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高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記 10月30日

2018-10-31 | Weblog
だいぶ寒くなってきた。日中はそうでもないが、しかし日がおちると少し寒くなってくる。連日それでも多くの人がトレーニングに来てくれるのだが、ジムに来たらうちのクラブの会員たちが楽しくトレーニングしているのがわかるであろう。うちのクラブには体育会のような先輩後輩のあほなヒエラルキーや気をつかわなくてはいけないOBとかトレーナーなど存在しない、平等なボクシングクラブである。私がっとうしいと思うのは世の中ではたいした人間でもないのにたかだかボクシングをやっていたということだけで威張りにきたり、特別感を出そうとする元ボクサーみたいなやつらである。そういう人間の関心ごとはいかに自分たちがすごいかとかボクシングを知っているかと言うことを語って存在感を示すこと、そういう人間がひとりでもいたらうちのクラブのバランスがくずれるのでたとえボクシングができてもそういう人間は使わないようにしている。私はコンプレックスをもった格闘家みたいな人間がどういう行動をとるかというのはよくわかっているので、そういう人間は絶対つかわないし、そういう雰囲気はつくらないので安心してほしい。現に女性が多く、女性や普通のサラリーマンタイプの人間が生き生きと楽しくトレーニングできる。それがうちのクラブのアドバンテージだ。

新しく入会してきた人たちの縄跳びが多少軽快になってきた。縄跳びは最初は一番しんどいがしかし半月もしたら3分間飛べるようになり、2ラウンド、3ラウンドと楽に飛べるようになる。そうなってきたらかなり体脂肪率がさがってきていると思う。縄跳びはフットワークを養うために必要なトレーニング、私が競技したところでは跳び方にいくつかバリエーションがあったのだが、フットワークをよくしたかったら縄跳びは必須である。

画像はミクラスタケのパワハラのマス、おわったらミクラスのダメダシがお約束。

学生の時はじめて立った外国のリングはすごく魅力的であった。相手もセコンドもそして観客も私から見たら外国人、声援ももちろん英語、最初はその雰囲気にのまれそうになったが、しかしそれよりも自分がここに立てたと言う喜びのほうが強く、思い切りそこで力を出せたと思う。結果は私の判定勝ち、勝者ブルーコーナーとコールされた時、セコンドのジョージとアレンに思い切りこぶしを突き上げて喜びを表現したことをおぼえている。前にも言ったがアマチュア競技の価値はどれだけ勝ったかと言うことを自慢することではなく、どれだけ自分はその競技を楽しんだかと言うことである。確かに勝ち負けにこだわることも大事なことだが、しかしそれだけにこだわっていると本当に楽しんで競技などできない。大事なのはそこでベストを尽くし、素晴らしい試合をすること、そうすることでその試合は価値のあるものとなり、競技自体を楽しむことができると思う。10年ぶりにハワイに行った時にアレンに私の試合のVCRを見せてもらった。勝ってリングからおりてきて、近づいてきたジウンに何かを言ってい姿がうつっていたのだが、その時本当にいい顔をしていた。たぶんこんなにいい顔ができるのはこの時代のこの時だからで、このVCRを見てつくづく私は本当にボクシングと言うスポーツを楽しんでいたんだと思った。
                                Hoyoung Kim

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高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記 10月29日

2018-10-30 | Weblog
昨日の女子検定と選考会お疲れ様でした。うちからエントリーした江良さんが1位で無事合格本当によかったです。小中高大と運動経験なし、私本当に運動神経鈍いんですと言っていたけどエントリーが決まってコツコツとトレーニングをまじめにしてきた結果だと思います。検定はある意味失敗できないし、審査されるので独特の緊張感とむずかしさがありますが、なるべくその場でやってきたことが十分できるように努力したことがよかったと思います。これからもその調子で、佐藤代表が課題を紙に書いてアドバイスしてくれて、自分の課題も見えたし、やる気にもなったので次も頑張ろうと言う気持ちが出てきたと言っていたけど、その気持ちを持ち続けて頑張ってください。見る人はしっかりと見てくれていますから。それから不安がる江良ちゃんに藤もっちゃんよりうまいから大丈夫やと暴言で励ましたあかんウオンバットトレーナー運転お疲れ様でした。そしてたくさんのことに気をつかっていただいてありがとうございます。

