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高知のボクシングジムMTオリーブボクシングクラブの日記 8月31日

2013-08-31 | Weblog
今日は台風が通過するという予報であったが、その台風自体がなくなってしまったので、若干蒸し暑かったが思った以上にクラブがにぎわいかなり忙しい一日であった。
ここで特に気をつかっているのが言葉である。言葉は共同体を形成していくうえで大事な事柄であるからだ。
私が嫌いな言葉はアットホームと言う言葉だが、時々自分たちはこんなに仲がいいんだということを強調するために、仲よくやっているようなところを写真にとってどうだとばかりに掲載する、私はそういうことに稚拙さを感じる、逆説的に言えばこんなことをしてさびしくないのかとさえ思ってしまうのである。
はっきり言ってアットホームと言う言葉は公共の場であるスポーツクラブには必要がない、そんな家族的とか言ってべたべたした関係を第一に考えるようなやり方は特定のグループが存在しやすくなり不公平であるからだ。
本当に必要なことは個人の権利を認めてひとりびとりが独立していてても、決して疎外感を感じることなく堂々と練習できる場であることではないか。よくアメリカのドキュメント番組でギャングにインタヴューした時によく出てくるのが、家族と言う言葉、たぶんこの言葉は日本語で言うところのアットホームと言うことばであると思うが、アットホームと言う言葉をつかって仲のいい人間ばかりを集めて中心にまわっているような軍団はコミュニティー自体に限界がある。
ギャングのような輩がこの言葉をつかうのは、てっとりばやく絆を深めることができる、そしてそのことによって心が満たされる、ゆえに自分たちはひとつであると錯覚しやすいからだ。
指導者のレベルも低いと、コンプレックスや問題のあるような人間が集まって、時には置き引きのような犯罪がおこるようなところもあるらしいが、共同体と言うところはいろいろな人間が集まるのだということを意識して、その共同体をまとめていく言葉を大事にしなければ、大人としての共同体を形成していくことはできない、所詮アットホームと言う言葉をつかって仲間中心の世界をつくりあげてしまう。それは中高生のクラブの延長でおわると思っている。
言葉を磨くことは大事だ、言葉を語る上で仲間内と言うグループ内での話ならば、語彙力がなかっても考え方が狭くても仲間と言う同じような人間が集まるのだから問題はないだろうが、しかしいろいろな立場の人間とかかわっていくためには言葉をおぼえ理解力と言うものを深めていくことは当たり前のことであり、それができないと共同体の質がわるくなると思っている。
そういう意味で、誰とと話をしても対話できる能力を身につけ、信用される人間でありたいと願っている。



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高知のボクシングジムMTオリーブボクシングクラブの日記 8月28日

2013-08-29 | Weblog
もうすぐ8月がおわるが、今年はかなりあつかった。しかしオリーヴボクシングクラブは、比較的みなさん練習に来られて楽しくボクシングをしていたと思うし、今年の夏はダイエットできたという人も少なくはないと思う。
オリーヴは社会人から構成されるボクシングクラブでほとんどの人が試合に出るために協議しているわけではない。
さらにこれからのアマチュアはルールやスタイルがプロに近づいていくらしいので、危険になっていく一方、そういう状況であまりここでは試合に出場することはすすめてはいない。
ただルールを守り、雰囲気を保てばボクシングは楽しいスポーツである。
ここではマスボクシングを行っているが、このマスボクシングもルールと雰囲気次第ではけがをおいかねない。たぶん血気盛んな人間がグローブを合わせると一発あたればカチンと来ておもいきりのなぐりあいになるだろうが、しかしここではみなさん大人だし明日の仕事がある社会人なのでそう乱暴なうちかたはしないしこれみよがしにいいところをみせようなんていうバカはいない。
また女性が多いしこれでしか自分の存在感がないからというような感じで集まってきているわけではないので、そのへんは余裕があると思う。
社会人がやるスポーツなんて言うのは余裕がなければだめだ。あいさつしろとか子供みたいなルールをつくって、中高生の運動部のような雰囲気の中で練習するのは稚拙すぎるし、この年になって今更そういうことをするのはばからしく、そういう雰囲気を醸し出すのは指導者のレベルがうたがわれるだろう。
ここでのボクシングは遊びである。あそびと言っても決してふざけてということではなく、難しくいうならばホイジンガ的な要素を持った遊びで、この遊びを充実させるから仕事や学業が楽しくなる、効率が良くなるといった遊びである。
辰吉(彼はそれなりに評価できると思うが)ぐらいになれば話は別だが、しかし実社会で生きている人間がそれしかできないから、それを振りかざして少しでも人から一目おかれようとするのならば、それはいささか滑稽なことである。
オリーヴはいろいろな社会人がいる、だからここで教える人間がまず求められるのはコモンセンスとバランス、そしてボクシングしかできないというような人間はここの雰囲気にはついてはいけないだろう。

