太平洋のまだ大道芸やっています

大道芸パフォーマーの太平洋です。お仕事の依頼などはjug5taiheiyou@yahoo.co.jp

1ヶ月ぶり、そして2度目のガラス越し大道芸

2020-05-29 22:51:00 | パフォーマンス






昨日の「ガラス越し大道芸」の動画をアップしたいのですけど、プライバシー問題があって、相当にボヤかさないと無理ですね(笑)

ガラス越し大道芸。
前回は中庭。
今回はテラスでした。
施設の利用者さん、お客さんは今回も20名程度。テラスに面した部屋は大食堂だったので、そこに集まって各自、適度に距離を取って見てくれました。
ちなみに室内から外は非常によく見えますが、外から(私から室内)はガラスの特性なのか、日差しの関係か、かなり見辛いです。

そして今回、音響の位置が完全に室内。
換気窓から自分の声、BGMは僅かに聞こえますが、かなり聞きづらい。
都内の施設なので、音響を外に置くと近所から音量でクレームが来る可能性あるようです。なので外から大音量で、換気窓から音を入れるということはできません。

室内はよく見えず、室内からの拍手はあまり聞こえない。

やっていて、とても怖いですね。
後で室内から撮ってもらった動画を見ると、けっこう良い反応をしてくれていたようですが、演技中はずっと不安でした。

とはいえ前回の経験もあり2回目なので、1度目よりは上手くやれたと思っています。しかし相変わらず手応えは薄く、さらに今回は施設の方からの感想を聞くタイミングもなかったので、あれで良かったのだろうかと悩みは尽きません。
まあ感想で良い言葉を聞いても、前回「社交辞令かな?」と思ってしまったのですが。ただ今回はこうして系列からリピート来たので、自分で思っていたよりは良かったのでしょう。
また系列からリピートが来るまでは悶々と悩んでいます。
新しい生活様式と共に求められる、新しいショー様式。
今後も探っていくことになりそうです。



ブックカバーチャレンジ7日目(4月30日分)

2020-05-04 11:33:00 | 日記


ブックカバーチャレンジ7日目。
もう7日目!!紹介したい本はまだまだあるのに!!勝手に延長しようかな。

本日は伊坂幸太郎作「死神の精度」
連作短編で、1話ごとに登場人物も、話の雰囲気も違います。そこに毎回タイトル通り死神が関わるという訳です。死神が関わると言っても、重めな話は少なく、わりと読後感は爽やかです。
気楽に楽しめる作品ですので、興味があるあればぜひご一読下さい。



ブックカバーチャレンジ6日目(4月29日分)

2020-05-04 11:24:00 | 日記





ブックカバーチャレンジ6日目
コミックとライトノベルをアップします。
作品としては関連はないのですが、テーマに共通するところがあるので、両方掲載します。

コミックは原作/七月鏡一、漫画/藤原芳秀の二人の合作「JESUS ジーザス」。
ライトノベルは賀東招二作「フルメタルパニック」シリーズ。

JESUSは、主人公の殺し屋がある目的のために教師として(なりすまして)高校に潜入をして、自分がいた殺伐とした世界と、現代日本の平和な日常とのギャップに苦労しながら目的を果たしたり、なりすましているだけのはずの高校の教師という立場にも力が入ってきて、生徒や同僚とも次第に深く関わっていくというストーリー。

フルメタルパニックの主人公は、若いながらも世界各地の戦場を渡り歩いてきた傭兵、戦争屋。
自分が所属していた組織の命令で、ある目的のために日本の高校に生徒として潜入。自分が今までいた戦場という環境と、平和な日本の高校とのギャップに馴染めず、はじめは完全に変人扱いを受けるが、次第に周りの生徒や先生とも馴染みつつ、困難に立ち向かっていくというストーリー。

二人とも、背後で大きな物音がしたら大袈裟に転がって銃を構えます(笑)
時々、自分のいた闇社会o戦場のやり方で物事を解決しようとして、周りのヒンシュクを買います。

どちらもいわゆる「カルチャーギャップコメディ」というやつです。殺伐とした世界に居た二人は平和な日本社会に馴染めません。しかし一度、事件が起きれば自らの能力を駆使して超人的な活躍を見せます。そこが格好いい!!
そして物語終盤は、フィナーレに向かってどちらも殺伐とした展開を迎えますが・・・・・と目が離せない展開になっていきます。

どちらも古い作品ですが、今でも電子書籍で比較的手軽に入手できます。

コミックの方のジーザスは、最近だと「ザ・ファブル」も似たテーマですね。あちらは一般人として暮らすこと自体が目的ですが。
ライトノベルの方のフルメタルパニックはアニメもやっていたはずですが、そちらは見ていません。あまりアニメは見ないのです。そして古い作品なのはご容赦下さい。40近いオッさんが昔読んだライトノベルですから。
昔読んだライトノベルとして印象に残っているのは他に「ザンヤルマの剣士」と「卵王子カイルロッドの苦難」という作品があります。知っている人はいませんかね?


ブックカバーチャレンジ5日目(4月28日分)

2020-05-04 11:23:00 | 日記
kindle内の電子書籍からSF小説を一気に3冊紹介します。

ブックカバーチャレンジ5日目






1冊目は小川一水作「第六大陸」
「月に民間企業が採算の取れる施設を作るとしたら結婚式場くらいしかないだろうということで、実際に結婚式場を作る」というSF作品です。
主人公は建設会社の社員です。宇宙空間&月面なので事故は起きますけど、宇宙戦争とかは起きません。
荒唐無稽なところがなく、作者も宇宙に関する知識が豊富と思われますので、月で建設をするということは本当に大変なのだろうと思わせてくれます。全2巻。






2冊目は時空SF(タイムスリップもの)の「時砂の王」。同じく小川一水作。
こちらはタイムリープを駆使して人類を脅かす侵略者を、人類側もタイムリープを駆使して歴史の転換点(分岐点)を侵略者から防衛しようとする話です。1冊完結の長編。






3冊目は野尻抱介作「ヴェイスの盲点」。
またこちらも宇宙戦争とかない宇宙SF。人類が宇宙に広がったかなり先の未来の話ですが、主人公たちの仕事は運送屋です。この運送屋の話がクレギオンシリーズとして7作あるのですが、それの1冊目。宇宙の地雷原を越えて品物を届ける危ない仕事を請け負う話です。
このシリーズは地上では身近な話を、宇宙で(SFで)やるとすごい大変で面白くなるんだよ、というような展開が多いです。
宇宙のコロニー間の引越しを請け負う「サリバン家のお引っ越し」なんかは秀逸です。

どれも気楽に読めるSF作品です。
お暇で興味があればぜひ。