今日も女性が多少男性よりも多かった。うちのクラブに来るほとんどの人はボクシングなどやったことがない、おもしろそうだとか、ダイエットや健康維持のためにボクシングをはじめた人たちである。うちのクラブはスポーツを一般化している。そしてそういう中で大事なことはいかにこのスポーツを楽しむかと言うことだ。ミットうちでストレスを発散し、女王様でモヤモヤを解消する。今日も隊長が大学生のために4ラウンドも女王様をしてくれたが、そののりはまさにバラエティののり、笑いながら楽しくストレス解消できるのがうちの女王様である。女王様の後大学生の子らにたかるんだったらこの人にたかれと隊長のフェイスブックのアカウントを教える。うちの男性たちはもったいぶらずに気軽に女王様に応じてくれる。そしてこのオリーブでの女王様の相手の先駆者は隊長である。

実は昨日隊長とゼニガメ長老、そして会員の女性とスタバに行ってた。そこで隊長が自分は繊細だと言う話になったのだが、その時なぜかそれに対して私はずぶといと言う話になった。私自身は自分がずぶといとは思っていないのだが、その3人からみたらずぶとく見えるらしい、特にゼニガメ長老は「俺は繊細や」と言ったら「繊細かどうか決めるのは自分じゃなくて相手や」と思い切りそれを強調していたが、それを聞いてふたりとも納得、大笑いしていた。

Unsung Heroesは男性の競技者のユニットだ、女子の検定組も連絡などの便宜上このメンバーに入っているが、それ以外にもひとつうちには大きなユニットがある。略してOCU、正確に言うとOlive Comedian Unitである。メンバーは福ちゃん、大塚ドットコム、渡辺会長、悪代官、岩さん、そして福ちゃんになついている子供の予備軍も存在するが、ジムに来たらまわりを笑かしてくれるお笑い系のユニットである。このユニットのアドバンテージはボクシングの技術だけではなく芸もみがけること、彼らの存在はまわりを明るくしてくれる。

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高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記 10月26日

2018-10-27 | Weblog
今日はめずらしく前半は男性後半は女性が多かった。もうすぐ女子検定をひかえてファイナルプッシュ入った。今回はC級1名B級2名そしてA級1名の計4名がエントリー、特にA級をうけるかっちゃんはだいぶ前から一生懸命トレーニングをつんでいる。でもストイックにやるのではなくて時にはビギナーを教えたり、アドバイスしてあげたりして、その人たちが楽しく気軽にできるように気をつかいサポートしながら自分の課題にうちこんでいる。Aはなかなか難しいらしいが、ここまで一生懸命頑張ったのだからベストをつくして頑張ってほしい。検定は実際なぐりあいをするわけではないが、でも逆に失敗できない競技なのでそれなりの緊張感を持ちつつリラックスして、自分なりのリラックスの方法をもつことをすすめるが、特にこれから寒くなってくるけど体をこわさないように頑張って。拳闘を祈る。

1枚目の画像は悪代官が福ちゃんのミットを持っている様子、ボディプロテクターをつけてパンチをもらうがもらうたびに「アオー!」と漫画のような叫び声をあげて中断する悪代官、でもこのボディプロテクターあまり意味がない。2枚目の画像は去年、岩さんの強烈なボディに「ウオーッ!」と言って悶絶してひっくり返る福ちゃん、でも今年は大丈夫だ。

3枚目の画像はルリボウとたかちゃんの体感を鍛える筋トレ、秋山トレーナーに教えてもらったみたいだが、来たら毎回これをやるらしい。二人とも授業が忙しいのにかなりの頻度で来てくれる。11月は私と篠さんと食事会、ちなみにたかちゃんは俳句の腕前がすごいらしい。

今年の忘年会は12月8日(土)に予定しています。今回も女性の参加者が多いので幹事は20代の女性に頼みました。忘年会では試合と検定の報告、そして今年の縁の下の力持ち的存在を表彰するオリーブMVPが選ばれます。

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高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記 10月23日

2018-10-24 | Weblog
月曜日と火曜日は連日満員御礼すごく忙しかった。男女比率のフィフティフィフティでも若干女性のほうが多かったような気がするが、うちのクラブは女性が生き生きとトレーニングしている。来週の検定をひかえている女性もかなりしあがってきたようで、来週の実技に向けて調整している。うちの女子は目標を持ったらまじめにトレーニングする。みなさん忙しい身であるが時間をとってまじめにトレーナーから言われたことを黙々とやっているのだが、リングで「うひゃひゃひゃひゃ」とふざけているおっさんたちとは対照的である。うちのクラブは間違いなく女子が育っている。そのほとんどが運動経験なし、かっちゃんのように運動神経が鈍かった人もいるのだが、その運動音痴代表のかっちゃんを中心にみんなで協力し合って頑張っている。検定は頑張ってみたいと思ったら誰でも遠慮なく受けれる。そしてトレーナーやその女性たちがサポートしてくれる。

