有田ポーセリングパークのツヴィンガー宮殿
有田ポーセリングパークは、
佐世保競輪に参加する時に波佐見で何度か降りようと思っていたが、
勝負の気持ちが強くて素通りしていた場所である。
バスハイクで見帰りの滝の次に立ち寄ったのが、
有田ポーセリングパークだった。
そのポーセリングパークの中で、もっとも目を惹くのが、
ドイツのツヴィンガー宮殿を再現した空間である。
ヨーロッパの王侯貴族が愛した陶磁を公開しており、
一方、有田磁器の間には幕末・明治期の名品を常設展示しているので、
有田に居ながら格調あるバロック空間の中で、東西で愛された陶磁を堪能できる。
また、宮殿の王冠門をくぐると磁器噴水のある華やかな庭園やバロック彫刻もあり、
落ち着いた空間でゆっくりくつろげる。