5月に猛暑日と言う言葉を聞くのは、いささか戸惑う。
普通は、5月のさわやかな気候の後、日本特有の梅雨が来て、そのわずらわしさから解放されしばらくたった頃の7月から8月にかけての中で、猛暑日と言う言葉がふさわしいのだが・・・。
今の時期からこんな異常気候、気象庁は早めにこの夏の気候、高温予想を立てていただきたい。
少しの暑さには、人よりも耐える気力と体力が年齢の割には持っていると自負しているが、じっとしているだけでも汗が噴き出す真夏は、さすがに体力を知らないままに消耗し、翌日への疲労が残ることを最近では切に感じる。
また、貧乏性なのか、冷え冷えのクーラーの効いた部屋では、これも体調を崩し、真夏なのに鼻水を流しながら、もうろうとする頭を抱えることもある・・・。
地球温暖化に適応できないのはもちろんわかっている、我々高齢者・・・。
ただ、異常な温暖化に適応しろというのは、これは人間の生命維持機能をはるかに超える難題・・・。
G7サミットが日本で繰り広げられている、ウクライナ情勢ももちろん大事だが、地球温暖化対策への確実なアプローチを、いささかこの歳の老人は、願わずにはいられない・・・・。