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疼痛治療剤リリカのOD錠承認

2017年02月26日 16時40分27秒 | 医療情報
疼痛治療剤リリカのOD錠承認
ファイザー、エーザイと共同プロモーション予定
化学工業日報2017年2月24日 (金)配信 内分泌・代謝疾患整形外科疾患脳神経外科疾患投薬に関わる問題その他

 ファイザー日本法人はこのほど、疼痛治療剤「リリカ カプセル」(一般名・プレガバリン)の剤形追加品として口腔内崩壊錠(OD錠)である「リリカOD錠25mg・同75mg・同150mg」の製造販売承認を取得したと発表した。リリカ カプセルと同様にエーザイと共同プロモーションを行う予定。
 リリカOD錠は、口腔内の唾液で速やかに崩壊して、高齢の患者でも服用しやすい。リリカの適応症の一つである神経障害性疼痛は、さまざまな原因により神経が圧迫して障害されることで生じる。
 代表的な疾患として帯状疱疹後神経痛や糖尿病性神経障害にともなう痛み、坐骨神経痛、脊髄損傷後疼痛などがある。これらの疾患には高齢患者も多く、OD錠の上市によって服用時の利便性向上が期待できる。

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