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極道大戦争

2017年09月12日 21時49分50秒 | 邦画>★
2015年/邦/三池崇史監督/市原隼人 成海璃子 リリー・フランキー でんでん 高島礼子 三元雅芸
2017年9月10日 TOKYO MXキネマ麹町〔大変身〕

【あらすじ】
舞台は東海地方と思われる一地方都市。町は神浦親分(リリー)率いるやくざ組織<神浦組>によって仕切られており、人情に篤い親分に舎弟である影山(市原)は心酔していた。
ある日棺桶を担いだ異邦人がオタクを伴って現れるが、彼らは親分を殺害。親分はやくざバンパイアの力を、影山に継承した。
説明しよう!<やくざバンパイア>とは、不死身の肉体を持つ超人である!彼らにとってやくざの血は不味く、カタギの血がパワーの源なのだ。これに噛まれたカタギは同様にやくざバンパイアとなり連鎖的にカタギを襲うが、マスターは1体。その<マスター>を、影山は託されたのである! 因みに神浦は、カタギの血を拒み弱体化していたという。
さて謎のカッパ男が現れ、町中やくざになってしまい、カッパ男の味方である超テロリスト<KAERUくん(三元)>が登場。異常な強さと威嚇眼力を武器に、やくざバンパイアたちに戦いを挑む。果たして影山は、KAERUくんから神浦組を、町を、そして日本を、世界を守ることができるのか…!?


「噛まれたらやくざ」<やくざバンパイア>というプロットだけは、バカバカしさも程よく楽しかったのだが。
カッパ男だの着ぐるみKAERUくんだの巨大KAERU出現で富士山噴火だの。河崎実かと思ったら三池崇史かよ。三池はこれで「初心に戻る」と意気込んだらしいが、まさか河崎実を目指していたとは知らなかった。
これでなかなか、KAERUくんはかっこよかった。
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