単気筒ライダー(だった男)のひとりごと

愛犬チビ と CB400SSライダーだった前期高齢者の日々

頑張りはしない

2023-11-25 | 暮らし・ジョギング

 

一晩中吹き荒れていた季節風が、今季の挨拶代わりにと残していった代物。

文字通り、粗品程度のつまらない物だよ。

 


 

朝食を摂っていた時分は、今日は無理と思わせるほど強風が吹きまくっていたのになあ。

辛うじて路面に残っていた晩秋の風情を、昨日からの嵐が全部吹き飛ばしてしまったぜ。

 


 

今の気象を象徴する空模様、加えて結構な強さで北西からの季節風が吹き付けている。

だから、今日走られない理由ってなんかある? ねえよな。

 


 

来た時には気づかなかったけど、また元の地味~な姿に戻っちゃったね。

除雪車のお出ましかあ・・・今年は暖冬らしいけど雪の量はどうなんだろうね。

 


 

強風を避けるようにヨシの陰に身をひそめる内川のカモたち。

気づかれるまでの一瞬の隙を突いて撮ったので手ブレ感はあるけど、してやったりだぜ。

 


 

ちょっと厳しいかなあと思うような環境だけど、ボク頑張ってます感は出したくないんだ。

地味~に目立たず、この先しばらくの物静かな風景に溶け込みながら走られたらいいね。


この秋の見納め

2023-11-22 | 暮らし・ジョギング

 

文字通り、どういう風の吹き回しか、11月末にして風のない穏やかな晴れ間に恵まれた。

間々あることで、週末にやってくるこのより戻しとセットなんで、今から覚悟はしている。

 


 

穏やかな晩秋の陽だまりの中をゆっくりゆっくり気持ちよく走ろう!

そう期待しながら一歩踏み出したら、下肢の筋肉が硬くて思うように動いてくれない。

思い当たる節もないから尚更気持ちが萎えた・・・、歳のせいにするのは癪だけど。

 


 

今年の秋は、今日が見納めだね・・・たぶん。


押し潰されないように

2023-11-19 | 暮らし・ジョギング

 

だんだん色がなくなるこの時季だけ、突然、存在感が強大になるこのイチョウ。

場所柄もあるけど、普段の姿はとても地味で貧相なんだけどね。

 


 

五日ぶりともなると、普段はやめようとなる悪天候でも走りだしてしまう。

そうやって気持ちを高ぶらせないと、今の時季のこの重~い空気に押し潰されてしまう。

一度潰れたら、ハイ終了!っていう歳だし、今の時季が一年で一番の頑張りどころなんだ。

 


 

どんどん陰っていく中、辛うじて薄日が刺しているあたりは立谷沢川が流れる山峡だね。

自然環境の厳しいところだけど、今はとても神秘的な景観なんだろうなあ・・・

 


 

さあ、あと半分、少しだけピッチを上げていこう。

それにしても、何度走ってもしんどいなあ・・・、楽にはなんないよ。


移動

2023-11-15 | オートバイ・メンテ

 

さあ、行きますかあ・・・

ほんの数百メートルほど先だけどね。

 


 

今日はイケそうな日和だけど、ここはスパッと・・・だね。

なんか最後は尻すぼみのような感じで終わっちゃったなあ。

この冬もまたここで一緒に春を待とうぜ。


正体見たり

2023-11-14 | 暮らし・ジョギング

 

赤川の河道掘削で新たに生まれた静かな水域に、初めて10羽ほどのカモが着水した。

いままでは流れが速くて、水鳥の姿を観ることはなかった・・・、白鳥も来ないかなあ。

 


 

ジョギングの帰り道、内川のカモを眺めていると、突然、風が吹いて草木を揺らした。

ああっ! これだあ!

 


 

風に揺れる葉っぱの裏側は、昨日見た赤川の「白」だ。

正体、見っけ!・・・、いや、もっと繊細な色合いなんだよなあ。

もう少し、観察を続けてみようか。


わくわくするぜえ

2023-11-13 | 暮らし・ジョギング

 

光を覆い隠しながら、鉛色の雲が辛うじて残る青の領域を消していく。

一瞬、パラッときたけど、せめて走り終えるまでは降らないでね。

 


 

去年の今頃も首をかしげながら見た赤川の中州の風景。

 


 

ヤナギの仲間だと思うけど何が白いんだろう、葉っぱ、それとも、花・・・?