隊長の体力測定見ていただいたらわかるが体重と体脂肪が著しくおちている。この隊長の健康診断はボクシングをやったら確実に体がしぼれますよという宣伝である。最近うっとうしい時間にもひやかしにくる。ボクシングの技術はあかんがうちの重鎮、保険のことなどお世話になっている人が多い。

ディフェンスのトレーニングなのか、それ専用のバーでバシバシとなぐるトレーニングを「チンパンジーの宴」とよんでいる。それはあたかもチンパンジーたちが何かをみつけてじゃれあっているようで、見ていた女性がおもしろそう私もやりたいと言っていたが、しかしこれは芸ではなく真剣なトレーニングである。

ミクラスタケのパワハラマス、僕はひとつもあててませんし害にやってませんと言っているが、しかし彼がやればパワハラマスとなる。ミクラスタケのパワハラマス、終わったらダメ出しミーティングだ。

私には理解できないことがある。それは試合がおわってわざわざあいさつに来る人間だ。しかもご丁寧に相手をさがしてやって来る。まけて来るのならまだしも、勝った奴に限ってすがすがしい顔でありがとうございましたとやって来る。出来ることならこういう無神経な奴は「いて前」とみんなでぼこぼこにしてやりたくなるのだが、こういうあいさつはスポーツマンシップでもなんでもない。私は競技者であったので負けた時、それがどれだけくやしいかということはわかっている。だから勝った相手にはむしろそっとしてやるのが武士の情けというものではないか、それが競技者としてのエチケットであると思っている。

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高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記 10月20日

2018-10-22 | Weblog
だいぶ涼しくなってきた。動きやすくなってきたのか連日ジムは忙しい。今日は比較的余裕があったのでおっさんたちがジムを占領、うっひょーとばかりにマスをするおっさんたち、途中ハンドボール(体がごつくてハンドボール経験者なので福ちゃんがそう呼んでいる)が入ってきたのでマスに誘う、しかし久しぶりだからとハンドボールは少年と王様のマスをした。その王様のマスをした彼から見たら今日のおっさんたちのマスは激しいらしい。「えっそうなの「」と言うといつもとは少し違って激しいと言うので「なんかいやなことがあったんやろ」と言っておいた。うちのクラブの醍醐味はこのおっさんたちのマスである。土曜の3時に集まるおっさんたちと夜集まる福ちゃん連合のマスは性別や年齢層をこえて思い切り楽しんでいる。今日福ちゃんと岩さんの年齢がどっちが上かと聞いてきた人がいたので、程度は同じだからそんなことはどうでもいいと暴言。でもこの二人はジムの名物でジムの雰囲気をよくするためには必要である。この前若手をいじる福ちゃんに岩さんが「若いもんにそんなことばかりいってたらすぐに上達して後でどえらい目にあわされるぞ」と言っていたが笑ってしまった。

うちのクラブの男性たちは本当に女性を大事にしてくれる。それぞれが教えてくれるし、ちゃんと話しかけやすい雰囲気をつくってくれる。女性にはゆずってくれるし、でかい声で叫んだり、裸でトレーニングしたり、ジムをうろうろしたりしないジェントルマンだと思う。私が一番信用できないのは自分よりも力のないものに対して偉そうにしたり高圧的になる人間。うちのクラブでは女性や子供がこわがるような行為は一切ゆるさない。暴力的な言葉や表現を弱い相手にむけてするような人間は競技者としては認めていない。女性や子供をこわがらせるような行為はひどければ追放するのがうちのクラブの方針だ。

私の初戦は10月の今頃、相手はフィリピーノ、スイッチしてフックをうってくる選手であったと思う。バンタムの大会で優勝してフェザーにあげてきたハードパンチャー、でも自慢になるが辛勝、戦っている時はアドレナリンが出ていたので何も感じなかったが次の日朝起きたら顔がすごくはれあがっていた。私が競技者とところではよく頭を動かせと言われた。ジョージ曰く「同じところに顔があったらだめだ、もっと動かせ」いわゆるこれはヘッドスリップをしろということであるが、これに対して日本では「ガードしろ」と言われる。日本のアマチュア選手がすごくガードがかたい、しかしその反面相手のスキをついて攻撃しにくい、ラウンドを重ねると同じところに顔があるのでねらわれやすくなる。今日すごく久しぶりにボクシングを見たが負けた選手の敗因はそれやろ。

