平穏。平和でおだやか。老いが深まるとこれが一等に慕われます。そしてそれをこの元旦に手にしています。そういうこころの在処にいる、それで足りています。かってのような欲心がもうあまり蠢きません。見ている長閑な風景で長閑になっています。欲心が動いてもそれに対応する力、対応力行動力がないのですから、いずれ仕方のないことなのです。元旦だといって普通の日となんら変わるところがありません。着ているのも普段着です。屠蘇も飲みません。注連縄も松飾りもありません。宮参りにも出掛けません。村里にはいつもの冬鳥が来て鳴いています。畑の片隅にホトケノザがうっすら紫の花を着けています。垣根の藪に素朴を絵にしたような山椿が紅くほんのりしているのを発見しました。
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