わくわくするぜえ

 

光を覆い隠しながら、鉛色の雲が辛うじて残る青の領域を消していく。

一瞬、パラッときたけど、せめて走り終えるまでは降らないでね。

 

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去年の今頃も首をかしげながら見た赤川の中州の風景。

 

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ヤナギの仲間だと思うけど何が白いんだろう、葉っぱ、それとも、花・・・？

花の訳がない、ヤナギの類の紅葉って「白」なのかもね、知らんけど。

 

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色んな色や光が入り混じって、ひと色じゃあ収まらない。

これがボクの住む町の晩秋の風景。

 

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お出迎え、ありがとうよ。

わくわくするぜえ。