「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、、文化財および近代土木遺産をめぐる。

沖縄県宮古島と伊良部島を結ぶ海中道路  「 伊良部大橋 」

2017-07-20 15:46:06 | 沖縄の橋







































































































多良間島へ行った時に、
建設中の伊良部大橋の下をくぐった。
その時に、「 この橋が出来たら渡ろう 」 と思っていた。
そして、機会あってその橋を渡った。

ただ、橋の袂から写真を撮ろうと思っていたが、
後ろに車が数珠つなぎだったので、路肩に止められないまま
そのまま宮古島に行ってしまった。



沖縄県大宜味村  「 塩屋大橋 」

2016-11-18 17:30:39 | 沖縄の橋












































大宜味村 ( おおぎみそん ) の塩屋湾にかかる塩屋大橋は、
かつては湾の入口に浮かぶ宮城島と塩屋を結ぶ、
橋の中央部分が赤いアーチ型になったランガー橋だったが、
1963年に完成したこの赤橋は、
緑濃い島影と海に映えて塩屋湾のシンボル的存在であった。
だが、橋の老朽化が進み36年の歴史に幕を閉じた。

現在の塩屋大橋は1999年に完成したもので、
橋の上から爽快な風景が楽しめるドライブコースとなっているが、
近くに無料駐車場もあり休憩スポットとしても最適である。




沖縄県うるま市伊計  「 伊計大橋 」

2016-10-31 11:41:14 | 沖縄の橋



伊計大橋の向こうに見える島森が伊計グスクである。






伊計大橋は、沖縄県うるま市にある宮城島と伊計島を結ぶ橋で、
伊計グスク、仲原遺跡、さらには伊計島灯台などの探訪で、
何度も渡った橋である。

伊計島は与勝半島からもっとも離れた場所にあるので、
イチハナリとも呼ばれている。

全長198mの鮮明な赤色が印象的なこの橋は、
1982年の完成以来、与勝半島周辺の名物として人々に親しまれている。
橋からは金武湾やヤンバルに連なる山々を一望でき、
鮮やかな赤色の橋は伊計ビーチともども伊計島のシンボル的存在である。



これは蛇足になるが、 「 伊計グスク 」 のことを書いておきたい。

伊計グスクは、 「 アタヘチクドン 」 という按司が居城としていたと伝えられている。
このグスクは、海に突き出た岩山を利用した独特の地形を利用したグスクであって、
主郭まではラセン状の道を登って行かなければならない。
グスクの入り口には虎口があり、
中央部には 「 伊計城之殿 」 と記された祠が建てられている。
石積みは主郭を取り囲むように築かれている。

伊計グスクにアタヘチクドンが城主で住んでいた頃、
宮城島の泊グスクと領域をめぐって事あるごとに争いを起こしていた。
そんなある日のこと、海から吹く風が強い日に、
アタヘチクドンは一計を案じ、家来どもに木灰を集めさせ、
集めた木灰を空高く撒き散らすように命令したのである。
空高く舞い上がった灰は風に乗り、宿敵の泊グスクへと流れて行った。
そんなことも知らない泊グスク城主の川端イッパーをはじめ家来たちは
目が開けられずに混乱しているところに、伊計軍が攻め立てた。
城主のイッパーは何とか逃れたものの、
城下のオクンノという場所で自害してしまった。



沖縄県本部町 「 瀬底大橋の下を通る 」

2015-06-28 01:00:41 | 沖縄の橋










































「 瀬底大橋 」 は沖縄本島中部の本部町にある橋である。
この橋は沖縄本島と、かつて離島だった瀬底島を結ぶ橋で、
開通したのは1985年、橋の長さは762mの橋である。

渡った先にある瀬底島には沖縄本島では随一と言われる
美しさで有名な 「 瀬底ビーチ 」 があり、
ここを目指す人ならば当然この橋を渡らなければならない。

しかし、那覇方面から 「 沖縄美ら海水族館 」 を目指す人にとっては
瀬底大橋をかすめて走っているはずです。
普通ならカーナビが案内するルート上にこの瀬底大橋があるのだが、
お手軽に絶景が見られるのに、何も知らずに通過してしまっている人も多いかと思います。
ここはちょっと寄り道してみましょう!


