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高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記1月10日

2018-01-11 | Weblog
最近女王様をする光景が見られる。ビギナーでディフェンスの練習をする人が増えてきたのと女性がさらに活発になってきたことおっさんたち相手に思い切りたたいてストレスを発散している女性はすごく楽しそうである。当時アメリカと言えどそこまで女性ボクシングが盛んではなかった学生の頃、ある女性からスパーリングをやってほしいとの申し出があった。その彼女は女性のボクシングチームのリーダ的な存在、当たり前だが女性となぐりあいなんてできるはずはない。断るとすごく残念そうであったが、おそらく私以外からも申し出を受け入れられることはなかったのではないかと思っている。それから10年以上たってハワイから女性の全米チャンピオンが出たと言う話を人伝えに聞いた。当時ボクシングと言うスポーツはまだまだ男性が中心で女性はマイノリティだ。ミリオンダラーベイビーと言う映画でも、クリントイーストイットが演じるトレーナーに、女性のボクサーがボクシングを教えてくれと頼みに行ったら「女がやるスポーツじゃねえ」とつめたくあしらわれるシーンがあったが、女性がジムでボクシングを競技するということは偏見があり、まずまわりに認められないといけないそういう時代があったのだ。今やボクシングは女性も競技するようになったが、やはりそれが認められるようになるまでは多くのその先駆者と言われる人たちの努力があったと思う。たぶんそのハワイのチャンピオンも、その女性たちが頑張って認められようとした土台の上に積み上げられていった結果だと思っている。画像は女王様のマス長老と若頭がその相手、かなり効果的なダイエットができそうである。

うちのクラブはアウトローややんちゃですお断りのクラブ、基本的には常識的で優しい人が多い。でもその内面とは違って見た目はいかつい人も、実は顔が怖い人はかえって人一倍優しい人が多いのがうちのジムであるが、今日はその優しいけれども顔がこわい人を紹介。まずアブザヤフ、結構偉い人で、すごく常識的な人。でも見た目はマグショットに出てきそうな感じだ。そして私が好きなのは売人コンビ、普段がまじめでおとなしいが見た目がすごくあやしい。ひとりは転勤で他県に行ったが、ふたりとも職質をうけたことがあるらしく、そのことをネタにしていた。そのひとりでもある若頭は女王様などでジムに貢献してくれている。そして人相書き、江戸時代の渡世人と言った感じで黙っていたら本当にこわい。でもよくニコッと笑うので安心するが、運動的にも常識的がしっかりした人なので、これからジムに貢献してくれるのではないかと言う期待できる人である。さらに番外では原人岩さん。わりと人から話しかけれることがあ多く、話しかけやすいらしいが、初対面は仏頂面でこわいらしい。この岩さんだが不器用だが正直で純粋な人だ。たぶん私があった中でもこんな正直な人はいないと言うぐらい純粋な人、愚痴はよく言うが、この人の愚痴は人を攻撃するといった感じではなく、こういうことがあったと純粋にネチネチと言っているだけで、私のような毒はない。この人を見ていたら安心できる。

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