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①リボルバー

2017年09月06日 | TV・ラジオ・CM・映画

4日に1988年公開の「リボルバー」を大阪の九条の小さな映画館、シネヌーヴォで見てきました。

→ 「荒井晴彦映画祭 70になった全身脚本家」

九条の商店街の一角にある映画館の間口はとても狭い。10年近く前に、ここで「パリの哀愁」を見ました。映画館の入り口を飾る特徴的な大きな金属の装飾の薔薇は、当時よりも錆びて茶色く変色した部分が増えたような気がします。

さんごさん、J友さんと3人で行ってきました。映画館で産まれて初めての、記念すべきシニア割引を利用!身分証明書がないので、初めてマイナンバーカードを持参しました。初めてジュリーの映画を映画館でみたのも同じ日活で、やはり同じ藤田敏八監督の「炎の肖像」だった。あれから40数年・・ 遂に私もシニアの仲間入りか~ 安く見られるのは大歓迎です(^-^)

今日の作品はロマンポルノが低迷していた日活が、新たにロッポニカを立ち上げて一般映画製作に再び乗り出した一作である「リボルバー」。いまから29年前の映画公開時には、今回も一緒のさんごさんやJ友さんらと見に行きました。

元ロマンポルノを上映していたと思う日活の映画館は、三宮の駅裏あたりの商店街の並びにあり 小さく古く穴倉のようで、新作の上映にも関わらず侘しさが漂っているのを感じました。入れ物が小さいのにもかかわらず、観客はさらに少ない7人くらい・・ だったかな。


1988年の公開時、映画の冒頭で40歳になったばかりのジュリーの水着姿がスクリーンに大写しになりました。覇気のないぼんやりした貌に、いささか張りを無くした体、何より問題は腹がたるんでいるように見えたこと・・ 映画の筋より、まずこれがジュリーファンには大問題で、ジュリー水着なんかやめて~! さんごさんと、そこばかりが気になったような記憶が残っています。

仕事があんまりできそうにない ジュリー演じる警官は、いつもの歌うカッコイイお姿とは大違い。なんだか太ってない?しかも映画はジュリーが主役の筈なのに、出てくるのは小林克也や柄本明や尾美としのりばっかりで、出番が少な~い!ジュリーはどこ!と不満タラタラでございました

1988年という年にジュリーはそんなに太っていたっけ?この前年の1987年に離婚、私生活に関して世間から非難を浴びた翌年でした。思わず1988年という年を振り返ってみました。1987~1989年

87年はアルバム『告白』で、今回の50周年で歌っている『STEPPIN STONES』『CHANCE』の年ではありませんか。今回のライブで見直しました、もっと曲が好きになりましたよ! 翌88年の1月からはアラビアに行っていて、映画の「リボルバー」はいつ撮ったんだろう?

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88年は大阪のMIDシアターに行った、セゾン劇場で「ドン・ジョバンニ」も見た・・「ザ・ディーラー」ジュリーが切れ者のビジネスマン役のドラマでしたが、視聴率は悪かったです 翌89年から、ACTシリーズが始まっています。無駄な年なんて一年も無いのだと、ジュリーの活動を見て改めて思います。

映画を撮った時のジュリーが 色々と気になるのでしたが、長くなるので感想はお次

続く~!

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