この橋の上から見る海が本当に綺麗なのです。
初めての沖縄旅行の方ならきっと感動すること間違いなし!!
車を停めるのならば、瀬底島へ渡ったすぐ左手に無料の駐車場があります。
その駐車場も十分眺めのいいポイントですが、
せっかくなので瀬底大橋の上から青い海を眺めてみましょう!
眼下に広がる沖縄ブルーの海。
この爽快感、たまらないですよ!

橋の長さは特筆すべきものではないのですが、
海面からの高さが25mもある橋なのです。
ビルにしたら7~8階建てくらいの高さがあるでしょうか?
当然高い所に登れば景色が良くなるということは間違いなしである。



沖縄県那覇市 「 泊みなと橋 」

2015-06-06 00:07:41 | 沖縄の橋



中国のように橋に 「 龍 」 が模られた親柱





















親柱にハーリー船のドラゴンを想像させる 「 泊みなと橋 」 。
その泊みなと橋は、泊港の船着場に架かる橋である。
この付近を泊高橋 ( とまりたかはし ) というが、
以前、泊は三つの村で分かれていたことが、
沖縄民謡の「 三村節 」 の中で唄われている。


「 三村節 」

上泊 泊 元ぬ泊とぅ三村 
三村ぬ二才達 ( ニセター ) が
揃とうてぃ 塩たち話
雨降らすなよ 元かんじゅんどー


訳 
上泊 泊 元の泊村の
三つの村の にーさんたちが
そろって 塩炊きの話
雨を降らすなよ 元が取れないよ


上泊、泊、元の泊は、泊港界隈の国道58号線沿いの村で、
上泊は、現在の 「 おもろまち 」 付近にあったと言われている。



沖縄県伊良部島 「 伊良部大橋 」

2015-02-02 04:49:41 | 沖縄の橋















































































2年前に多良間島に行く時にこの橋の下を通った時は、
「 まだまだ先の話 」 だと思っていたが、
1月31日に開通したと訊いて、
「 もう、開通したのか。 」 と言う感じである。

沖縄県の宮古島と伊良部島の間に、
無料で渡れる橋としては日本一長い伊良部大橋が31日開通し、
地元の人たちが真新しい橋を歩いて渡って開通を祝った。

開通した伊良部大橋は、沖縄県の宮古島と伊良部島を結ぶ長さ3540メートルの橋で、
無料で通行できる橋としては日本一の長さを誇る。

1月31日は橋の宮古島側で開通の式典が行われ、
沖縄県の翁長知事や宮古島市の下地市長らが、構想から40年余り、
建設開始から9年かかって完成した橋の開通を祝った。

そして、橋で結ばれた2つの島に住む3つの家族を先頭に、
伊良部島に向けて渡り初めをしました。
参加した地域の人たちは 「 念願の橋が出来て、とてもうれしい 」 とか、
「 私の時代には出来ないと思っていたので、感無量です 」 と話し、喜んでいた。

その一方で、「 今ある島の静けさを守っていくことも大事だ 」 とか、
「 橋の開通で、伊良部島では日帰り客も多くなると思うので、
どうしたら宿泊してもらえるか考えないといけない 」 といった声もある。


伊良部島にはおよそ5000人が住んでいて、
宮古島市の中心部がある宮古島と橋で結ばれたことで、
観光客の増加や医療と教育の環境の改善を期待する声がある一方、
人口の流出や島の産業の空洞化などの懸念もあり、
橋の開通を島の発展にどうつなげていくかが課題となっている。



沖縄県那覇市繁多川 「 金城橋 ( カナグスクバシ ) 」

2014-12-30 05:11:41 | 沖縄の橋



鳳凰がレリーフされた欄干








親柱にはシーサーが乗っている







現在も現役の橋として活躍している







首里殿内 ( すいどぅんち ) から見た金城橋





金城橋は、昨日紹介した金城ダムの下に架かる橋で、
首里殿内 ( すいどぅんち ) の道路を隔てた向かいになる。

金城橋は、首里 ( しゅり ) 台地と識名 ( しきな ) 台地の間を流れる
安里川 ( あさとがわ ) に架かる橋で、往古より木橋が架けられた。
しかし、木橋のため大雨の度に損壊するため、1677年に石橋に改修され、
これを記念して「金城橋碑文」が建立されたという。

その後、1809年9月9日の大雨により橋が損壊したため、10月2日に起工し、
翌年2月に新たな石橋が完成した。
石橋は、これまでの橋よりわずかばかり下流に移して築造されたといい、
橋の改修を記念して、1810年9月に「重修金城橋碑文」の石碑が、
橋の南側 ( 繁多川 ( はんたがわ ) 側 ) に改めて建立された。

石碑は、1945年 ( 昭和20 ) の沖縄戦により損壊したが、石碑の下部と台座が残された。
1985年(昭和60)に橋の拡張工事があり、
残された石碑は、その際に橋の北側 ( 首里金城町 ( しゅりきんじょうちょう ) 側 ) に移設された。

現在、新たに建立されている石碑は、残された碑や建立年の近い石碑を参考にして、
2005年 ( 平成17 ) 3月に復元されたものである。


沖縄県今帰仁村・名護市 「 ワルミ大橋と羽地内海 」

2014-03-05 00:03:41 | 沖縄の橋



「 ワルミ大橋と羽地内海 」
























































ワルミ大橋から見た運天港方面の眺望











ワルミ大橋(ワルミおおはし)は沖縄県の屋我地島(名護市我部)と
本部半島(国頭郡今帰仁村天底)との間のワルミ海峡に架かる橋である。

橋長315.0メートル、アーチ支間210.0メートルの上路式RC固定アーチ橋で、
沖縄県道248号屋我地仲宗根線の一部を構成する。
2010年(平成22年)12月18日に開通したもので、
合成鋼管アーチ巻立工法によるアーチ橋としては日本国内で最長、
アーチ橋としても日本国内で5番目の長さの橋梁である。

ワルミ海峡(ワルミ水路)は、屋我地島の西側で東シナ海と羽地内海とを隔てる海峡で、
本部半島と屋我地島に挟まれている。
この海峡は運天港の一部で、荒天時の避難泊地である羽地内海に出入りする船舶が通過する。
ワルミ大橋の下に2,000トン級の船舶を通すために、橋の構造としては上路式アーチが採用された。
クリアランス高さは37.2メートルである。

ワルミ大橋の発注者は沖縄県、
設計者は建設技術研究所・中央建設コンサルタント(本社:浦添市)の共同企業体、
施工者は錢高組・竹中土木・國場組の共同企業体である。
ワルミ大橋の工事費用は45億円で、
県道248号屋我地仲宗根線全体の整備にかかる費用は80億円である。

ワルミ大橋は、2005年(平成17年)開通の古宇利大橋とセットでの整備が予定されていたが、
用地取得問題で着工が大きく遅れた。
2009年(平成21年)12月8日に連結式が行われた。
2010年(平成22年)12月18日、開通式が行われ、橋は午後5時から一般に開放された。

2011年(平成23年)6月10日に公益社団法人日本コンクリート工学会作品賞を受賞している。




それぞれの海 「 沖縄県 ・ 池間大橋 」

2013-12-03 04:34:41 | 沖縄の橋






宮古島と池間島を結ぶ池間大橋。
その周りの海は、コトバも要らないくらい美しい。




沖縄県道247号古宇利屋我地線 「 古宇利大橋 」

2013-10-18 05:03:28 | 沖縄の橋












































沖縄県には宮古島の池間大橋や来間大橋、そしてこの古宇利大橋など長い橋があるが、
どの橋も景観がよく、沖縄でも屈指のドライブコースになっている。
とくに古宇利大橋は沖縄本島では圧巻である。

沖縄県道247号古宇利屋我地線(おきなわけんどう247ごう こうりやがじせん)は
沖縄県国頭郡今帰仁村の古宇利島と
名護市屋我地島の済井出(すむいで)とを結ぶ一般県道である。
そこには路線の目的でありシンボルである古宇利大橋がある。


沖縄本島から1.5kか離れた古宇利島へは、
今帰仁村の運天港から船(運航本数は数便/日、所要15分)で結ばれていたが架橋要望が強かった。
構想は1990年代に入り今帰仁村道として具体化したのち、
1996年(平成8年)に県道に指定され、県道として架橋建設をすることになった。

