今年の大谷選手の活躍ぶりを見ると、どうも山あり、谷ありの打撃成績だ。
3試合連続してホームランを打ったかと思えば、一方全くノーヒットの試合もある。
また、体の不調で休み日も出てくる・・・。
まあ、ノーヒットの試合は、誰でもあることだが、大谷選手にとってはやはり珍しい・・・。
ただ、ヒットが出ない日の打席の様子を見ていると、どうもストライクゾーンに苦しめられているような気がする。
チーフアンパイアは、プロ中のプロ、しかしアンパイアによってストライクゾーンの見極めは個人差があるだろう。
100%完璧なストライクゾーンで1試合を通すなどはなかなかできるものではない。
しかしそこはメジャーリーグのアンパイア、100%に限りなく近いストライクゾーンでジャッジしているとは思う・・・。
やはり人間のやること、もし完璧なストライクゾーンでジャッジするなら、ストライク判定マシンでも取り入れればいい。
今の科学技術なら、レーザー照射してストライクゾーンを作り、そこを通過したかしないかの判定ぐらいはできるだろう。
また、打者の身長、膝、ベルトの位置など個々に違うが、そこもその打者にあったストライクゾーンを設定することも簡単にできるだろう。
しかし合理主義のアメリカでさえ、そんな装置を取り入れようとの議論はなされていないだろう。
アンパイアは、ストライク、ボールの判定だけではない、次の瞬間に様々なケースが発生するので、やはり、アンパイアは人間が一番適任だということだ。
と言うことは、大谷選手は人間アンパイアと付き合わなければならない。
アンパイアの個性に大谷選手が振り回されている感じだが、そんな個性を技術とパワーで克服するのが大谷選手・・・。
大谷選手を観に、観客の動員数は最高になっているようだ・・・。
せっかく来た観客には、やはりヒットの1本も見せるのがプロ・・・。
そこでホームランは、最高のプレゼントだと思うが・・・。
大谷選手のそんな最高のGOODジョブを常に見たいものだ・・・。