暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

イノセンス Innocence

2008年01月14日 11時14分00秒 | 邦画>★★
2004年/邦/押井守監督/士郎正宗原作/(声)大塚明夫 山寺宏一
2007年12月26日 日テレシネマナイトファンタジー

【あらすじ】
舞台は2032年、アンドロイドが生活に溶け込み、人もまた電脳を使って生活している社会。少女型アンドロイドが持ち主を襲うという事件が続発した。
捜査に当たったバトー(顔以外はセガール風のためか、声は大塚明夫)と相棒のトグサ(山寺)は、ヤクザの事務所を襲い択捉に飛び、アンドロイド工場へ侵入。事件の真相は、士郎正宗の、押井守の意図は!?


この世にコンピュータが生まれた時から常にネタにされている「生身と機械の違い」「命とは何ぞや」という生命哲学を、バイオレンスを交えて小難しく描かれていた。
折角アニメ技法がここまで進化したってのに、ネタが使い古しで勿体無い。
「APPLESEED」よりはいいが、何度も見なけりゃ分からない作りはいけ好かない。

本編前に押井監督のインタビューがあったが、なんかコイツ偉そうで嫌だなあ。
私は「うる星やつら」の大ファンなのだが、アニメはコイツが手掛けたのかと思うと腹が立ってきた。
今作は「マトリックス」効果もあってそれなりに話題になったためか、話題作コレクターのオッサンが購入してこれ見よがしに自慢しにきた。そんなことも思い出して、尚更腹立たしいのでした。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« TAKESHIS’ | トップ | ラブ・アクチュアリー love ... »

コメントを投稿

邦画>★★」カテゴリの最新記事