当初は2002年(平成14年)に開通予定だったが、建設工法の難しさから3年遅れ、
2005年(平成17年)2月8日にようやく供用を開始した。
古宇利大橋は2013年現在、沖縄県内の離島架橋では延長がもっとも長い。

古宇利島民にとっては悲願の開通であったと同時に、
観光客も、古宇利大橋自体の規模(ひたすら海上を貫き通る約2km の長い直線道橋で、
両側は美しい沖縄のマリンブルーが展望できる)、
離島の古宇利島が「沖縄の原風景」を味わえるスポットの一つであること、
また、後に整備された古宇利ビーチを利用するため、
多くの人々が訪れるようになった(大橋開通直後は、漁港としての施設は備えつつも、
海水浴を快適に楽しめる施設に乏しかった)。

沖縄本島からではなく屋我地島から架橋がなされた理由は、
屋我地島経由の方が距離が短いことから架橋コストが安いほか、
重要港湾である運天港の機能を阻害しないためであるとされている。
なお、屋我地島と今帰仁村側の沖縄本島との間の架橋は、
沖縄県道248号屋我地仲宗根線として2010年(平成22年)12月18日、ワルミ大橋が供用を開始したが、
供用前は両島間の距離は僅か数百mであるにも関わらず、
古宇利島から今帰仁村中心部の仲宗根に行くためには県道110号、
国道58号、国道505号と羽地内海に沿って約15kmも迂回しなければならなかった。



沖縄県うるま市 「 海中道路 」

2013-10-08 05:44:21 | 沖縄の橋



海中道路の中間地点付近に位置する 「 海の駅 ・ あやはし館 」








海中道路から金武湾方面を望む







海中道路にある橋 ( 屋慶名方面からの眺望 )





うるま市の海中道路は、沖縄本島中部地区の東海岸側のドライブコースの定番で、
昔は平安座島まで干潮の時に歩いて渡ったそうだが、
現在は次々に橋が架かり、綺麗な道路が舗装されている。

海中道路は全長約5kmで通行無料の道路で、
本島から浜比嘉島、平安座島、宮城島、伊計島へアクセスする道路として重要な道路である。

この海中道路が造られた目的は、平安座島にある石油基地と
本島のアクセスを容易にするためだと言われている。

古宇利大橋同様に、沖縄ではオススメしたいドライブコースは、
島ならではのゆったりとした時間が流れ、
自然の残る島と神秘的な色合いの海を眺めるドライブが満喫できる。



沖縄県本部町 「 本部大橋 」

2013-09-13 00:11:15 | 沖縄の橋



全長352mの本部大橋


























































本部三連発の第三弾は、本部のシンボル的存在の 「 本部大橋 」 である。

1975年開通した本部大橋は、全長352mの本部町、大浜から渡久地の間に架かっているが、
その ” 青い色 ” のインパクトが強くて、すごく印象に残っている。
昔は大橋だったろうが、今では沖縄のあちこちに島を結ぶ橋が架けられ目立たなくなった。
それでも瀬底島を過ぎて谷茶あたりに来ると、本部大橋が架かる光景に息を飲む。




今日は何の日? 「 阿嘉大橋が開通した日 」

2013-06-24 06:02:07 | 沖縄の橋



阿嘉島と慶良間島を結ぶ阿嘉大橋








阿嘉港ターミナルの裏手にあたる阿嘉大橋の下に 「 シロの像 」 がある







阿嘉港の入り口から大橋を望む







阿嘉グスク展望台からの眺望







スナシル浜から見た阿嘉大橋








橋の向うにスナシル(砂白島)や積城(セキグスク)島を望む







慶良間島(奥)に繋がる阿嘉大橋








阿嘉大橋から慶良間島を望む







阿嘉大橋から阿嘉の街を望む





阿嘉大橋は1998年6月24日に阿嘉島と、
慶良間島を結ぶために開通した全長530mの橋である。
それまでは、慶留間島の人は船で阿嘉島等に買い物に行ってたとか。
橋の見た目も綺麗で、橋の上からの眺めも素晴らしい。
2001年には、土木学会グッドデザイン賞を受賞しているシンプルな橋である。



