今日の昼間は女性でジムが埋め尽くされた。昼間は比較的女性が多い。あいにくその時間帯は男性が少ないので女王様をすることは少ないが、その分ミットうちやサンドバッグで楽しくストレス発散させている。私は自己主張できる人間だと思っているが、うちのクラブはある意味その私の自己主張である。ジムでは誰が一番マイノリティーかを考えてそのマイノリティーを一番大事にする。そのことによってクラブの秩序を守り、雰囲気をよくする。女性や気の弱い人、運動音痴がここに来て堂々と誰に気をつかうことなく、遠慮せずに楽しくトレーニングできる環境をつくるのが私の仕事である。そのためには人にぶらさがらない、くだらないしがらみにとらえられない、服従をあらわすようなアホな上下関係は排除する、うちのジムはボクシングのふけばとぶような実績なんてまったく問題にしていないので、そういうことで差をつけたり、何とか部の先輩がいてそいつに気をつかわなくてはならないなんて言うことはない。ぶらさがりやしがらみゼロのクラブであるから、はじめて来た人も運動経験がない人も堂々とトレーニングできる一般常識をもった社会人中心のクラブであると思っている。私はとにかくここで日ごろストレスや不安をかかえて生きている人たち、特に社会人が楽しい思いをして癒されて活力を得てくれたらと思っている。そういう目的で運営したのだが、ここに来たら思い切り楽しんでほしい。
来月はラッキースタートの対抗戦、おっさんや若者たちが協力してトレーニングをしている。ここ最近は2分のマスが3分に、ミットうちもかなりハードに頑張っている様子がうかがえる。うちの人たちが偉いなと思うのは、そのために地道なトレーニングをつんでいることだ。まあおっさんが多いので体力をつけなくてはいけないのだが、来たら地道なトレーニングをコツコツとみんなで声をかけあって頑張ってやっている。うちのメンバーが試合でけがをしないのはきちんと筋トレなどの地道なトレーニングを積んでいるからだ、特にベテランがそのことを実践してくれているので、まわりも影響されてするようになる。まわりのいい手本となっていると思う。
実践英語はどのようにしようか考えている。一応ビジネス英語が専門のプロフェッサーが協力してくれるのだが、集まってくる人たちのレベルがバラバラなのでいろいろと考えているが最初は様子見でフリートークにしようと思っている。