温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2,024 子育て支援の財源・・・

2024-04-14 07:22:11 | 日記・エッセイ・コラム
子育て支援の財源に、国民から医療保険に上乗せする形で負担金を求める方式が議論されている。
医療保険は国民がほぼすべて入っているのでまあ、国民一律とは言えるが、所得の多少によってその負担額は幅広いものとなるようだ・・・。

今の子どもたちは、将来生産年齢となり、私たち老人にとってみれば、今受け取るありがたい年金の財源を生み出していただく若者となる。

こんな若者と老人の間柄を単純に見れば、私は、将来を支えてくれる子どもたちを支援するための資金支出なら、なんら負担とは考えない。

月数百円は、積もり積もれば大きな額になるが、将来の日本を支える子どもを育てるためには、当然投資、いや、不適切なら親でいう養育費が必要と単純に考えられないのか・・・!?

子ども子育ての財源は、毎月数百円と報道された途端、見苦しくも巷の老人は、生活に響く、国の歳出抑制による財源確保、あるいは、他の給付方法をとるべきだとわめきたてる。

しかし、そんな老人に限って、自分自身の社会保障に、物価抑制に予算をつぎ込むべきだと我田引水の意見を述べる・・・。

自分が払い続けてきた納付金はとうに前世代の連中の給付に使われ、自分が受け取る年金は、今の若者たちの支払う納付金で支えられていることを知っていての不平不満か・・・!?

毎月数百円の負担は、老人が身の回りの贅沢に、ちっと我慢すればいい金額・・・。
自分の孫には目じりを下げ、何でも買い与えているのではないか。
本当に月数百円を払えない国民には、当然負担免除がある・・・。

今子育て支援の財源に高いだ、他の給付をと言ってわめくのは、結構ゆとりのある、月の数百円も全く影響のない国民・・・。

こんな連中に、将来を託す子ども子育ての支援の必要性を切々と語ったところで、理解されないだろう・・・。

世の中は、統計的に8割の人が理解を示すが、後の2割は理解を得られないという・・・。

民主主義の世界で、2割の反対意見を尊重するのはいいが、こと子育て世代支援の財源論争は、単に反対と言うことから離れ、問題の本質をだれもが自分自身の問題としてしっかりと理解する必要があると思うのだが・・・。
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