夏韓国人の友人と会った。
子供もいるのでカレーを一緒に食べに行ったのだが、最近の人間はカレーをまぜて食べない。われわれの世代の人間はなんでも、それがちらしずしであろうがまぜて食べたが、カレーはまぜない「なんだそれじゃあだめじゃないか」と言ったら「なんでもまぜると思ったら大間違いですよ」と言っていたが、これには苦笑いしてしまった。
はっきり言って彼ら彼女らからまぜるという専売特許をうばってしまったら、それらしくない。私などはこういう文化に触れることで自分のルーツを確認できるのだが、これでも昔はうらみがあるので自分のルーツを否定してきたので、まぜない辛い物は食べない、大韓民国とは言わず朝鮮人などとわざと蔑視した言葉をつかっていたが、しかしおもしろいものでそれでも年をとれば自分のルーツに近づいていくものだということを実感している。
ある友人が私のことを日本人と言うよりはアメリカ系韓国人だと言ったが、確かにそれはあたっていると思う。







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高知のボクシングジムMTオリーブボクシングクラブの日記 8月24日

2013-08-26 | Weblog
最近オリーヴでは女性のダイエットの人にむけてストレッチを奨励し、実際に指導している。
一応専門の人に手ほどきを受けて指導しているのだが、ストレッチがダイエットに大きな効果をもたらすことがわかってきた。
まずダイエットは近代スポーツ学では立派な有酸素運動である。実際に一通りストレッチを行うと体があつくなって、汗がしたたりおちてくるぐらいに流れるのだが、これはストレッチを通して十分な有酸素運動が行えるからだと思っている。
さらに筋肉の可動領域がひろがると今までつかっていなかった筋肉を使うので、部分痩せにもつながる。実際に足が痩せたという人がいるが、ダイエット関連のほとんどの書物は部分痩せというのはできないと言っているが、しかしそれは筋肉の可動領域がひろがれば可能なことだとも言えると思う。
ダイエットがおもしろいのは、まだまだ学問としては成立していないということである。
特に運動学的なことにおいては未知なことが多いので、難しいと言われている部分痩せもあきらめずに試行錯誤やれば可能だと思っている。

少し前に英語を話す日本人というテーマで何人かのアスリートが取り上げられていた。
もちろんボクサーはいなかったが、しかし浅田真央やキムヨナは10代でそこそこ英語が話せていた。
はっきり言ってこの時代に英語を軽んじる人間は、どこかバランスがかけている。
アマチュアボクシングはその代表だと思うが、CTなんて義務づける前に年齢を制限して、15歳以上はコンタクトはしないと言うようにしたらいい。子供の頭というのは柔らかい、たたけば大人以上に衝撃をうけるのは当たり前のことで、にもかかわらず禁止しないでむしろそれを奨励しているのだから、一体どういうことに基準を置いてボクシングを競技させているのか理解できない。
これからのスポーツは国際感覚がなければ通用しない、バカなコーチが体罰やレイプで訴えられつかまったのは、学力不足で英語が話せないすなわちまわりについていくことができずにおらが村のルールに固執してきたからである。
他のスポーツでは10代の未成年が英語を話し、インタビューしているのに、いい大人でも英語でインタビューができないスポーツというのは恥ずかしいことで、誇りなど持てない。こうであるから社会的にも認められることは難しいと思う。
子供に殴り合いをさせてファイティングポーズをとらせて、しゅっしゅしゅ将来は世界チャンピオンだと言わせるやり方はDQNの世界で私にはついていけない世界である。
こういう世界だから何とかチャンピオンとか何とか何位というわけのわからない肩書も子供には一応面目は立つが、しかし日本的な杓子定規なやりかたが体罰やレイプなどの犯罪を生み出してきたし、21世紀のスポーツは国際感覚や語学など必要なのだから、指導する人間ももう少しいろいろなことを理解し洗練される必要もあるのではないかと思っている。



