僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

舛添は早く辞めろ

2016年05月17日 | 議会&役所

あの東京都の舛添知事はいったい何なんだ。
テレビで見ていると、常識のカケラもない。

政治資金を家族旅行にあてたことは明らかなのに、
そこで会議をしたから政治活動だ、などと言い張る。
どこの世界に、遊びに行った先で仕事の話をしたからといって、
女房や子どもたちの宿泊代まで公費でまかなう人間がいるんだ。
しかも…

「その会議にはどういう方が集まられたのですか?」
という質問には、
「政治的機微があって、プライバシーもあるので…」
と、苦しい言い訳をしてごまかす。何が「政治的機微」だ。
「何人くらい集まったのですか?」との質問にも答えない。
人数ぐらい言っても政治的機微やプライバシーは関係ない。
つまりこれは、会議を行っていないという証拠である。
政治資金を、丸ごと家族旅行にあてているのは明白だ。
そんなことはあのやりとりを聞いていたら誰でもわかる。
まったく、幼稚な説明だ…いや、説明にもなっていない。


家族旅行は「竜宮城スパホテル三日月」というところだが、
それ以外にも、8月の盆に日光へ家族旅行をしている。
これもまた、政治資金で支払っているそうである。
どこまでセコイ男なのだと呆れる。


旅行以外にも、回転寿司5万いくら、
てんぷら5万いくら、イタリアン19万いくらと…
飲み食いにも政治資金が当てられている。

これも「会議」だそうだが、
騒々しい回転寿司屋で会議をするか?
てんぷら屋でどんな会議をするんだ?
もし、したとしてもそれは雑談だろう。

また金魚や金魚の餌も購入したりしている。
そんなものを、なぜ政治資金で購入するわけ?
絵画や画材、額縁なども政治資金で買っている。


舛添という男は、何でも領収証を出させるらしい。
個人的な買い物なら、レシートで十分なはずだが。
それを、わざわざ領収証を出させるのはなぜか?
子どもと一緒に散髪へ行くと、子どもの分まで
領収証を要求された…と店の人があきれていた。

そのほかにも、自分の著書を100冊買って、
それも「書籍購入」として政治資金を充てたそうだ。

都合の悪いことがあれば、「精査して」「調べて」
を連発して言い逃れをする。実にいやらしい。

そして、あげくは領収証を全部経理担当者に渡し、
担当者が公私を分けて整理する時に間違いがあった、
…などと、責任を全部経理担当者に押し付けている。
(その人はもう高齢で今は経理から離れている)

そもそも、私的な支出の領収証まで含めて、
経理担当者に渡して、それで公私を分けさせる
…ということ自体が、間違っていますよね。
私的なものも領収証を取ってごちゃまぜにし、
経理担当者に渡すというのが何とも不思議だ。


舛添というのは元は「国際政治学者」だった。
しかし、それではあまり金にならないから政治家になった。
元々セコイ性癖だから、金に執着するところがあるんだろ。
舛添のかつての政治仲間であった人物が、テレビの取材で、
「あいつはよほどでないと金を出さない男」と言っていた。

元々、政治資金は、極端な話、何に使っても
「これは政治活動です」と言い切ったら通るらしい。
(これもまた、政治家に都合よくできた制度だ)
したがって舛添のこの件も、即違法とはいえないそうだ。
しかし、誰が見ても公私混同していることは間違いない。

そんなセコイ人間にとって、大名旅行はあこがれだったのか。
大勢のお供を連れて外国を訪問し、飛行機はファーストクラス、
ホテルは最上級のそれもスイートルーム。
「要人が来られたときに失礼だから」
というのがその理由だそうだけれど、
識者によると、要人がホテルの部屋へ来ることはなく、
要人と会うときはこちらから出かけるというのである。

かつて、ある大臣がファーストクラスで外遊したとき、
「大臣になったからと言ってファーストクラスとは…
意地汚い話だ」と舛添は言ったと伝えられている。
なのに今は自分がそれをしているんだからねぇ。
「ゆっくり寝て仕事に備えたい」というのがその理由。
それならファーストクラスの差額は自腹で払うべきだ。

以前の舛添の言葉を聞いていると、
「公金には厳しくなければならない」とか、
「東京都をクリーンにすることが大事」とか、
政治と金の問題を徹底して批判していたくせに、
なんという情けない変貌ぶりだろうか。
まぁ、彼の本性が現れたのだろうけど。

公用車で毎週別荘へ行っていたことについても、
「公用車は動く知事室ですから」と意味不明なことを口走る。
そんなえらそうなことを言っておきながら結局それはやめた。


それ以外にも、舛添には不快な言動が多い。
韓国へ訪問した際、朴槿恵(パク・クネ)大統領と
会ったときの映像をテレビで見た時は情けなかった。

2人が会ったときに、朴大統領が片手を差し伸べると、
舛添は、その手を両手でぐっと抱きしめるように握り、
ペコペコ何度も頭を下げていた。見苦しかったわ~。

その朴から首都圏での韓国学校増設への協力を求められ、
舛添は即OKを出したが、それがまた物議を醸している。

そこは交通の便もよく、公有地としては貴重な場所で、
保育所を建てる必要があると言われている場所なのに、
韓国学校の増設のために貸すとは…

このような男に、知事としての資質があるはずがない。
百害あって一利なし…とはこのようなことを指すのだ。

1日も早く、知事を辞めさせなければならない。
ついでに、それにかかる
選挙の費用も、全部支払え。

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする