単気筒ライダー(だった男)のひとりごと

愛犬チビ と CB400SSライダーだった前期高齢者の日々

二回目の夏

2022-07-28 | 暮らし・ジョギング

 

今朝の空には秋の訪れを思わせるような雲が広がっているね。

空気もさわやかな感じがします。

 


 

今年は7月早々から盛夏のような日が続いたからねえ。

戻り梅雨の後は、今年二回目の夏が来たような感じだよ。

 


 

しのぎやすい一日かと思いきや、日が昇るにつれ気温が上昇、いつもの暑さが戻ってきた。

始めチョロチョロ、中パッパッで、今日も行くべか。

 


 

折り返しの羽黒橋で荒い息を整えようとしたら、思わず腹の底から雄叫びのような声が出た。

いい感じでバテてるなあ・・・、ゆっくり渡る橋の下から、心地よい瀬音が聞こえてくる。

真夏の猛暑の中で感じ入る水の流れの光と音は、疲れ切ったボクには比類なき癒しですよ。

 


 

左の肩の痛みがなかなか癒えない・・・、これは一生残るなあ。

痛みのあるうちは、大人しくしていろ!は、鉄則でしたね。

わかっちゃいるけど・・・ってやつですよ。

 


 

キクちゃん、ヤスから教わったスクワットの効果を実感したのは、この坂だよ。

家路につく分の体力しか残っていないボクが、気づいたら駆け上がっていたんだぜ。

ふくらはぎが勝手にボクを載せて走り出したって感じなのさ。ホントだぜ。

踵を浮かせながらのスクワット、続けて損はないから。

 


 

この暑さがもう少し収まるまでは、バイク・ツーリングもお預けですね。

このチビを、日中、ひとり家の中に置いては心配で行けないもんね。

あと二週間かな・・・、三週間? 一か月はないだろうよ。


忘れ物

2022-07-19 | 暮らし・ジョギング

 

戻り梅雨と呼ぶらしいけど、今日は地肌にべっとりまとわりつくような汗をかきました。

昨日、朝のニュースで宮城県北部の大雨を知り、一関のコン先輩んちに電話を入れました。

ケンジから電話があったんだよね・・・、キクちゃんが思いがけない名前を口にした。

 


 

あの日以来、ケンジとは会えていないなあ・・・

どうしても一緒にという彼を車のトランクに入れて、みんなで田沢湖へスキーに行ったよな。

アライと飲みながら、丸玉荘での盛岡最後の濃ゆ~い七日間を懐かしんでいるんだと。

 


 

丸玉荘かあ、ボクにも濃ゆかったなあ・・・みんな、若かったしね。

 ♪ 寂しいときには あの頃の写真出して 楽しかったな なんて 一人思う

   未練だね 今は 何もかも・・・ 葛城ユキが歌った「木曽は山の中」の一節です。

あの頃への未練でもいいじゃない。未練があるから今も頑張れるってもんだ。

 


 

社会人サッカーリーグ関係者の忘れ物でしょうね。

持ち主が現れるでしょうから、このまま触らずにおきましょう。

これもスポーツマン・シップ・・・なんて、今どきダサいですかねえ。


鬱憤晴らし

2022-07-16 | 暮らし・ジョギング

 

早朝の内川堤でチビを見つけたあの柴犬が伏せをしたまま、チビにロック・オン。

仁義に反してはと、挨拶しようと近づいていったら、盛んに吠えられた。

それでもチビはお構いなしに尻尾フリフリ近づこうとするんだよね。

 


 

「なんかうちの犬、バカっぽくて嫌んなっちゃう・・・」

いやいや、そんなことないですよ。うちのチビが能天気なだけですから。

そのうち、もう一匹の柴犬が現れ・・・・、ふ~ん、柴犬同志は友好的なんだね。

 


 

カミさんが休みの日はボクまでのんびりして、理由もなくサボりそうになる。

そんな時は、朝食済んだら何も考えずスクワットを始めてしまうんだ。

一つ行動に踏み出せば、あとは流れで玄関の外にはシューズを履いたボクがいる。

 


 

明け方降った雨のせいもあって、気温はそれほど高くないのに蒸し暑さを感じた。

何故か走っているあいだ、何とも言いようのない鬱憤が溜まってくるんだよね。

何かにイライラしているんだろうね、鬱憤晴らしにラスト200mを全力!で走った。

 


 

♪♪ 死に忘れたトンボが一匹 石ころにつまづきました・・・

たくろうさんの「せんこう花火」の一節です。

引退するんだそうですね。

♪♪ なんでもないのに~~~ 泣きました~~


もあぁ~~~とした一日

2022-07-13 | 暮らし・ジョギング

 

月山の山頂を覆う雲が象徴する、もあ~~~っとした大気がボクにもまとわりつく。

気温は28度ほどですが、風もなく、ジョギングしていても気持ちよくない。

この不快感をボクは身体のどの部分で感じているんだろう・・・走りながら観察しました。

 


 

頭はタオルで覆い、上半身は袖なしのタンクトップ、下は昔スタイルの短いラグビーパンツ。

頭や上体は特に不快じゃないし、むき出しの腕や足はむしろ冷気を感じて気持ちいい。

じゃあ、この気持ち悪さをどこで感じているのか・・・、わかりました。

 


 

顎下から喉首にかけて、所謂、首周りだけが、じとーーっとした空気に虐げられている。

よく気が付いたなあと自分を褒めながら、何故首周りだけが不快なんだろう。

赤川堤を下りようとした時、はたとそのメカニズムが頭の中にひらめきました。

無風でも、腕と足は自ら動くことで風を起こし風を感じるけど、喉首周辺は不動だもんね。

ボクのスピードじゃあ、喉首周辺に涼しさを感じるほどの空気の流れは生まれないということ。

 


