映画の話でコーヒーブレイク

映画の話を中心に、TVドラマや旅行の話などを綴ります

ジェイン・オースティンに恋して  LOST IN AUSTIN

2010-04-29 | TVドラマ
オースティンの「PRIDE & PREJUDICE」は昔は「高慢と偏見」若しくは「自負と偏見」というタイトルでしたが最近は「プライドと偏見」になっているようですね。
PRIDE」を訳するのは難しいようです。


たまたま何か面白い番組がないかな~?とTVのチャンネルを変えていると、
ケーブルのLaLaTVで英国のコスチュームピース(時代劇)を放映してました。

えっ、これってジェーン・オースティンの「プライドと偏見」じゃない?
でもあの時代にそぐわない女の子が出てくるけど・・・?
っと番組表を確認すると「ジェーン・オースティンに恋して」という2008年の英国TVドラマであることが
わかりました。

    
      ミスター・ダーシー   現代娘アマンダ    ウィッカム

何と!
オースティンの大ファンである現代っ子アマンダが「プライドと偏見」の
エリザベス・ベネット(映画ではキーラ・ナイトレーが演じてました)と入れ替わり
物語の世界に入り込んだら・・・という面白い設定のドラマなんです。

先日アン・ハサウェイ主演のジェーン・オースティン 秘められた恋を見たばかりなので
俄然興味が湧きました。

物語の中に入り込むわけで、タイムトラベルともちょっと違います。
これがなかなか面白くって、番組表に印を付け、最終回までの4話を楽しく見終えました。
         
       ミスター・ダーシー  ミス・ビングリー  ミスター・ビングリー

「プライドと偏見」の登場人物に場違いな雰囲気の現代っ子アマンダが加わることで、
オースティンもビックリ!な展開となり、
登場人物の知られざる(オースティンも知らない)意外な一面が明らかになります。

どうしようもなく嫌な奴ウィッカムが実は結構頼りになる良い奴だったり、
タカビーなビングリーの妹に驚きの秘密があったり、
オースティンが知ったら倒れちゃうんじゃないの?というような
今風のエピソードに赤い糸がもつれにもつれ・・・
一体どういう結末になるのー
あと一話しかないのに・・・話は収束するの~?っとハラハラ・ドキドキ。

DVDが出たら、見逃した第1話の前半を見なくっちゃ~と意気込んでます。

「ブリジット・ジョーンズの日記」も「プライドと偏見」を下敷きに非常に面白いストーリーでしたが
こういうアプローチがあったのか~と、作り手の発想に脱帽です。

ミスター・ダーシーを演じた歴代の俳優は
 ローレンス・オリビエ(1940年「高慢と偏見」)
 コリン・ファース(1995年BBC制作のTVドラマ「高慢と偏見」)
 マシュー・マクファデン(2005年「プライドと偏見」)
 そして本作のエリオット・コーワン(2008年TVドラマ「オースティンに恋して」)

     
    コリン・ファース                 マシュー・マクファーデン  

ミスター・ダーシーを演じる人はみんな素敵~に見えてしまうのは何故なんでしょう?

本作ではミスター・ビングリーを演じるトム・マイソンも非常にハンサムさんです


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 ***** 見た 映画 *****

 4月27日 「昨日・今日・明日」DVD ソフィア・ローレン、マルチェロ・マストロヤンニ主演

 4月28日 「理想の彼氏」DVD キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、ジャスティン・バーサ主演

        「母なる証明」DVD キム・ヘジャ、ウォン・ビン主演の韓国ドラマ 


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