あじさいをバックに見る 「 見帰りの滝 」
左 ( 女滝 ) 右 ( 男滝 ) が交わる滝壺
谷に架かる 「 あじさい橋 」
滝の入り口の店 「 清流荘 」
昨日、バスハイクで佐賀県相知町にある 『 見帰りの滝 』などに行って来た。
日ごろマイカーなのでバスに乗ることはないが、
バスに乗ったといえば、沖縄で那覇から北谷までバスに乗ったくらいである。
バスハイクというのは、自分で運転しないので楽でいいが、
もっと見たい場所とそうでない場所があるので、
その限られた時間とエリアの中で旅を満喫するのも自身の業であろう。
今回のバスハイクは初めてであったが、
最初にしては時間を有意義に使えたと思っている。
昨日、滝の下を谷に沿った遊歩道の最後に川を渡らなければならない。
そのとき画家と詩人の方に出会って、
5分足らずであったが、話しながら山を下りた。
どちらも感じの良い方だった。
今は、絵筆も持たなければ詩も書かないが、
それでもいつかは、お互いの作品をコラボできれば?と思っている。
まぁ、それもボクに創作の意欲があればのことだが・・・
本末転倒になったので、本題に戻って 「 見帰りの滝 」 について書こう。
「 見帰りの滝 」 は国道203号線の旧・相知町役場前から
北西の山の方向に約4キロ行ったところにある。
「 見帰りの滝 」 または 「 見返りの滝 」 と言われており、
落差100mで佐賀県内最大の滝で日本の滝百選に選ばれている名爆である。
水の流れの大きい右側を男滝、水量の少ない左側を女滝と言う。
この滝の背後には作礼山があり、昔は作礼岳といい修験道の霊山であった。
この滝も山伏修行の道場であり多くの山伏達が修行をしていた場所で、
今も滝のそばに小さな 「 滝の観音 」 があり、子宝や眼病等にご利益が厚いと言われている。
滝の周辺は吊り橋 ( あじさい橋 ) や遊歩道が整備されており、
川岸には遊歩道があるので、下流まで渓流沿いを散策できる。
滝の周辺には川魚料理を食べさせてくれる店や2軒の旅館もある。
また、この「見帰りの滝」はあじさいの名所としても有名であり、
6月上旬から7月上旬にかけて色とりどりのあじさいが咲き誇ります。
今年のあじさい祭りの期間 ( 6月9日~7月1日 ) には交通規制がされ、
滝手前約1キロから車の進入は禁止となり、
そこから滝近くまでシャトルバスが発着している。
( 期間中美化協力金として200円徴収される )
「 あじさい 」 については、動画と画像で紹介したいと思っているので、お楽しみに・・・