いきなり選挙となった、静岡県内各市町・・・。
今までも、突然の解散総選挙を筆頭に、その都度選挙実務の担当は、普通考えれば間にあいもしない準備を、それでも選挙当日までには終えていた・・・。
ただ、今回の知事選挙は、さすがに唐突で、一方、衆議院解散も突然ながら、その数か月前からなんとなく予想されていたために、各市町の選挙管理委員会は、覚悟を決めそれなりの事前の準備をしている・・・。
ところが、今回の川勝知事の突如の辞職から一気に選挙へと事情が変わり、各市町選挙管理委員会では、準備を含めて選挙人当選までの普通3か月かかる準備を、本来ではありえない1か月半に凝縮し、不備の無いようにと県知事選に取り掛かる・・・。
私も過去様々な選挙を担当してきたが、選挙の事実が発生してから選挙当日にいたるまでの間が、こんなにも短かったことはかつてない。
いきなり選挙だと言っても、制度的に法律、各市の選挙管理規定などに従った行動範囲でしか動けない・・・。
また、選挙には様々な物資が必要となり、例えば、ポスター掲示場の設置、入場券や各種表示の印刷・・・など、業者に任せるところもあり、こんな短期間の納品は、請け負う業者の対応にも限界が出てくるだろう・・・。
当日の会場の手配や職員の確保など、次から次へと仕事がのしかかってくるのが選挙事務・・・。
いつもながら、不備もなく100%の完璧が当然の選挙事務、担当職員は激務を毎日続けなければならない・・・。
健康に留意して、無事選挙を終えていただきたい・・・。