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「なぜ?最近美味しい薬が増えているのか?」フルタチさん【11月20日放送】

2016年12月03日 00時26分00秒 | 医療情報
「なぜ?最近美味しい薬が増えているのか?」フルタチさん【11月20日放送】
2016年12月2日 (金)配信Live on TV

11月20日(日) 19時00分~20時54分/8chフジテレビ
なぜ?最近美味しい薬が増えているのか?
 コーラ味の抗生物質やなどバニラチョコ味の排尿改善薬など、最近、薬の味が増えている。次のひっかかることは「最近美味しい薬が増えている理由」。スタジオの古舘は、ここからがまともな番組になりますと話した。最近、お年寄りに人気だという「OD錠」は、口に入れるとすぐ崩壊し水がなくても飲める薬。しかし口で溶けるため苦いと飲みづらい。そこで沢井製薬(大阪・淀川区)が苦くないOD錠を開発。すると若干酸味が残ったため味付けを始めたという。美味しさの勝負ではなく、飲みやすい薬を作る過程で決まっていったもので、他社も追随する形で開発は進んだ。
 そんなフレーバー技術だが、実は薬に主成分以外に加えることができる成分は微量と決められているため、味ではなく香りをつけている。アボットジャパン(東京・港区)ではこれまでバニラ味しかなかった経腸栄養剤で50種類のフレーバーをひたすら試飲し、現在6種類を販売している。一方、新薬の特許が切れ有効成分が同じでも低価格なジェネリック医薬品は急激に需要が伸び、製薬会社の開発競争を生んだ。薬剤師の堀さんによると、企業が有理性を出す一つに薬の味があるという。以上3つの理由で美味しい薬が増えている。スタジオの古舘は、ジェネリック医薬品はもっと普及してもいいはずだが、新薬の開発はお金もかかるし欧米の大手製薬会社は特許期間を多く取っている、インドの製薬会社がエイズのジェネリックを開発し途上国に無料配布するようになったが、大手製薬会社はエイズ以外の薬のジェネリックを入れないという制約を巻き返した、エイズ以外の病気で死ぬ方がアフリカで増えてきたと話した。

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