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高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記  10月18日

2018-10-19 | Weblog
ここ3日間は女性場ありの日が続く、岩さんが最近ここに来る見学の人今のところ女性しか見ませんよと言った。ここに来る見学のほとんどは女性、おっさんは一度入会したらずっと続けてくれるが、女性は入れ替わりがはげしい、けれどもここ2、3年は長く続けてくれる女性も増えてその上新しい女性が入会してくれるので女性の数がかなり多くなってきているのだと思う。今日のおっさんたちのマスのメンバーは福ちゃん、マスター、渡辺会長、岩さん、若い男性そして悪代官、途中で中年の人がやってみませんかといわれて参加、今日も福ちゃんがお笑い系ののりでみんなをうまく仕切ってくれた。初めての人にはうちで自分でつかったヘッドギアとグローブは後の人のためにふくのだが、きちんとそういうことまで言ってくれて、あんたはお店の人かと思うぐらいまわりが気持ちよくトレーニングできるように気配りをしてくれるのがお笑い担当福ちゃんである。福ちゃんはラッキースターでは気をつかうらしい。と言うのはラッキースターの人たちはまじめだから、自分たちのようにふざけたようなことをしたら、同行してくれたトレーナーに迷惑がかかるし、つまみだされるんじゃないかと一応おとなしくしているらしい。

うちのクラブは間違いなく女性のほうが実績はある。これは自由にさせていた結果そうなったので、うちのクラブにおいては男性よりも女性のほうが強いこと間違いない。事実ほとんど女だけでトレーニングしている最中男がひとり入ってきても女性はなんら気をつかうことなく黙々とトレーニング。けれども男ばかりの中に女性がひとり入ってくるとまわりはリングあいてますよとかすごく気をつかう。そんな女性たちだが最近は年齢も若返ってきて20代の女性もかなり増えてきた。その女性たちの目的は様々だが楽しく成果が出るトレーニングにいそしんでほしい。

ノートルダム清心学園の理事長であった渡辺和子さんの言葉、久しぶりに感銘を受けた。「今、子どもたちの主体性を重んじる教育ということがよくいわれていますが、現実には、「したい性」が伸び放題になってはいないでしょうか。子どもたちが真に自由になるためには、したいことを我慢し、または自分に「待った」をかけて、しなければならないことを先にする“もう一人の自分”を育ててゆくことが大切なのです」

日本に留学する学生の子の日本語を鍛えてやってほしいと後輩に頼まれた。大学院で勉強するのでディスカッション形式でレッスンすることにした。テーマを決めて少し説明して、ディスカッションする。来週から始める予定だが、その最初のテーマはフェミニズムである。

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高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記 10月16日

2018-10-17 | Weblog
今日はすごく忙しくなったのでおっさんたちは女子たちに遠慮、女子が少なくなった8時ごろ福ちゃん、岩さん、マスター、渡辺新会長の4人のマスがはじまった。このおっさんたちの手にかかればボクシングも遊びだ、ビデオをとってフェイスブックでうれしそうにあげる。そしてコメントをあげまくっているそうだが、本当に楽しそうにボクシングをやってくれて光栄である。みなさん正直でまじめに働いてまじめに生きている、女子が来て多くなってきたら率先して場所をゆずってくれるおっさんたち、そんなみなさんだからここに来たら思い切り楽しんでもらいたい。でもおっさんだからケガには気をつけて、安全に楽しくボクシングに興じてください。

C級検定を受ける人にリングシューズをすすめた。実際のリングのキャンバスはうちのとは違う。転倒してもダメージがないようにふわふわしていて足がとられやすいく、リングシューズをはいたほうが動きやすいからだ。ハワイは試合用のリングがあったが場所によっては多少感覚が違うので、試合が始まる前に必ずリングに上がってキャンバスを確かめていたが、ボクシングはフットワークを使うスポーツだ、リングをどう動けるか、そしてそこが動きやすいかどうかでかなりパフォーマンスに差が出る。一度こんな試合で絶体まけることはないと言う試合でまけた。靴を忘れてチームメイトからかりた靴が小さくて、それがすごく動きにくくて判定でまけてしまった。最近のリングシューズは人間工学を考えてるのでリングに立つとキャンバスにフィットして動きやすいようだが、検定や試合を目的にしている人はリングシューズを買うことをおすすめする。

