<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

曇り空をしている。外も内も。

2022年01月29日 08時20分01秒 | Weblog

曇り空をしている。この分では、まもなく雨になるかも知れない。もしかしたらこの僕の内面を、そのまま映し出して見せているのかもしれない。

 

雨になったってかまわない。外に出ていって何かしようと思ってなんかいないのだから。

 

時間をやり過ごすために、炬燵に入って数冊の文庫本を読んでいるばかり。面白いとも思っていない小説類を。

 

時間が祝意を携えて、人々の軒先に訪ねて来ているというのに、僕はそれをないがしろにして、冷たい目でやり過ごしてしまおうとしている。

 

強い悪意はないとしても、それに準じていないか。

 

巻き返して前進をしようというような意欲が湧き起こらない。じりじりじりと引き下がる。退嬰に打ち負かせつつ。

 

むしろ、時が経つのを見守っている。桜の花が咲き出すころになれば、幾分か、状況にも変化があるかもしれない。

 

ただそれも漠然とした淡い期待に過ぎないのだけれども。

 

庭の片隅に、日本水仙が、花の咲かない冬場だというのに、ひとり白くひそかに咲いている。スケッチをしたら、気分が紛れるかも知れない。

 

 

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終日、炬燵を出ずにいる。出て行く気分にならない。

2022年01月29日 06時32分31秒 | Weblog

終日、炬燵を出ずにいる。外には日射しがある。でも、出て行かない。出て行く気分にならない。面白くもない文庫本を読んでいる。ずっと読んでいる。気分転換を図って、YouTubeでクラシックの音楽を聴く。高齢のお爺さんだから、まあ、こんなものか。

我が家の畑の収穫物の、薩摩芋がおいしい。焼き芋にしてもらった。蜜が皮の外に染み出している。寒さで腐りかけているのもある。

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