僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

いざ、大阪城へ

2016年12月01日 | 日常のいろいろなこと

今日から12月ですね。
もう口癖になってしまいましたが、早いですねぇ。
最近特に、月日は実に驚くべき速さで過ぎていきます。
今年も、あっという間に1年の最後の月となりました。

そして、NHK大河ドラマ「真田丸」も大詰めに。
あの徳川家康の、なんとも憎たらしいこと…。
内野聖陽さんの演技、メチャうま過ぎです。

モミィもこのドラマをずっと楽しんで見ています。
しかし時々、突拍子もない質問をするので、困ります。

その一例が…
ドラマの中で、殿様の「側室」という女性が出てきますね。
これがモミィには不可解らしく「この人、何?」と聞きます。
たとえば、秀吉に寧々という妻がいるのに、茶々の存在がある。
信繁(幸村)にも、兄信幸(信之)にも、
むろん、この時代だから、側室がいる。

モミィには、お嫁さんらしき女性が何人もいる…
というのが、不思議でならない。

「昔はねぇ、奥さんと、また別の女の人がいてはったんや」
と、僕は、自分でも何を言っているのかわからないことをウダウダ言う。
するとモミィは、
「それやったら『ふりん』やんか。『ふりん』は、あかんねんで!」

やれやれ…
モミィももう11歳だからね。
「不倫」という言葉も知ってるんだ。

「え~っと、不倫とは、また違うわけで…」と僕は言いかけるが、
こんなこと、いくら言ってもモミィにはわからないだろうから、
もう、返事はせず、知らんぷりを決め込むのである。
往生しまっせ~

 ………………………………………………………………

そんなことで、11月23日の祭日に、モミィを連れて3人で、
「真田丸紀行」に出かけた。
最初に大阪城へ行き、天守閣に登ったあと、
そこから歩いて真田山にある真田丸顕彰碑や、
幸村のお墓のある心眼寺、大阪城への「抜穴」が
あると伝えられている三光神社など、ゆかりの地をめぐった。

大阪城以外は、少し前にひとりで歩いたのと同じコースである。

それにしても、大阪城には大勢の人が来ていた。
普段から外国人観光客で賑わっている所だけど、
今は「真田丸」のブームで、日本人も押し寄せる。
その分、余計に観光客が増えているようである。

僕は、大阪城にはよく行くけれど、城内に入って、
天守閣まで登ったのは2回か3回くらいだと思う。

今回はモミィがお城の中に入りたいというので、
何十年ぶりがわからないほど久しぶりに入城した。


  

料金は大人がひとり600円で、中学生以下は無料。
チケット売り場にはズラ~ッとお客さんが並んでいた。
チケットを買い、中に入ろうとしたが、長蛇の列である。
エレベーターに乗るために並んでいる人たちの列だった。
その右側に狭いスペースがあった。こちらは階段用である。
階段で上がる人はほとんどいないのか、誰も並んでおらず、
ずらりと並んでいる人たちの横をスイスイ通り抜けて階段へ。

2階、3階…と、狭くて急な登り専用の階段を上って行く。
何階まであるのかというと、8階まである(しんど~い)。
だから階段を上がっている人は、ほとんどいない。しかし…
下り専用の階段を下りる人たちはぎっしりと列を作っている。
つまり、みんな、エレベーターで最上階まで上がり、
そこから階段を下りながら、各階を巡るのだろう。

大阪城の各階は、ここに詳しく載っています。
http://www.osakacastle.net/exhibition

回廊になった展望台から見た景色は、なかなかのものであった。

ところで、僕が撮った写真は、帰宅後パソコンに移したはずが、
何を寝ぼけていたのか、間違って全部消去してしまった。
だから、ここで撮った写真をご紹介できないのが残念だ。

やむを得ず、ネットの写真を拝借しました 

 

 
 これらの写真は新緑の季節のものですよね。
 僕たちが行った今回は、木々が赤く染まっていました。

さて、展望台から階段を1階ずつ下りて行った。
それぞれの階に、いろんな展示品が飾られているが、
何しろ人が多いので、じっくり見て回ることはできない。
まぁ、モミィが雰囲気を感じ取ってくれたらいいので、
あまり詳しく眺めたりすることなく、巡回する程度。

この大阪城は、外観はむろん立派なお城であるけれど、
その中は、展示場という感じで、お城の頃の面影はない。

言わばお城の形をした鉄筋コンクリートのビルと言ってもいい。

その点、以前に入った高知城は、
城内も「いかにも、お城」という感じだったなぁ。

大阪城は観光客も多いし、中は完全に展示場だもんね。
ある階では、「試着体験」というコーナーがあり、

秀吉や幸村や後藤又兵衛の兜を身に着けて、
写真を撮ってもらっている人たちもいた。

とにもかくにも、人が多すぎましたね~

あ、そうそう。
お城の裏側(北側)に、淀殿や秀頼らが、
ここで自害したということを示す碑があります。
その写真も、ネットから借りて載せます。

 

碑面には「豊臣秀頼 淀殿ら自刃の地」と刻まれていて、
豊臣秀頼とその母・淀殿および臣下の武将や侍女たち30余名が、
大坂夏の陣で自決した場所だとされています。
 

 ………………………………………………………………

この日、モミィに、もう一台のデジカメを持たせていました。
モミィが撮った写真は、少しですが、無事に残っていました。 
最後にそれを掲載しまして、おしまい! としま~す。

          

 
  紅葉を楽しみに大阪城公園に入ったら、
  紅葉ではなく、イチョウが全開でした。

 

 
  大阪城をパチリ。
  
右端に写っている「黄色い男」は僕です。

 

 

 

 

 

コメント
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