10行詩。第4作。「上々の上々」
薬王華蔵
雨が降る 晴れる 草が萌える
上々 上々の上々
立つ足がある 横になる寝床がある
上々 上々の上々
春が来る 鳥が歌う 毛虫が這う
上々 上々の上々
好きな人がいる あなたがいる
死ぬときが来れば 死ねる
青空が広がっている 雲もある
星が遠く近く輝く眩い世界にいる
どの一つも 上々にしてある
上々の上々にしてもらっている
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広用紙にマジックペンで書きます。
5Bの鉛筆書きなら画用紙にでも。
癖字です。ゴツゴツしています。
リクエストがあれば応じます。