ダックのパパママストア

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南无阿弥陀佛

2020-02-19 14:07:10 | 鎮魂歌

先週はご親戚の納骨があり、久しぶりにローカル線に乗り1時間40分ほど掛けて出かけて参りました。

駅で切符を買い、朝早くの一人旅でございます。

この便は乗り換えなしで某駅まで行けるので、ロートルには面倒がなく、有り難いですネ。

この路線を電車で行くのは何十年ぶりになるのだろう。母に連れられ車窓を眺めていた頃を思い出す。

そう云えばこの辺りの傾斜地は、当時はスイカ畑が広がっていて、夏のおやつと云えば、みんなで食べたスイカを思い出だすのだが、車窓を眺めれば、幾重にも住宅が建ち並び、その面影は無く、時代の流れを感じるので御座います。

着いた駅は今は無人駅で、切符を出入口にあるポストに投函して外へ。

チョト待てである。無人駅の出来始めの頃は、車掌が下りて来て、乗客の切符を確認したものだったが、今は人任せか?乗客に悪者は居ないと云う事か?そこまでしなくとも給料は変わらないと?

迎いに来てくれた車に乗れば10分ほどで親戚宅。久々に仏間に上がりご先祖にお参りする。

法要までしばし歓談していれば、親戚、親近者が集まって来る。

お坊さんが祭壇の用意に取りかかる。祭壇上部に「南无阿弥陀佛」の掛け軸が下げられる。

何て読むのだろう?「南無阿弥陀仏」とは違う?そんな話が近くで起こった時、お坊さんが、浄土真宗では、「南無阿弥陀仏」とも「南无阿弥陀佛」とも書くのだそうだ。

掲げられる軸は阿弥陀様の掛け軸だったりもするが、「南無阿弥陀仏」は本来形のあるものでなく、光り輝くもので「南无阿弥陀佛」の「无」は、「無」の略字で、これを使う時は、「仏」の文字は「佛」と書く決まりがあるのだそうだ。

今回は、「南无阿弥陀佛」の文字が蓮台に鎮座しているものを用意させて頂いたとの事。

私もこの掛け軸は初めて見ましたね。

故人のご冥福をお祈りして参りました。

 

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