暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

スパイダーマン:ホームカミング Spider-Man: Homecoming

2019年07月16日 21時41分41秒 | 洋画>★★★
2017年/米/ジョン・ワッツ監督/トム・ホランド ジェイコブ・バタロン ジョン・ファヴロー ローラ・ハリアー ゼンデイヤ トニー・レヴォロリ マイケル・キートン ロバート・ダウニー・Jr マリサ・トメイ
2019年7月5日 日テレ金曜ロードSHOW!

【あらすじ】
ピーター・パーカー(ホランド)はスパイダーマン!全米トップクラスの知力を誇り、ミッドタウン高校に通う弱冠15歳。トニー・スターク(ダウニー)の援助を得て、<親愛なる隣人>としてニューヨークを飛び回っている。でももっとアベンジャーズっぽい、デカい仕事がしたい!
そんな折、チタウリのテクノロジーを利用してハイテク武器を開発し、闇ブローカーとして暗躍する組織の存在に接触する。親玉は翼のスーツを操る、エイドリアン・トゥームス(キートン)。後に知ることとなるが、マドンナリズ(ハリアー)のパパさんである。
功を焦るピーター、彼がスパイダーマンであることを知って有頂天な親友ネッド(バタロン)、学業とヒーロー活動、そして恋に青春にと大忙しのピーターは、トゥームスの危機を凌いでアベンジャーズ入りを果たすことが出来るのか…!?


時系列的には、「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」の後、ってことになるのか? マーヴェル・シネマティック・ユニヴァースの作品。
ピーターがスパイダーパワーを得るまでのダルい展開は割愛され、スターク社から提供されたハイテクスーツで更なるパワーを…使いこなせずてんてこまいする未熟なヒーローが可愛らしく描かれている。マドンナはMJでもグウェンでもなく、ヴィランの娘! しかもカラードというところが現代的。とはいえMJもグウェンも既に登場しており、続編でどうなるのかというお楽しみも含ませていてなかなかに上手い気の持たせ方をする。
親友がセレブではなくオタ友になっているところも好感が持て、「アメイジング」のアンドリュー・ガーフィールドとは違ってトビー的なベビーフェイスであるトム・ホランドがピーターというのもマル。
かつてDCヒーローバットマンだったマイケル・キートンがヴィラン<ヴァルチャー>として登場しているのも、ニクいものがある。しかしキートンのハゲチョロっぷりに、少々幻滅。還暦過ぎてるし、しょうがないんだけどさ!
というわけで、日テレは「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」を放送する前に「キャプテン」と「ソー」をちゃんと放送するように! なんでこの二人は地上波から嫌われるのかなあ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« スパイダーマン3 Spider-Man 3 | トップ | アイアン・スカイ/第三帝国... »

コメントを投稿

洋画>★★★」カテゴリの最新記事