よく顎をひけとか言うけれども、私は基本は体をまっすぐにして顎の先端が地面に対して垂直になるようにと教える。顎をひいてうって見たらわかるけど肩に力が入るからうちにくい。しかし体と頭をまっすぐにして顎の先端を地面に対して垂直にすると、胴体がまっすぐになって体感がキープできるのでパンチがうちやすいと思う。これ以上のことはもったいぶって言わないが、肩に力が入るのはおなかを意識していないから、すなわち体感を意識していないからだ。

もうだいぶ涼しくなってきた。メンバーの人たちの中にはカゼをひいてしまって休んでいる人もいる。体に気をつけてはやく回復できることを祈っています。Bonne journée 감사해요!

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高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記 10月15日

2018-10-16 | Weblog
今日は女性のほうが多かった。比率は6対4ぐらい、月曜日は見学者が多い日、見学の人が多いので福ちゃんがあまりふざけれんと言っていたが、黙っていられるわけもなく、案の定二組目の見学の人が来た時、女王様で遠慮している女性に「おっちゃんはMやから思い切りっても大丈夫」と大爆笑を買っていた。女性たちは楽しそうだったのか入会してくれたが、今日は福ちゃんの芸にわざあり。福ちゃんにはいろいろな面で助けられている。そんな福ちゃんが今日「こう見えてぼく繊細なんです」と言うので「しぶといから大丈夫でしょう」と言っておいた。
ウオンバットのミットうちゲーム性があって楽しそうだ、しかし運動量は半端じゃない。若い女性たちがトライしてたが、ミットうちがおわってみんなへとへといいダイエットになつたと思う。今日は調子がいいのか一度も「やっ休ませてくれ」とは言わなかったが、でもまだやせた気配がない。

今日本ではボクシングがオリンピックの競技として認められるかどうかということで問題になっている。でもアメリカはそれほどオリンピックを重要視していないと思う。大学にボクシングクラブなんてないしアマチュアでオリンピックを目指すと言う人間はあまりいなくて、プロになって世界チャンピオンになると言う人のほうが多いと思う。ボクシングと言う競技はスポーツでも特殊なスポーツだ、共産圏でもあるまいしここまでオリンピックにこだわるのは日本ぐらいだ。しかし逆に考えて共産圏でもないのにここまでボクシングをピュアに考えることができるのは、日本が平和で裕福だからだと思う。

佐藤代表はうちのクラブの面倒を本当によく見てくれる。時々メールをもらった時、私は競技者組のことはほとんど把握していないので、えっ何のこととメールをおくっても丁寧にかえしてくれる。さらに女子検定は古谷トレーナーとウオンバットトレーナー、そして試合は秋月トレーナーに丸投げしているのだが、彼らは本当に一生懸命やってくれていて、本当に彼らにはいいつくしえぬ感謝の気持ちがある。

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高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記 10月13日

2018-10-15 | Weblog
ここ最近は女性のほうが多いので今日はおっさんたちを中心に画像を掲載。今日はおっさんではないが20代の男性がラッキースターの練習試合に出たいと言ってきた。せっかくボクシングをやっているのだからがんばって試合に出たい、ラッキースターだったら相手を会わせてくれるし、2ラウンドなので自分にもできるのではないかということで挑戦したいと言うことである。ラッキースタートの交流会はうちのクラブにとってすごくありがたい大会である。スパーリング大会とは言っても公式審判がさばいて勝敗もつくし、前回から最優秀賞の選手をえらんだりとすごくモティベーションがあがるスパーリング大会になってきた。近いうちに悪代官と渡辺会長が参加してくれたらいいのだが。

C級検定まであと1週間、今回はひとりの女性がエントリー、2年ぐらい前から来てくれているのだが、最初はもちろん健康維持、でもまわりの雰囲気やトレーナーたちが一生懸命教えてくれるので、興味を持ちはじめ、コツコツとトレーニングに励むようになる。私も実際に競技者であったが、彼女のように責任を持った仕事をして、その忙しい時間の合間をぬってトレーニングして、大会に出ると言うこと意志が強くないとできないことだ。私はそういう社会人を尊敬できるし、そういう中で勝ち取ったことはいくつになってもそれは大きな自信となる。でもC級テストはボクシングをもっと楽しむための入り口だ、このことをきっかけにますますうちでのボクシングを好きになってほしい。

