ジョギングはシャンパンの味

ジョギング、写真、革クラフト、木工、パンつくり、日本の古代史などを趣味にして楽しんでいます。

市会議員選挙

2022年03月23日 08時20分09秒 | 暮らしの出来事

四年に一度、この期間中、裏通りでも、可能な限りの最大ボリュームのスピーカーから大声で、候補者の名前のみの連呼が響き渡る。
選挙期間中のみの騒ぎが始まった。
この騒音には、名前以外の何も情報がない。
当市は十万人位の人口です。
臨海部に大企業の工場がいくつかあり、人口の何割かはそれらの企業の社員関係者が占めている。
その他の住民は昔からの農業などの関係者である。
市会議員は30人程度の規模であるが、何年かに一度の選挙期間中のみ議員は住民に触れるために、活動する。
その他の通常期間では、一般の市民は、議員の存在を忘れている。
めったに、議員の存在を感じる事もない町である。

この市会議員選挙のときのみ、朝八時から、夜の八時まで、煩いまでに、市会議員の存在を知る。
名前の連呼以外は「頑張っています○▽です」、「朝早くからすいません○○です」、「おさがわせしています▽▽です」。
こんな言葉のみしか聞けない、五月蝿いだけの選挙運動とは、何の意味があるのかという事を、毎度感じている。

多分、今の選挙制度に問題があるのでしょう。
もっと、議員候補者の人格が問える選挙制度があるはずです。
そうでないと、この市会議員が存在する制度は、貴重な資源の無駄遣い以外の何物でもない。

コメント
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