 

何を考えてるんだろと自嘲しながら、ジョギングのあとは菩提寺へ。

ボクの住んでる町の中心部と海辺の一部地域では、今日がお盆なのです。

お寺との付き合いは全て先代に任せていた罰当たりの三代目が、この頃痛感していること。

もしかしたら、家人の次に顔を合わせているのは、ご住職かもしれないなあ。


滝つぼ

2022-07-08 | 暮らし・ジョギング

 

チビの暑さ対策を考え、散歩コースを駅前通りに変えました。

いつものコースでは夏の厳しい日差しを遮ることができないんだよね。

この通りは南北に走っているので、朝夕の日差しを建物が遮り、路面に影ができるんだ。

もちろん、ここまで来るのにチビはチャリンコの籠の中ですけどね。

 


 

何度も散歩した道だけど、嗅覚だけに頼る今のチビには戸惑いがあるよね。

縁石や街灯の柱など堅牢な障害物だらけで、ついつい頭をぶっつけちゃうんだよね。

植え込みの伸び放題の枝も、ちょいちょいチビにちょっかい出すんだよ。

 


 

ただでさえ人の少なくなった通りですが、早朝ともなればより閑散さが際立つ。

この角にあった建物は取り壊されて一か月ほど経つかなあ。

ボクが子供のころは衣料品店、その後「駅前ホール」というパチンコ屋の時代もあった。

 


 

向かい側に建つ小さなビルの周囲には足場が組まれ、シートで覆われている。

保険屋さんのビルだったかなあ・・・解体工事が始まるんだろうか。

どこの地方都市にもよくあることだけど、三代目んちはもう少し頑張ると言っております。

 


 

ジョギングでいつも通る内川堤にも、ちょっとした気になる異変がありました。

毎年の草刈り作業でも、ここから15メートルほどの区間は手つかずで残されていたんだ。

向かいに住むお爺さんが植えた草花が繁茂し、鉢植えもいっぱい棚に並んでいた。

おそらく昨日でしょうね。ものの見事にきれいに伐採されていました。

 


 

赤川の水位が随分下がりました。雨も少ないし、灌漑期間ももう少し続くんだろうし。

これはこれで、今しか見られない夏らしい素敵な風情ですよね。

 


 

水位が下がったおかげで、中洲の岸近くに小さな滝を見つけました。

きれいな滝ですよねえ・・・滝つぼも立派に出来ているし。

絵に描いたような、見事な跳水現象を呈していますね。

 


 

目ざといですよ、こういうものには。

トラウマというほどネガティブなもんじゃないけど、水理実験用の水路に見えてくるんだ。

もう半世紀も前になるけど、人の三倍四倍の回数、水理学の試験を受けましたから。

 


 

こう暑い日が続くと、なかなかコン先輩んちにご挨拶に行けないんですよ。

ボクに支障はないのですが、チビを日中一人にさせられないんですよね。

でも、日和を見て必ず行きますから、待っていてくださいね。


梅干し

2022-07-03 | 暮らし・ジョギング

 

海でも川でも、小さな波が夏の光を受けてキラキラ輝く様は、夏の光景そのもの。好きです。

光がキラキラと目に映る時は、たとえ体力が消耗していても気持ちは前向きなんでしょうね。

これがギラギラと映る時は、じとーっとした脂汗にまみれ、心身ともに夏バテということです。

 


 

雲のかからない月山を望むのは、ずいぶん久しぶりですね。

雨こそ降らなかったけど、暑苦しい分厚い雲がこのところずーっと山頂を覆っていました。

夏姿の月山を眺めていると、心は陽水の「少年時代」を彷徨い、妙にざわざわしてきます。

 


 

ジョギングから帰ったら、そろそろ限界にきているウメの始末のとりかかりました。

収穫した時点ではまだ青く、その後、熟れるまで二週間ほど放置していました。

今年の収穫量は去年の1/8ほどの3.3キロ。去年の25キロは異常ですよ。

 


 

今年は梅酒を作らず、全量梅干しにすることにしました。

梅酒は一昨年ものがまだ残っているし、去年ものも全量手つかずのままですから。

 


 

作業を終えたところで、気にはなっていた樹脂製の容器のことが・・・やっちまったかな。

ホームセンターで見た同様の容器に貼ってあった写真は「糠漬け」とか「塩漬け」ばかり。

漬物用だから大丈夫と思ったんですが、漬物と酸性の強い梅漬けは別物なんでしょうか。

ウメ汁がある程度溜まってきたころで、陶器に移し替えることにしましょう。


あいさつ

2022-07-01 | 暮らし・ジョギング

 

芝生広場に貴重な木陰を作ってくれる大きなケヤキの下枝が伐採されています。

おそらく、8月20日に開催される赤川花火大会の準備作業の一環でしょうね。

花火大会の開催は何年ぶりになるんでしょうか・・・、三年ぶりかな。

 


 

自転車のおばあさんがすれ違いざま「こんにちは」と挨拶して、そのまま通り過ぎた。

ボクなんかジョギング中、知らない人に挨拶されても返したことがありません。

ジョギング中に何度かお見掛けしている人にでさえ、自ら挨拶をしたことがない。

 


 

一緒に散歩しているこの年配の女性二人は、今偶然ここで一緒になったばかり。

対岸を周ってきた女性が階段を上ってくる小柄なおばあさんを見つけ、声をかけた。

ボクにはこういう芸当はとても出来ないなあ・・・とかく男はそうだというけどね。

 


 

やっぱり、ひとりで走ってばかりじゃつまんねえなあ。

みんなとわいわいやりてえな。で、段取りはボクかあ。

真夏のツーリングがてら、コン先輩んちに行って相談してみますか。