名古屋から発するブログつぶて・凡人のひとりごと

身の回り、世間のできごとをを日記風に記す(紙つぶてならぬブログつぶて)。

名古屋市が「なごや平和の日」を定める

2024-04-06 10:01:16 | Weblog
2024.4.6(土)
 名古屋市では、名古屋空襲により市街地に大きな被害が及んだ5月14日を「なごや平和の日」と定め、その日を中心に年間を通して、名古屋空襲により犠牲になった方々を悼むとともに、悲惨な戦争の体験・記憶を後世に語り継ぐ取り組みを推進するとした。
 〇 名古屋市平和祈念式典(仮称)の開催
 〇 なごやピースディ(仮称)
    中日ドラゴンズ及びナゴヤドームとの連携により、中日ドラゴンズ主催によるプロ野球公式戦の機会を利用し、空襲で大きな被害を受けた軍需工場の跡地に建てられたバンテリンドームナゴヤにお
    いて、来場者など幅広い市民に対し、名古屋空襲の犠牲者を追悼するとともに、平和について考える機会を創出することを目的に、平和に関する啓発事業を実施する。
 〇 名古屋平和フォーラム(仮称)
    名古屋空襲の歴史を学び、平和について考える機会を創出するため、市民参加催事を開催
 〇 平和承継動画制作イベント(仮称)の開催
 〇名古屋平和の日を定める条例について

 こうした情報を基に、名東区よもぎ台の「戦争と平和の資料館ピースあいち」では、空襲にまつわる企画展「名古屋空襲を知る」が開かれている。東邦高校美術科2年の生徒たちが手掛けた美術作品が中心に並ぶ。5月18日まで。
 担当の小塚康成教諭は「ウクライナやガザなど、世界では現在も戦争が続いている。」と語る。
 企画展ではほかに、名古屋空襲の犠牲者名簿や、被害を示す写真パネルなども展示している。