花の訳がない、ヤナギの類の紅葉って「白」なのかもね、知らんけど。

 


 

色んな色や光が入り混じって、ひと色じゃあ収まらない。

これがボクの住む町の晩秋の風景。

 


 

お出迎え、ありがとうよ。

わくわくするぜえ。


Over the Rainbow

2023-11-11 | 暮らし・ジョギング

 

いつ現れたんだろう・・・、ずーーっと背を向けて走っていたから気が付かなかった。

背後の雲があんだけ分厚くて暗いんじゃあ、「虹の彼方に」は何の希望も見えやしないよ。

 


 

天に悪態をついた途端、風が吹き、雨が降り出して・・・ええっ?! 虹が消えた。

虹がボクに姿を見せたのは、ほんの一瞬のこと。

 


 

あれ? さっきはカワウたちが占拠していたのにねえ。

あうんの呼吸っていうやつね・・・うまくいってるんだなあ、キミ等同士は。

 


 

さあ、いよいよ、身も心も引き締まる季節がやってくるぜ。

頑張んなきゃね。


隔世の感

2023-11-09 | 暮らし・ジョギング

 

国籍や人種、格差といった壁を乗り越えたい・・・で始まる、数日前のある全国紙の社説。

優勝した南アフリカチームの初の黒人主将となったコリシ選手の言葉も掲載されています。

ラグビーを「多様化の世界」の象徴として一般紙が「社説」で取り上げる時代が来たんだね。

(以下、ボクの個人的見解なんで、何卒お手柔らかに・・・)

 


 

記憶では80年代かなあ・・・アマチュア・スポーツの商業主義化が顕在化したのは。

そんな時代、ラグビーと陸上競技は、アマチュアリズムの最後の砦と言われたましたね。

陸上競技が企業協賛を受け入れた後は、ラグビーはアマチュアリズムの権化とも言われた。

メジャーにならなくたって、観客席がガラガラだって、それが何かあ?

一般人受けなんて気にしない、ラグビーはラグビーとして我が道を行くってな感じかな。

それが今や、一般紙がしかも「社説」でラグビーを取り上げているんだもんね。

世間様がラグビーに寄ってくるなんて、当時を知る者の一人として「隔世の感」があります。

 


 

なーんて柄にもないこと言っているうちに、貴重なツーリング機会を逸してしまったかな。

アキレス腱の回復が嬉しくて、ジョギングを優先してしまったよ。

10日間予報によると、この先、お日様マークの日は皆無。

この冬はここ何年振りかの暖冬だというけど、もうバイクは冬眠するしかないのかなあ。


カメラ目線

2023-11-08 | 暮らし・ジョギング

 

あらまあ・・・久しぶりに姿を見せたカワウが中州に上陸しているよ。

いつ見ても、内川に集う水鳥たちの世界はとても穏やかでいいね・・・

 


 

何十年走っていても近くて遠い羽黒橋、今日は久しぶりに気持ちよく走れたなあ。

ようやくアキレス腱の状態も無理をしなければこのまま全快に向かうと思う。

あとはインターバル走が出来るようになれば・・・まだ腫れが残っているからなあ。

 


 

高欄の陰に隠れ身を低くしてシャッターを切ろうとした瞬間、今日もカモは飛んで逃げた。

ふと、山を下りてきたクマたちが、ヒトと遭遇した時の行動を思った。

たぶんクマの親子もこのカモたちと同様、ただ自らの身を守ろうとしたんだよね・・・きっと。

 


 

おいおい、なんとまあ、今度は四羽ですっかり中州を占拠しちゃってんのかよう。

おまけにカメラ目線でポーズまで決めちゃって、カモたちの様な緊張感はお前にはないんだね。

いいねえ・・・長閑でさあ。


取るに足らないこと

2023-11-04 | 暮らし・ジョギング

 

思いの外、雨の降り出しが早かったね。

おまけに風が出始めたなと思ったら、ドッカンドッカン遠くから雷まで鳴りだしたぜ。

しゃーないな。

 


 

心の準備はしておけよと、ボクに引導を言い渡すかのように天を覆い隠す雲。

ここに来ると、目に映るあらゆるものから季節の移ろいをじかに感じ取れるね。

 


 

冬の到来を忌み嫌うばかりに時の過ぎる速さを憂いていたけど、それは違うかもなあ・・・

ボクなんかはもう、今度の冬もこの場所で迎えられそうだって思わなきゃいけないんだよ。

んだべえ?

 


 

首をすくめて、吹き付ける雨風にじーーっと耐えているかのような内川のカモたち。

大変そうだなあ・・・キミ等はいつもどう受け止めているんだい?厳しい冬の自然をさあ。

なんだ、ガン無視かよ。

ふん、取るに足らねえことだよってかあ・・・んだなあ、そういうことだよなあ。