最近運動不足でミットを連続で持つとちょちょっと1ラウンド待ってくれと休むあかんウオンバットトレーナー、来たら多くの人にミットをせがまれる。これは本人に言ったかどうかおぼえていないがウオンバットはオールマイティ、仕事はできるし、頭の回転も普通の人間よりもはやい、器用だし、すべて私より上、そのことはミット指導を見ていてもわかる。でも何か必要なものがあるのだが、その必要なものがたりない。たぶんそれが身につけばとてつもなく大人物になるのだが、もういいおっさんだ。でも彼の指導はまわりの会員からも絶大な支持を得ているし、まわりの人たちと仲良く楽しくやっていい雰囲気をつくるのも彼の賜物、うちには5人の男性トレーナーが存在し教えてくれているが、その5人とも私にとっては貴重な存在で、誰一人としてかけてはいけない存在だと思っている。

よくスタッフになってくれているDRと話をするのだが、心理学や精神分析的な話は、この年になってから自分の経験や体験を通してよりよく理解できるのでおもしろい。




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高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記 10月11日

2018-10-12 | Weblog
だいぶ涼しくなってトレーニングしやすくなってきた。でもジムは熱気があるので扇風機を回し続けているが、それでも汗をかくには十分である。今日の男女比率はたぶん女性が少し多くて60パーセントぐらいだったと思う。女性は年配の人だけではなく20代の人たちも増えてきているが、連日その女性たちが楽しくミットを売ったり、サンドバッグをたたいたり、女王様をしたりと楽しそうだ。うちの男性陣たちはすごく女性たちに気をつかってくれるのでジムの雰囲気もよく、本当にバランスよく秩序が保たれていると思う。最近ではヨッシーとジャガーがミットを手伝ってくれるのだが、二人ともただもつだけではなく、相手を飽きさせないように工夫して教えてくれているのだが、こういう気づかいは私が競技者の時にはなかったことで、こういう気づかいは会員の良さと公共のクラブだからこそ可能なのだと思う。これからもみなさんがここで楽しく充実した時間が過ごせるように、人集めではなく、素晴らしいコミュニティをひとりびとりの力をかりて形成したいと思う。

よく人から何を考えているのかわからないと言われるが、そんなことは理解されたら困る。私は人が何かを話してきたとき場合によっては違う原語で考えて日本語で答えを返すこともある。何度も言うが私はここでは自分のことなどわかってもらいたいとか認めてほしいとか微塵もおもっていない。ただ思うことは皆さんが平等に楽しく、健全な場としてこのクラブを保つことだ。だからジムに自分のしょうむない実績をこれみよがしに飾ったり、俺はこれだけのことをやったんだと決してそういう話はしない。本当にここに来たらみなさんすべてが主役で、ボクサーが偉いとか、ボクサー崩れみたいなやつらが入り込んできて、そこでくだらない先輩後輩ができるような環境はつくらないように管理しているので、安心して堂々とトレーニングできると思う。

女王様をやった女性が思い切りなぐるの少しこわいですよ。と言っていたので、人ごとだから、大丈夫思い切りやって、中には趣味でわざとあたりに来るやつがいるからと言ったら。笑っていたが、その後「思い切りなぐったことがありますか」と聞いてきた。思い切りって人を???「そう人です」「まさか路上でとか」と言ったら含みのある笑いをしていたので、「そりゃあボッボクシングだったらあるけど。あるはずないだろ」と答えたが、たぶんうちの連中のほとんどの人間も若い時にするケンカの経験がないだろう。昔はよくスパーリングなどの時にけんかだと思っていけと言う奴がいたが、しかしうちのクラブの人間にそれは理解できない。

雪とアナの女王の主題歌「Let It Go」Let It Goは日本語ではありのままでとなっているが誤訳、日本語訳は「little princess」を「星の王子様」と訳したり、誤訳があるが、Let It Goはすべてわすれよう。すべてを流そうということで、いやなことなどを忘れてしまえみたいな感じで使うのだが、韓国語役はタイジョ(すべて忘れよう)である。前代社会は何かとストレスが多い、仕事や学校、そして試験などの重圧、そういうところでたまったストレスやどうしようもない不安をボクシングですべてLet It Goしてほしい。

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