子どもたちの発想は自由で豊か

6月29日(日) 子どもたちの発想は自由で豊か

 ボーダレスアート教室「わんだーぼっくす」に参加していて、驚かされることがよくあります。

 昨日もテーマである「うちわ作り」に思い思いの絵を描くことからスタートしたのですが、聴覚に障がいのある支援学校5年生のSさんは、うちわに「夏」という漢字を書き始めました。

 そして、「夏」という漢字をうまくレイアウトして、「夏といったらかき氷、海、ながしそうめん」「くう~キャー頭がいたいよ~」とつづけました。

 出来上がったうちわは、本当に夏をイメージするようなうちわです。

 もう一人の3年生の男の子は、筆順の画数ごとに決まった色で描くという決まりを自分の中で作っています。

 「こうでなければならない!」という大人の発想はここでは通用しません。

 まさに「何が飛び出すかわからない」のが、ネーミングにある「わんだーぼっくす」の魅力ですね。

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