隼人瓜は全部で27個あった。これを水道口(井戸水)でじゃあじゃあ洗った。そして真っ二つに断ち割った。平べったいのが倒れた。種の核をスプーンを使って丁寧に取り除いた。手が男性の精液のようにべとべとねばねばした。強く逞しい生命力を感じた。乾くと手は糊をなして粘着して光った。これを3つの平たい籠に列べた。軒下に運んで行って日陰干しをした。ここから先は家内の仕事だ。まる一日干した後に、空けた部分に塩をたっぷり詰める。重石をかけて水分を絞り出す。この後いよいよ酒粕に漬けることになる。ここまで2週間を要するようだ。おいしくなるのは更に日にちがかかる。とりあえず塩と酒粕が足りない。家内は漬け込む樽を洗っている。これからさぶろうがこれ(塩と酒粕不足分)を買い出しに行く。酒粕は5キロを3袋使う予定らしい。費用もばかにならない。
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