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高知のボクシングジムMTオリーブボクシングクラブの日記 8月21日

2013-08-23 | Weblog
アマチュアボクシングのルールが大幅にかわったらしい。
私が特に気になったのはヘッドギアの着用の義務がなくなること、そしてRSCからTKOにかわったことだが、なぜかえる必要があったのか不思議な話であるが、RSCからTKOになるというのはいささか重いような感じがする。
これに対してアマチュアボクシングが何の考えも持っていないことに対してはかなりの懸念がある。
欧米ではボクシング廃止論を機に子供のボクシングを廃止させる動きとボクシングは脳と体に危険なスポーツとみなされ、安全やコントラクトにはかなり気をつかっている。
たぶん訴訟の問題なんかもあるので厳しくなってきて、つい最近ではHIが子供のボクシングの大会を見送った話があるが、この時引き合いにだされたのが有名な医師会が発表した子供のボクシングを廃止しろという論文である。
しかしそれに対して最近人権に疎い国が台頭してきているが、そういう国ではボクシングは国の管理下におかれ、子供のころからボクシングを競技しレヴェルをあげてきているが、日本はこれから一体どういう立場でボクシングを競技していくのだろうか?
試合前によくわからないがCTをとったりしているが、しかしこういうやり方は英語が話せないので世の中の動きについていけなくて、あたふたしている態度にしか見えず、大事なのは世の中がどういう動きをしていて、日本はどういう立場をとるかということだ、仮に中国のように子供のころから徹底的に競技させるという立場でもそれはそれでいいが、しかし危険性も十分に説明しないで、審判がはやくとめるから大丈夫だとか、子供のようないいわけをするだけ、これでは信用できない。
はっきり言ってボクシングは危険だ。そしてこれから危険になっていく、もし徹底してさせるならばそのことをはっきりと説明したうえで欧米のように年齢制限を設けたり、コントラクトをしっかりさせる必要がある。
前々から英語が理解できないやつはこういう時あてにならない、たよりにならないと言っているが、英語が読めないと世の中の動きがわからない、そういう英語がわからない人間が集まって世の中の動きに逆行して子供になぐりあいを奨励しているからおそろしいのだ。
まあアムネスティで問題視され、未だに言論の自由がなく、リンチで死刑を行っている国が先進国であるというなら話は別だが、しかしハワイ語で言うところのLOLOでFUPOな俺たち勉強きらいでーすと言う奴らに医学的なことを理解して物事を判断できるだろうか?
これからのスポーツは英語が理解できないと物事を考える上でのしっかりとしたバランス感覚は持てない。これからのスポーツクラブはせめてスタッフに一人ぐらいは英語が話せる人間が必要だと思うが、英語が理解できて世の中の動きについていけないと、スポーツの倫理基準がはずれてしまう。たぶん今まで体罰やレイプなどをおこした背景には、英語ができないので世の中の動きについていけず鎖国状態だったことが関係している。今やスポーツでもそうだが倫理基準というのは、日本のしかも縦社会や仲間を基準にして考えることは非常におろかなことだ、英語が話せない奴に限ってオリジナリティなどと言うが、たくさんの事柄と比較することなくオリジナリティや個性などあり得ない、もしあるとしたら独りよがりである。








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高知のボクシングジムMTオリーブボクシングクラブの日記 8月20日

2013-08-20 | Weblog
今日のブログが不完全でしたので補足することがあります。
それはwillの使い方です。willは未来形ではないというのはgoing toがある事柄が未来にむけてそうなっていくことに対してむしろwillは今の気持ちを表しているにすぎない、willは未来形として未来のことを語るよりもそういう感覚で使うほうがいいということです。
最近英語を学習する人が増えてきているので、ブログで特に英語のことを書いたときは見当違いなことを書いてしまってはいけないので、説明しておきます。

