウスの協奏曲は聴いたのだがもう一つ、これといったものはつかめなかった。生ではバイロイトでデビューしたフィンランドのインキネン指揮で聴いたのだが、全くコントロール出来ずに何をやっているのか全く意味不明だった。

まだシベリウスの語法も十分に把握していないので、今回がチャンスだと思っている。如何に本場ものとは言っても指揮者がしっかり曲の構造を理解しておらず、少なくともそれを示そうとできない限り誰もその作品を理解できない。その程度の指揮者が仕事があって、大きな顔をしていることが信じられない。

フィンランドの指揮者と言えば、来年のザルツブルクの復活祭にサロネンが登場して、スウエーデンの放送交響楽団とオペラを上演するというから滑稽だ。その指揮者がリゲティ―の作品を指揮して、老作曲家がカンカンになっていたのを間近で見ているので、繋ぎとは言いながらそのような指揮者を使うなと思った。最後の年のバーデンバーデンも似たようなものなので不作の年になるのだろう。ミュンヘンの方では新しい「指環」が始める筈だ。次にミュンヘンに行くのは何時のことになるだあろうか?将来的にはミュンヘンを通り越して嘗てのようにザルツブルク往復するようになる。

今週は新車の注文の準備を先ず纏めておきたい。試乗してから二月ほど経つが、この間に最も危惧していた2030年問題が一先ず解消した。つまり、2030年以降はオットーエンジンを積んだ新車は発売されず、100%電化になるという計画は困難になったという事らしい。最も顕著なのはレンタカー大手が電気自動車では仕事にならないということになっていて、如何に経済的に合わないかが明らかになって来た。

総合すると、危惧していたハイブリッド車でのオットーエンジンへの課税が2030年以降強化されるという懸念が薄らぐということである。これは新車発注時のそのエンジンの排気量へと懸念などを払拭してくれる。なるほどエンジンが大きければ新車購入時にそれ相応高価になるのだが、その一度の経費よりも維持費の方が大きいと思っていた。

先日の試乗車の問題点はその6気筒オットーエンジンの振動が現在乗っているものと比較すると喧しいということだったのだが、この点を詳しく吟味する必要がある。エンジンが小さいほどやはり不利になるので、ここが最大の判断点となる。

ベルリン旅行で宿泊したところに遊興のサッカー台があった。これは結構人気の遊びで、卓球台よりも人気がある。多くは物干し場やホテルの遊興スペースなどに置かれていて、結構涼しいところで二人組で遊ぶのだが、そこはペレットストーヴの横に置かれていた。二人連れで泊まっていたら、必ず手を出すだろう。パチンコゲームと同じで足で蹴るだけであるが、レバーで選手を守備位置ごとに動かしてやらないといけないので、八人でも遊べる。こういうのは兎に角苦手で、球が飛んでくるところに上手に選手を持っていけない。キーパーも勤まらないので受け持つのは精々バックの二人ぐらいではないかと思う。
Osterfestspiele 2024




参照:
パンコウの金魚鉢 2024-01-31 | アウトドーア・環境
拡大してみる様子 2024-02-02 | 雑感
コメント
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