離島への送迎を見続ける 『 泊大橋 ( とまりおおはし ) 』

2013-06-20 05:44:53 | 沖縄の橋



全長1,118mの泊大橋











































泊大橋の下から泊港を望む














座間味、阿嘉、慶良間、渡嘉敷、久米島、渡名喜、粟国、大東島などの離島へ向う船が出入りする泊港。
そんな泊港を見下ろすように港の出入り口を跨ぐ泊大橋。
ここから離島へ帰る者、また離島から沖縄本島へ出て来る者など、多くの島人を見続けている。

そんな泊大橋は沖縄県那覇市若狭と曙を結ぶ、那覇港泊ふ頭上にある全長1,118mの橋で、
1986年4月11日に那覇臨港道路の一部として開通した。
橋の長さは開通当時は本部町の瀬底大橋 (762m) を抜いて沖縄県で最も長い橋だったが、
現在は5番目に長い橋である。
泊ふ頭を定期航路にしている船舶の航行の妨げにならないように、かなりの高さで起終点部は急勾配であり、
概ね風速が20m以上になると通行止めの措置が取られる。

開通前は那覇港那覇ふ頭と新港ふ頭へ行くには国道58号や県道43号を通らねばならず、
泊高橋交差点や泊ふ頭入口交差点を中心にかなり渋滞していたが、
開通後はこれらの交差点や国道58号や県道43号の渋滞が幾分緩和された。

2010年代前半には沖縄西海岸道路那覇西道路が開通し、
起点部の那覇市若狭にはインターチェンジが設けられ、
那覇新港ふ頭や安謝方面から国道58号や旭橋交差点を経由しなくても
直接那覇空港へ行くことが出来るようになった

ちなみに沖縄県橋の長さランキングは以下の通りである。

1.古宇利大橋(1,960m、名護市 - 今帰仁村)
2.来間大橋(1,690m、宮古島市)
3.池間大橋(1,425m、宮古島市)
4.浜比嘉大橋(1,335mうるま市)
5.泊大橋(1,118m、那覇市)



屋我地島と今帰仁村天底を結ぶ 「 ワルミ大橋 」

2013-06-18 06:22:34 | 沖縄の橋



建設中のワルミ大橋








羽地内海方面から見たワルミ大橋









































ワルミ大橋から古宇利島方面の眺望






ワルミ大橋は沖縄県の屋我地島 ( 名護市我部 ) と
本部半島 ( 国頭郡今帰仁村天底 ) との間のワルミ海峡に架かる橋である。
この橋が出来たことで大宜味から運天まで行くのに随分と楽になった。
橋が出来る以前は名護の仲尾次から湧川を通って行っていたが、
今では屋我地島を通れば今帰仁まですぐである。


ワルミ大橋の橋長315.0m、アーチ支間210.0mの上路式RC固定アーチ橋で、
沖縄県道248号屋我地仲宗根線の一部を構成している。
2010年 ( 平成22年 ) 12月18日に開通した合成鋼管アーチ巻立工法によるアーチ橋としては
日本国内で最長で、アーチ橋としても日本国内で5番目の長さの橋梁である。

ワルミ海峡 ( ワルミ水路 ) は、屋我地島の西側で東シナ海と羽地内海とを隔てる海峡で、
本部半島と屋我地島に挟まれている。
この海峡は運天港の一部で、荒天時の避難泊地である羽地内海に出入りする船舶が通過する。
ワルミ大橋の下に2,000トン級の船舶を通すために、橋の構造としては上路式アーチが採用された。
クリアランス高さは37.2mである。

ワルミ大橋の発注者は沖縄県、設計者は建設技術研究所・中央建設コンサルタント(本社:浦添市)の
共同企業体、施工者は錢高組・竹中土木・國場組の共同企業体である。
ワルミ大橋の工事費用は45億円で、県道248号屋我地仲宗根線全体の整備にかかる費用は80億円である。

ワルミ大橋は、2005年 ( 平成17年 ) 開通の古宇利大橋とセットでの整備が予定されていたが、
用地取得問題で着工が大きく遅れた。
2009年 ( 平成21年 ) 12月8日に連結式が行われた。
2010年 ( 平成22年 ) 12月18日、開通式が行われ、橋は午後5時から一般に開放された。
また、2011年 ( 平成23年 ) 6月10日に公益社団法人日本コンクリート工学会作品賞を受賞している。