今日は昨日が休みでしたので結構にぎやかになりました。
まだまだ暑さが続きますが、みなさん楽しく練習をして汗を流しています。


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高知のボクシングジムMTオリーブボクシングクラブの日記 8月15日

2013-08-16 | Weblog
昨日は四万十市で最高温度を記録しました。
オリーヴは盆休みなどで転勤の人がそれぞれ帰省していますが、それでもジムはそこそこ賑わっています。
ダイエットの人のためのストレッチはマッサージ効果もあるので、ぜひ受けて見られたらいいと思います。
専門家の人のアドヴァイスでストレッチを実践していますが、ストレッチをすることで筋肉の稼働領域がひろがり部分痩せした人もいますので、ダイエットを目指している人にはおすすめです。

新しい人が増えてマスボクシングをされる人も多くなりました。
マスボクシングはあてるマス(がちのスパーリングはしないのでこうよんでいる)とあてないマスがありますが、いずれにせよマスを行うときは体調管理を行って、くれぐれも倒すことが目的ではないので思い切りうちあわないようにスポーツとして行ってください。


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高知のボクシングジムMTオリーブボクシングクラブの日記 8月12日

2013-08-12 | Weblog
今日は私の仕事の都合で休みの代わりに自主トレの日にしましたが、明日からはお盆の期間もオープンしていますので、ぜひ練習に来てください。
暑いですが新しく入会した人たちが増えがんばっています。ほとんどが健康維持の人たちですが、この暑い中楽しく練習に汗を流しています。
ある人が行っていましたが練習後家で飲むビールは格別だそうです。これって医学的にはいいのかわるいのかはわかりませんが、冷蔵庫で冷え切ったビールを一気に飲むのは格別で、これこそ夏のお練習の醍醐味だそうです。

韓国語と英語のレッスンを受ける人が増えてきました。
韓国語のテキストは「できる韓国語」英語は「side by side」です。

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高知のボクシングジムMTオリーブボクシングクラブの日記 8月5日

2013-08-06 | Weblog
今年の夏はかなり暑いですが、見学者や入会者が多いです。
今日もひとり見学に来られて入会しましたが、学校の運動部のような雰囲気ではなく、社会人の常識が通るので安心したそうです。
オリーヴは社会人のためのフィットネスボクシングクラブです。
ボクシングは一歩間違えれば危険なスポーツです。特にマスボクシングは実際にあてあうこともあるので、節度を持って、あてるマスではマウスピースを必ずつけてください。
また衝撃を和らげるために柔軟運動と首をしっかり鍛えてください。

股関節を柔らかくすると運動の稼働領域がひろがり、足やせしやすくなります。ストレッチは女性のダイエットの人のサービスですので、希望の方は声をかけてください。

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高知のボクシングジムMTオリーブボクシングクラブの日記 8月1日

2013-08-02 | Weblog
今日はかなり暑かったですが、かなり大勢の人が練習に来ました。
新しいメンバーの人たちも増えて、楽しくなってきました。
オリーヴは半分ぐらいが女性で、ほとんどが社会人、責任のある仕事をしている人が多く、ボクシングの常識や道徳ではなく、一般社会での道徳や常識が優先されるので、社会人が多く、みなさん結構長く続けてくれています。
私がボクシングの話題を一切しないのは、ボクシングの話や話題を持ち出すとクラブ自体がボクシング中心になり、雰囲気が違ってくるからです。ここはオリーヴフィットネスボクシングクラブです。フィットネスと言うのは健康であることという動名詞のような言葉で、フィットネスボクシングとはボクシングを通してダイエットしたり健康になったりするということで、ボクシングの競技に参加することがすべての目的ではないからです。
オリーヴの約半数以上の人がボクシングに興味はないと思います。ただここだと楽しく、尊重してエクササイズさせてくれるからと言う理由で来ている人も少なくはなく、ボクシング一色になると雰囲気もかわるので、全体のバランスを考えて私自身はボクシングの話は一切しないようにしています。






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