ロサンゼルスの大雑把なマップです ↓
一見、コンパクトな街のようですが、
これがまたメチャメチャ広いのです。
僕たちは旅の初日、ロサンゼルス国際空港に着いた後、
JTBの現地ガイドの石島さんという男性に、
車でロスの観光スポットを案内してもらいました。
空港からマリナ・デル・レイ~ベニス~サンタモニカと、
美しい海岸沿いの道路を走りました。窓からヤシの木の
風景を見ていると、まるでハワイにいるみたいでしたね。
周辺には広々とした住宅や高層マンションが並びます。
「あそこが元ドジャーズの石井投手が住んでいたマンションです」
などと、石島さんがいろいろと説明してくれる。
そこから内陸へ入り、ビバリーヒルズを東へ行き、
ロデオドライブなどを通って、ファーマーズマーケットという
賑やかなところで昼食を摂ってから、メルローズ通りを抜け、
ハリウッドへ行きました。
何といってもロサンゼルスで最も有名なスポットなので、
ここはもう、観光客で大混雑していました。
ハリウッドの中心にあるハリウッド&ハイランドと呼ばれるスポット。
劇場、映画館、ショップ、レストランなどがひしめいているところです。
中でも有名なのが、アカデミー賞授賞式の会場である
ドルビー・シアター。さっそく中へ入ってみました。
アカデミー賞授賞式当日は、この階段にレッドカーペットが敷かれる。
1段1段の幅が広く、段差が低いのは、女優が長いドレスで歩いても、
裾がもつれたりしないように配慮されている…とのことでした。
来月のアカデミー賞授賞式のテレビ中継が楽しみです。
ハリウッド&ハイランドの中庭。
これはネットから拝借した中庭からの写真ですが、
正面に渡り廊下が見えますね。
そこから、あの有名なハリウッドサインが見えるのです。
僕たちもここを歩いたのですが、
人混みをかき分け、この渡り廊下から写真を撮りました。
遠くに「HOLLYWOOD」の看板が見えています。
ロサンゼルスのシンボルとも言うべきハリウッドサインです。
アップで撮ってみますと…
…という感じです。
この山にはハイキングで看板の場所まで行けるそうです。
僕たちはそんな時間がないので、出来なかったのですが、
完全フリーの旅だったら、たぶん行っていたでしょうね。
さて、そのドルビーシアターを出て、
ハリウッド大通りに面する賑やかな歩道を歩きました。
エンターテインメント界で活躍した人物の名前が彫られた
星のプレートが埋め込んである歩道。
ここをウォーク・オブ・フェイムというそうです。
僕の好きなジョディ・フォスターがあったので、パチリ。
去年の11月、三船敏郎さんの星型が埋められたそうですが、
なんで今頃…? 遅すぎるのでは… の感が強いですね。
この日は三船さんの星型は見つけられませんでしたが。
ところで…
僕はガイドの石島さんと歩いていたのですが、ふと振り向くと、
妻とモミィが、スパイダーマンに扮装した男に声をかけられ、
「写真を撮りましょう」というようなことを言われていた。
妻が、持っていたカメラでモミィとスパイダーマンを撮影。
するとスパイダーマンは「チップをくれ」と手を出した。
横から石島さんが「1ドルでいいですよ」と言ったので、
僕が1ドル札1枚を渡すと、スパイダーマンは、
「5ドルだ」と言ってその札を突き返してきた。
僕が「じゃ、返してもらうわ」とその1ドル札をつかみ、
歩き始めると「待て~」とスパイダーマンが追ってきて、
1ドル札を再び僕の手からもぎ取り、戻って行った。
「ああいうモグリが出てきて、少し問題になっています」
と石島さんが苦笑いしていました。
強引に写真撮影をさせて、
5ドルを要求するスパイダーマン。
次はチャイニーズシアターという中国風の映画館の前庭へ。
ここには、さらに大勢の人々が集まっていました。
前庭にはスターの手型と足型とサインが地面のあちこちに。
アーノルド・シュワルツェネッガーです。
観光客がお気に入りのスターのところで記念撮影しています。
モミィが手型を合わせているのは、マリリンモンロー。
ちょっと時代が離れすぎていますけどね~
これはジョニー・デップ。
モミィは「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの
大ファンなので、ジョニー・デップには喜んで、
ここでもお決まりのポーズ!
ハリウッド大通りをはさんで、このあたりは、
大勢の観光客ですご~く混雑していましたね。
さすが、ロサンゼルス随一の観光地でした。
これはネットから拝借した写真です。
チャイニーズ・シアターの全体図が撮れなかったので、
参考までに載せました。左側が手型や足型のある前庭です。
赤い2階建てバスは、「ホップオン・ホップオフ」という、
ロサンゼルスを巡る観光バスです。
次回はこのバスに乗ってのロス巡りをお届けします。