大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

まだ残っているクロツグミ 2021.11.5

2021年11月05日 | Weblog
 11月だと言うのに暖かい。いまだに上着も無しに大阪城公園へ出かけている。上は下着1枚シャツ1枚の2枚だけ。どちらかと言うと暑がりだが。

 少し前に六番やぐら横で大将が緑のセキセイインコを撮影した。近年はカゴ脱けの鳥が減少。以前は逃げ出した種々の飼い鳥をよく見たが。
 小鳥を飼う人が少なくなったのか、あるいは逃げ出さないような飼い方をしているのか。

 子供のころ飼っていたジュウシマツは、毎日下の新聞紙を取り換えたり、餌の殻を吹いて飛ばしたり、水を替えたり、青菜を与えたりするのが私の担当だった。

 兄が知人から借りてきたカナリアを飼育したこともあった。カナリアはアトリ科の鳥である。大阪城公園で記録のある中ではマヒワなどカナリアの雰囲気がある。声がいいカナリア。マヒワのさえずりはどうなんだろう。

 市民の森の石の水場にクロツグミの♂♀が下りてきた。しばらく雨も降っていないし水たまりもない。この水場は貴重。

 クロツグミがこの時期まで残っている。帰宅後記録を調べると11月に入ってもクロツグミの観察は多い事が分かった。これなら心配することはない。
 多分1週間もすると見られなくなるだろう。。。知らんけど。

 例のトモエガモ。ブログ「喜&寿の野鳥観察」では鶴見緑地に滞在している。やがて換羽が進み顔に柄が出てきたら合いに行こうとおもう。それまでに一度行ってもいいか。

 意外にカモたちが増えない。全体に鳥たちは多くない。バンはやはり見つけられなかった。
・オカヨシガモ ♂♀2羽 内堀。たったこの2羽のみ。少ない。
・ヒドリガモ 178 もっと増えると思ったが
・マガモ 3 東外堀、内堀
・カルガモ 7 東外堀、内堀、北外堀
・ハシビロガモ 47 各堀計
・コガモ 12 南外堀
・キンクロハジロ 20 南外堀、内堀、北外堀
・オオバン 33羽 西外堀、内堀、北外堀
・ハクセキレイ 7 各所
・モズ 4 高鳴き 元ヘリポート、六番やぐら、豊国神社、大阪城公園駅
・クロツグミ 2♂ 市民の森 水場
・ジョウビタキ 5 ♂3♀2 市民の森ほか
・メジロ 16 市民の森ほか
・カワセミ 3 南外堀 2羽が追いかけ合う
・アオジ 2 音楽堂西側上
・シロハラ 2 梅林、飛騨の森
・シジュウカラ 6 各所
・カワラヒワ 4 梅林ほか
・ルリビタキ 1 ♀型飛騨の森
・ゴイサギ 1 北外堀
・アオサギ 1 北外堀
・カワウ 2 第二寝屋川

※追加情報:バン 朝は見つからなかったが昼に西外堀千貫櫓下でともちゃんが見つける。

■■クロツグミ(1994.11.5 豊国神社東側)
 秋のクロツグミ。待っている所に何度も現れたが、葉の陰に隠れるようにとまる事が多い。たまに全身が見られるところにとまった時はすぐに飛ぶ。多分三人の人が気になっているのだろう。
 しかし数時間も経過するとだんだん人慣れしてくるのか、あるいは危害を加えられる相手ではないと安心したのか、初めのころよりは気にしなくなった。
 そのうち全身が見える場所に飛び出して、逆に私たちを観察するようにじっとこちらを見る。こちらは、良い所にとまってくれたと踊る気持ちを抑えながら写真を撮る。
 ファインダーの中でくちばしや目の回りが黄色くないのに気付く。背面も褐色味がある。胸の白さや斑点のあり方や形状などから成鳥ではないと分かる。多分今春生まれの幼鳥なのだろう。
コメント
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