日々

穏やかな日々を

10月、変わる生活 大変大変 死すまで大変

2011年10月01日 14時52分52秒 | 

10月、変わる生活 小麦や乳製品値上げ 子ども手当も見直し
産経新聞 10月1日(土)7時55分配信

 今年度下期に入る10月1日から、暮らしにかかわるさまざまな制度変更が行われる。子ども手当の見直しでは支給額が減る世帯も出る。福島第1原子力発電所の事故の影響でバター、チーズといった乳製品が一部値上げとなるなど、家庭の負担増が相次ぐ。

 子育て世帯の多くにとって手痛いのが子ども手当の減額だ。これまでは中学生以下の子供がいる家庭に対し、子供1人当たりで毎月一律1万3千円を支給してきたが、3歳から小学生までの第1子、第2子と中学生は1万円に減る。逆に3歳未満と、3歳から小学生までの第3子以降は1万5千円に増やされる。

 他の制度変更では、「焼肉酒家えびす」の集団食中毒事件を受けて厚生労働省の新基準が施行され、生食用牛肉の表面加熱が義務づけられる。

 BSデジタル放送のチャンネル数は12から24に倍増、視聴者の選択肢が広がる。

 家計の財布に直結する値上げの動きもある。乳製品大手は市販用バターの値上げを行う。猛暑と福島第1原発の事故の影響で原料の生乳が不足し、価格が上昇しているためだ。雪印はチーズも値上げする。

 また、製粉会社に対する輸入小麦の政府売り渡し価格は、国際市況の上昇を反映して平均2%上昇。今後はパンなどが値上げされる可能性がある。

 このほか、燃料価格の上昇で電力9社と都市ガス4社が値上げ。標準世帯では東京電力が6854円(前月比78円高)、関西電力が6709円(同45円高)などとなる。

 逆に航空会社の国際線の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)は中国路線を除いて値下げ。基準となる6~7月時点の航空燃油市況が下落したためで、日本発(片道)ではハワイを除く北米や欧州路線が4千円下落の2万5千円になる。

 企業再編ではJVCケンウッドが1日、傘下の事業会社である日本ビクターやケンウッドなど3社を吸収合併。伝統のある「ビクター」という名前を持つ会社は消滅するが、商品には引き続き両ブランドを使用する。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

焼却灰汚染濃度高すぎ

2011年10月01日 09時07分27秒 | 地域
<清掃工場>焼却灰汚染濃度高すぎ…炉休止 千葉・柏市
毎日新聞 10月1日(土)2時34分配信

拡大写真
焼却灰から高濃度の放射性物質が検出された柏市南部クリーンセンター=千葉県柏市で、早川健人撮影
 東京電力福島第1原発事故の影響で、清掃工場の焼却灰が高濃度の放射性物質に汚染された問題で、千葉県柏市は30日、市内の2清掃工場のうち、現在の国の埋め立て基準(1キロ当たり8000ベクレル)より汚染度が高い焼却灰を出している同市南部クリーンセンターの運転を当面休止する方針を明らかにした。放射能汚染で清掃工場が休止になる事態は、環境省も「報告がない」と話しており、全国初とみられる。

【ニュースの第一報】放射性物質:焼却灰から7万ベクレル超を検出 千葉・柏

 同市によると、新型焼却炉を備える同センターと異なり、もう一つの清掃工場は施設が古く、同量のごみを焼いても、焼却灰の量は多いが、汚染濃度は埋め立て可能なレベル以下のため、同センターのごみも一緒に焼却することにした。同センターは9月7日から定期点検で焼却炉の運転をストップ。同センターの焼却灰からは6月、最高で1キロ当たり7万800ベクレルの放射性セシウムを検出。埋め立て処分できずセンター内で保管が続く灰は143トンで保管スペースは残り30日分しかない。【早川健人】
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

投票ボタン

blogram投票ボタン